約9割が「なくなってほしい」と回答!いまだに残る日本のヘンな同調圧力「#ブラックルーティン」全国調査を発表
交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」9月30日~公開!
クラシエ株式会社(フーズカンパニー)が展開する「FRISK」は、リニューアルにあたって新たなブランドメッセージである「同調圧力などのモヤモヤを解消して、ジブンらしく毎日を楽しもう」をより多くの方々にお伝えすべく、世の中に残る同調圧力=「#ブラックルーティン」全国調査の結果を公開します。世の中には様々な同調圧力に従わなければならず、つい周りの意見に合わせてしまったり、強い人の意見に流されてしまったり…自分らしい意見や行動ができずにモヤモヤしてしまう場面がいまだに多く存在します。そんないまだに残る日本のヘンな同調圧力「#ブラックルーティン」の実態を明らかにしました。
そして本日9月30日より、交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」を新宿と大手町で展開いたします。同調圧力「#ブラックルーティン」のモヤモヤに負けず、ジブンらしく毎日を楽しもう!そんな社会への応援メッセージが詰まった広告になっています。
いまだに残る日本のヘンな同調圧力「#ブラックルーティン」全国調査の結果は、下記よりご覧いただけます。
https://www.frisk.jp/campaign/special5/blackroutine/
<調査結果サマリ>
1.世の中の約9割が「ブラックルーティンは無くなってほしい」、「ブラックルーティンにストレスを感じる」と回答。
2. 同調圧力による「ブラックルーティン」、シーン別では「オフィス」が最多。
3.オフィスシーンの「ブラックルーティン」1位は“長めの休みを取りにくい”。会社員の2人に1人が回答。
4.上司からの“ハラスメントへの過剰配慮”が、逆に20代社員のブラックルーティンに!?
5.結婚・出産など旧来のライフスタイル観の押し付けも、「ブラックルーティン」上位に
6.「SNS」世代で生まれた“令和の「ブラックルーティン」 ”
<調査概要>
調査名:ブラックルーティン実態調査/調査手法:インターネットでのアンケート調査/対象者:全国の18歳~59歳男女2,600人/
実施期間:2024年8月9日~2024年8月18日/調査委託先:株式会社オノフ
<調査結果詳細>
1.88.4%が「ブラックルーティンは無くなってほしい」、86.4%が「ブラックルーティンにストレスを感じる」と回答。性別でみると、女性で高い傾向に。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)への取り組みをはじめ誰も自分らしく生きやすい環境への取り組みが盛んに行われているにも関わらず日常生活の中で同調圧力によるブラックルーティンを感じる方の86.6%の人が「ブラックルーティン」に“ストレス”を感じており、88.4%の人が「ブラックルーティン」は“無くなって欲しい”と感じていることが分かった
。
また、性別ごとに見てみたところ、全年代で女性の方が「ブラックルーティン」を感じていることが明らかとなった。
2. 同調圧力による「ブラックルーティン」、シーン別では「オフィス」が最多。
同調圧力による「ブラックルーティン」を感じる具体的場面について自由回答形式で聞いた結果を、シーン別で分類して集計したところ、オフィスシーン57.7%と、圧倒的多数の方がオフィスシーンでの「ブラックルーティン」を感じていることが明らかとなった。その他のシーンで見ると、「ジェンダーシーン4.9%」、「SNSシーン1.6%」など、時代や価値観の変化によって、“令和の「ブラックルーティン」
”が浮き彫りになった。
3.オフィスシーンの「ブラックルーティン」1位は“長めの休みを取りにくい” 会社員の2人に1人が回答。
続いて20代~50代の有職男女2,400人にオフィスシーンでの同調圧力による「ブラックルーティン」を伺ったところ、もっとも「ブラックルーティン」だと感じるシーンは「長期休暇は言いだしにくい」54.5%
。ついで、「職場の飲み会は断りにくい」53.0% 、「会議が長引いても抜けづらい」52.8% 、「上司より先に帰りにくい」52.0%
、「上司が出社だとテレワークしにくい」51.3%となった。業務開始前から業務中、業務終了タイミング、そしてプライベートへの影響まで、オフィスシーンのあらゆる場面に「ブラックルーティン」がはびこっていることが明らかとなった。
その他にも、もっとも「ブラックルーティン」だと感じる場面を聞いた回答の中には、「私服出社OKでも、みんながスーツだと着ざるをえない。(20歳・女性)」」「上司に合わせて休みをとるしかない。本当は自由にとりたい。(27歳・男性)」「上司や周りに合わせて意見を変えてしまい、あとでモヤモヤ。(23歳・男性)」といった声も見られた。
4.上司からの“ハラスメントへの過剰配慮”が、逆に20代社員の「ブラックルーティン」に!?
