OEM100%から自社ブランド60%を実現『竹の、箸だけ。』ヤマチク、代表交代。ミッション・ビジョン・バリューを策定

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株式会社ヤマチク プレスリリース:2024年07月01日 報道関係者各位

OEM100%から自社ブランド60%を実現『竹の、箸だけ。』ヤマチク、代表交代。ミッション・ビジョン・バリューを策定 人口1万人未満の町から世界へ挑戦

2024年6月28日付にて、竹の箸メーカー、株式会社ヤマチク(本社:熊本県玉名郡南関町久重330、代表取締役:山崎清登)の新代表に山崎彰悟が就任いたしましたことをお知らせします。代表交代に併せ、新たにミッション・ビジョン・バリューを制定しました。

■『すべての「あたりまえ」を、「ありがとう」に。』ヤマチクの目指すこれから

1963年の創業以来、半世紀以上竹の箸だけを一貫して作り続けてきたヤマチク。先代の意志を引き継ぎつつ、ミッション・ビジョン・バリューを策定しました。新しい体制のもと、今後さまざまなプロジェクトを仕掛けていきます。

▽ミッションお箸をまもる、心をつなぐ。食べものを掴み、口に運び、手に馴染んでいく。日本の食卓におけるあらゆる所作は、お箸からうまれてきました。

「竹の、箸だけ。」をつくり続けてきたヤマチクが挑むのは、お箸を2本の棒としてではなく、日本の心として未来へつないでいくこと。

私たちは、お箸が世界で「chopsticks」ではなく、「YAMACHIKU」と呼ばれるあたりまえをつくります。

▽ビジョンすべての「あたりまえ」を、「ありがとう」に食べる前には「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」。

この一言が表現するのは、あらゆる存在への感謝の気持ち。

食材となった命から、素材を育てた生産者、それを運ぶ人、調理する人、そして食事を支える道具をつくった人まで。食卓は「あたりまえ」への「ありがとう」が生まれる場所。

本当は“有り難い”はずのひとつひとつに、あらためて「ありがとう」の循環を生み出していく。そんなやさしい日常が、「YAMACHIKU」のある風景です。

▽バリュー世界からいただく“ありがとう”のために、1. わたしたちは、自信を持って愛される

お客様に愛される製品をつくる私たちは、つくり手としての責任を常に自らに問う。2. わたしたちは、お互いさまでつくる

ものづくりは一人で完結しない。お客様のために、仲間をつくり仲間とつくる。3. わたしたちは、モノで語る

私たちの歩みがお客様や社会にとって正しいかどうか。すべては製品で評価される。■新代表・山崎彰悟よりメッセージ

「箸」の部首は竹冠。日本のお箸の歴史は竹からはじまりました。

軽くて箸先が繊細な竹のお箸は、「いただきます」を大切にする日本人に欠かせない道具。しかし当たり前の存在ゆえ、その文化的価値や生産背景まで気にする人は稀です。「もっと安く、大量に。」合理化の中で竹のお箸は食卓から姿を消しつつあります。

「竹の、箸だけ」を作り続ける唯一の箸メーカーとして、お箸と共に文化を繋いでいくべきではないか。そんな想いのもと、自社ブランドokaeriを皮切りに活動を進めてまいりました。かつて地元南関町の人すら知らなかったヤマチクのお箸作りは、今では国内外で高い評価をいただけるようになりました。

弊社は創業から61年目を迎えます。これを機に新体制としてミッション・ビジョン・バリューを策定し、世界に、そして未来にお箸文化を繋ぐために社員一丸となって取り組んでいく所存です。

3000年以上続くお箸文化。1000年後、世界の食卓にも「竹のお箸」という選択肢を繋ぐべく、これからも挑戦を続けていきます。

■山崎彰悟 活動実績2013年より家業であるヤマチクに入社。入社当時はOEM100%であったが、2019年に自社ブランドokaeriを発表し、NY

ADC賞やPentawards、TOP AWARDS

ASIAなど世界的デザイン賞を獲得。現在では自社ブランドの売り上げが全体の60%以上を締め、HONDAやヴィヴィアン・ウエストウッドなどのノベルティ製作も担う。2020年からは社内デザインコンテストを毎年開催し、納豆のためのお箸を始め、数々のヒット商品を生み出す。2022年には国内最大級のスタートアップカンファレンス「ICC

サミット FUKUOKA2022」にて、クラフテッド・カタパルト部門にて優勝。2023年にはカフェを併設したファクトリーショップ「拝啓」を南関町にオープン。

■会社概要企業名 : 株式会社ヤマチク代表者 : 代表取締役 山崎彰悟所在地 : 熊本県玉名郡南関町久重330創業 : 1963年1月1日設立 :

1991年5月13日URL :

https://www.hashi.co.jp/

■株式会社ヤマチクに関する問合せ先株式会社ヤマチクMAIL:[email protected] 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000144735.html

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