本ヴォルターズ観戦ツアー＆始球式でアクティブエイジング！

2024年11月12日

医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループの「Let’ｓヴォルリハ！」は、2024年10月19日（土）20日（日）熊本県立総合体育館開催の熊本ヴォルターズ×神戸ストークスの試合にて、ご利用者様参加の観戦ツアーと始球式を実施いたしました。

観戦ツアー＆始球式企画の発端

2024年7月にオープンしたデイサービス「Let’ｓヴォルリハ！」では、熊本県のバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」とともにスポーツの力を使ったアクティブエイジングを実施しています。実際に、シニア女性を対象とした調査では、1年以内にスポーツ観戦を行った方と非観戦者では、「元気度」に差が出てくるといった結果も出ていることから、今回の観戦ツアーや始球式といったスポーツ×通所介護の活動によって、特に「精神」「社会」面にて、ポジティブな効果を与えることを期待し、企画をスタートいたしました。

熊本ヴォルターズ戦観戦ツアー【10/19（土）20日（日）】

「Let’ｓヴォルリハ！」をはじめ、熊本全域の「Let’ｓリハ！」のご利用者様を対象に、観戦ツアーを実施いたしました。スポーツを見に行きたいと思っていても「移動手段がない」といった利用者様の現状を鑑み、スタッフが送迎もしくは送迎くださるご家族と一緒に観戦できるツアーとなりました。

今回の観戦ツアーの目的としては、「社会的孤立感の解消」「外出意欲の促進」「感情の起伏を生み出す」ことにあります。デイサービスをご利用される方の多くは、施設と家の往復になってしまい、コミュニティが広がらない傾向にございます。実生活において「試合も観に行くことができたから、ちょっと買い物にでも行こうかな」といった前向きな考え方に近づいてほしい、「推し」を作って心から誰かを応援することで興奮・刺激を感じて、普段の在宅生活に張りを感じてほしい、熊本県民として地元のチームを応援することで県民としての一体感を感じてほしい、といった想いから、今回のツアー開催へといたりました。

当日は、2日間でスタッフ・ご家族も合わせて約70名が参加。送迎はもちろん、試合中のトイレ介助など、観戦中のお困りごとにもスタッフがすぐに対応いたしました。実際に参加された利用者様からは「初めての観戦でしたが、とても楽しめました。また、次回も是非参加したい」「試合は負けてしまったけれども、妻と一緒に楽しむことができて良かった。」というお喜びの声をいただき、スタッフとしても不安もあった初の試みに対して、そのようなお言葉をいただき「やってよかった」と心より感じました。次回開催も前向きに検討しております。

Let’sヴォルリハ！利用者様始球式

そして、10月20日の始球式は、熊本ヴォルターズのコラボ店舗である「Let’ｓヴォルリハ！」の利用者様に務めていただきました。施設内のバスケットゴールに毎日ボールを投げてから帰宅される方で、今回「Let’ｓヴォルリハ！」の利用者様の中に希望者がいないかお声掛けした際も、「ぜひチャレンジしたい！」とすぐに声を上げてくださいました。始球式当日、惜しくも投球はリングに当たり外れてしまいましたが、終始笑顔で挑戦してくださいました。

始球式後のご感想では、「今回、ヴォルターズの試合観戦という機会を得て会場の一体感の中、ドキドキ、ワクワクといった気持ちの高揚が感じられ、感動し心の健康につながったと思う。また、家族との観戦では共に喜びを分かち合うことが出来、明日への活力が得られた。」と、アクティブエイジングを体現するような取り組みとなったことを、楽しそうにお話しくださいました。

日本初（※当社調べ）のコラボデイサービス「Let’sヴォルリハ！」とは「したい」を、「できる」に

地元のバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」と、熊本・福岡・東京などを中心に計55店舗を展開している新感覚リハビリジム「Let’sリハ！」がコラボしたデイサービスです。Bリーグチームとデイサービスのコラボは日本でも初めてであり（※当社調べ）、バスケットボールを中心に様々なスポーツを通してアクティブエイジングを促進しています。利用者にとって単に身体が活動的なだけでなく、社会的・経済的・文化的・精神的・市民的な事柄への継続的な参加を目標としています。

店舗情報店舗名：Let’s ヴォルリハ！熊本駅店所在地：熊本市西区春日3丁目24番1号JR熊本春日北ビル2階

電話/FAX：096-274-8940/096-274-8944メール： letsvolreha.kumamotoekisakurajyuji.jp

営業時間：月～金（祝含む）9:00-12:00 / 13:30-16:30定員：20名事業形態：通常規模通所介護・第一号通所事業

桜十字グループとは「人生100年時代の生きるを満たす」

2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life

Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。

それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら３つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。

会社概要桜十字グループ創業：2005年7月熊本本社：〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1東京本社：〒105-6003 東京都港区虎ノ門4-3-1

城山トラストタワー3FURL：https://www.sakurajyuji.jp