続いて年代別にオフィスでの同調圧力による「ブラックルーティン」を見てみたところ、「ハラスメントに気を遣われすぎていると感じる(20代47.0%/30代43.0%/40代38.0%/50代30.8%)」、「ハラスメントに配慮して、上司/先輩からあまり注意されないと感じる(20代43.7%/30代38.7%/40代32.2%/50代25.0%)
」に関して、20代の約半数が「ブラックルーティン」と感じていることが明らかとなりました。この結果から、上司から部下への過剰なハラスメントへの配慮が20代若手社員にとって、逆に「ブラックルーティン」として捉えられていることがうかがえる。
5.結婚・出産など旧来のライフスタイル観の押し付けも、「ブラックルーティン」上位に
未婚の学生含む18歳~59歳に「独身だと親や親戚、身近な友人などから心配される(50.7%)」について「ブラックルーティン」だと思うか聞いたところ、学生53.8%、20代50.7%、30代56.5%、40代49.5%、50代が43.0%と、30代以下の方々が特に「ブラックルーティン」と感じていることが明らかとなった。
さらに、既婚かつ子どもがいない30~50代に、「結婚していて、子供がいないことを伝えると、妊活について聞かれる(全体57.7%
/女性67.7%/男性47.7%)」、「結婚していて、子供がいないことを伝えると、子供を持たない理由を聞かれる(全体56.0%
/女性66.7%/男性45.3%)
」について「ブラックルーティン」だと感じるか伺ったところ、いずれも半数以上の方がブラックルーティンだと感じると回答、中でも女性の回答はいずれも6割以上と高く、結婚したら出産するといった無意識的な旧来の価値観が「ブラックルーティン」につながってしまうことが推察できる。
6.「SNS」世代で生まれた“令和の「ブラックルーティン」 ”
学生男女200名、20代有職者男女600名に絞って「ブラックルーティン」を見ていくと、「SNSでみんなが叩き始めると、冷静な意見を挟みにくい」49.8%がトップに。次いで「友達は多い方がいいという空気がしんどい」49.6%、「みんなが流行りのコンテンツを見ている前提の会話が苦手」48.8%、「仲間外れにならないために、SNSはやめられない」47.6%、「マニアックな推しは、なんとなく言いづらい」
46.6%となった。SNSの利用拡大に伴い、SNSシーンでの「ブラックルーティン」が多くを占めた。
また、「SNSでみんなが叩き始めると、冷静な意見を挟みにくい」に関して年代別に見たところ、若い世代ほど「ブラックルーティン」と感じており、中でも学生の多くが「ブラックルーティン」と感じている。
多様化が叫ばれ、若い世代を中心に様々な固定概念や同調圧力、悪しき慣習が払拭されつつある一方で、SNSという新たなツールを巧みに使いこなすZ世代だからこその
“令和の「ブラックルーティン」”が発生してしまっていることが推察できる。
その他にも、もっとも「ブラックルーティン」だと感じる場面を具体的に聞いた回答の中には、「推し活してないと無趣味と思われるから、とりあえず推す。」(18歳・女性)」「お金や時間をかけていないと趣味だと周りに言いにくい。(18歳・女性)」といった、推し活や趣味にまつわるもの。「恋愛をしたことがある前提で話されるから、恋愛経験ないって言えない。(18歳・女性)」「「彼氏いないの?」「彼女いないの?」って、恋人の性別を決めつけられるとモヤモヤ。
(19歳・女性)」といったジェンダーにまつわるもの、「パーソナルカラーや顔タイプ診断など分類わけされると、押し付けられた気持ちになる。(19歳・女性)」といったカテゴライズ化の風潮に対する声が多くみられ、時代の変化や価値観の多様化から新たな「ブラックルーティン」が生まれている状況が垣間見えた。
* 「ブラックルーティン」調査から生まれた交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」も公開!
本日9月30日より、交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」を新宿と大手町で展開いたします。今回の同調圧力による「#ブラックルーティン」全国調査から明らかとなった、リアルな「ブラックルーティン」シーンをもとに制作した交通広告です。「#ブラックルーティン」に負けず、毎日をジブンらしく楽しもう!そんな社会への応援メッセージが詰まった広告になっています。
<掲載場所> 東京メトロ 新宿駅 メトロプロムナード/東京メトロ 大手町駅 駅構内サイネージ
※全て9月30日(月)~10月6日(日)まで掲出予定/駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。/広告をご覧の際は周囲のお客さまへのご配慮をお願いします。
<掲載デザイン一例>
●東京メトロ 新宿駅 メトロプロムナード
●東京メトロ 大手町駅 駅構内サイネージ
* 公式Xにて、「さよなら、#ブラックルーティン」キャンペーンを展開!
FRISK公式X(旧Twitter)において「さよなら、#ブラックルーティン」キャンペーンを10/1(火)から11/8(金)まで展開します。調査で見つかった様々な「ブラックルーティン」の声を、多数発信します。公式FRISK
Xアカウントをフォローし、リポストしていただくと、Amazonギフト券やFRISKの商品が抽選で当たります。また、引用リポストであなたの意見やコメントを書いていただけると、当選確率が3倍になります。皆様からのたくさんのコメント、お待ちしております。
FRISK公式X:
* 「FRISK」が20年ぶりの全商品同時フルリニューアル!
FRISKは1986年ベルギー薬局で、錠菓として販売開始。日本では1994年の全国発売以降、ミント錠菓のパイオニアとして、消費者ニーズに合致した革新的な商品の開発と導入を行ってまいりました。今回は、ミント錠菓に対する消費者の4大ニーズである「リフレッシュメント」「息キレイ」「眠気スッキリ」「味を楽しむ」に対応する為、20年ぶりに全商品同時フルリニューアルをいたしました*。
また今回の調査では、「ブラックルーティン」によるモヤモヤやストレスを解消するジブンなりの気分転換方法をお持ちで無い方が半数以上もいらっしゃることが明らかとなりました。今後FRISKは「Enjoy!ジブン転換」というメッセージととともに、毎日を「ジブンらしく楽しもう」という新しい価値を提案してまいります。
*2004年の10周年記念パッケージリニューアル以来
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