ADDReC、CGOドットコムと共同で渋谷のインバウンドリサーチプロジェクト「(仮称)Shibuya Inbound Lab」をスタート

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ADDReC株式会社 プレスリリース:2024年10月07日 報道関係者各位

ADDReC、CGOドットコムと共同で渋谷のインバウンドリサーチプロジェクト「(仮称)Shibuya Inbound Lab」をスタート

第一弾としてCGOドットコムより「渋谷インバウンド観光客×ガチャガチャ」のレポートを公開予定

ADDReC株式会社(代表取締役:福島大我)は、CGOドットコム(総長:バブリー)と共同で、渋谷のインバウンドを調査するリサーチプロジェクト「(仮称)Shibuya

Inbound

Lab」を開設しましたことを、お知らせいたします。当プロジェクトは、日本のインバウンド・エコノミーの拡大を受けて、渋谷を中心とするインバウンドの実態や市場動向を調査し、未来の可能性を考えていくことを目的としています。ADDReCは、CGOをはじめとする「渋谷」「インバウンド」「Z世代」といったキーワードに強みをもつさまざまなスタートアップ、企業と協業し、渋谷におけるインバウンドの動向から、変化の予兆を調査し、新たなコンテンツ開発や空間プロデュース、新規事業開発などへ取り組んでまいります。

◼️「(仮称)Shibuya Inbound Lab」を立ち上げた背景

2024年6月、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は、2024年の訪日外客数が3,477万人と、2019年(3,188万人)を超えるだろうとの予測を発表しました。さらに、その旅行消費総額は7.3兆円を突破すると見込まれており、インバウンド需要への期待はますます高まっています。なかでも、

渋谷は、訪れた外国人もっともが多かった場所(58.4%)

となっており、訪問して「いちばん満足した場所」としてもトップの評価(10.7%)を得ています(東京都「令和4年度

国・地域別外国人旅行者行動特性調査報告書より)。

◼️インバウンドマーケットの実態のフィールドリサーチを実施「(仮称)Shibuya Inbound Lab」の活動拠点となるのは、

産官学共創で新たな社会価値を生み出す共創拠点「SHIBUYA QWS」

(https://shibuya-qws.com/)です。感度の高いビジネスパーソンたちが集まるこの場所を活用しながら、新たなビジネスの兆しを探っていきます。まずは渋谷の訪日外国人が渋谷という街に求める体験やサービス、興味、ひいてはその背景にあるインサイトを調査し、分析していきます。

観光市場としては、約4兆円規模へと拡大する可能性がある(2024年下半期の予測と訪日観光客の渋谷に訪れた割合より算出)渋谷の潜在ニーズを掘り起こしていきます。そしてその結果をもとに、これからのインバウンドコンテンツやマーケットの可能性を探りながら、日本のアウトバウンド施策を同時にアップデートしていくサポートを行います。

画像引用:SHOPCOUNTER

例えば、訪日外国人に人気の高いガチャガチャやストリートカートの需要について、渋谷の街に出てn=1の声を集めていきます。これらの実態調査からは、日本のコンテンツのIPやインバウンド向けのモビリティの可能性、体験価値の変容などが具体化され、新たなビジネスのヒントが見つかるはずです。

渋谷×ストリートカート

渋谷×ガチャガチャ

私たちはインバウンド事業への開拓を考える企業様への支援の一環として、こうした最新のインバウンドに関する調査データのレポーティングを実施しながらアーカイブし、連携企業様と共同で

観光地・渋谷におけるインバウンド×Z世代向けのコンテンツや、渋谷の文化を読み解いたインバウンド向けの文化体験ツアー、インバウンド領域向けの新規事業開発やブランディング

などへ展開していくことを想定しています。

例えば、インバウンド調査を通して見出した仮説やマーケットニーズを元にした、「コンセプトホテル」の開発や空間プロデュース等の可能性の開拓にも取り組んで参ります。

「KAWAII(かわいい)」を基軸としたホテル空間イメージ、作成協力:Leif.designpark

「ポップ/ カラフル/ ファンタジー」を基軸としたホテル空間イメージ、作成協力:Leif.designpark

「KAWAII(かわいい)」を基軸としたホテル空間イメージ、作成協力:Leif.designpark◼️渋谷のインバウンドの最新ニーズの無料公開を予定

「(仮称)Shibuya Inbound

Lab」の調査プロジェクト第一弾として、渋谷のユニークネスまだ顕在化していない、新たなビジネスの「兆し」を掘り起こすための、インバウンド市場調査チーム(「渋谷欲望調査隊」)によるフィールド調査を実施しました。創業当初から渋谷に拠点をおき、日本のサブカルチャーのひとつである「ギャル」にまつわる事業を展開してきたCGOドットコムと共同し、第一弾調査として

「渋谷インバウンド観光客×ガチャガチャブーム」のレポートを公開いたします。※10月11日無料公開を予定◼️ADDReC株式会社代表 福島からのコメント

人々の思考が多様化するなかで、私たちが得意としてきた空間デザインの領域においても、ただ空間を用意するだけでは人は集まらず、空間自体が価値を生み出すということが難しくなってきました。その空間を利用したコンテンツやコミュニティの創造によって、不動産だけでは生み出すことができない、新たな価値を生み出していく必要性が高まっているのです。

ダウンサイジングフェーズにある日本において、現在のインバウンド需要の高まりは新たなイノベーションを起こすチャンスであり、空間やそのなかのコミュニティのあり方について見直す絶好の機会と言えます。世界中のノマドワーカー向けの情報を発信する「Nomad

List」によれば、東京は2022年だけでリモートワーカーが369%増加し、デジタルノマドシティとして世界でもっとも急成長している都市であると評価されました。デジタルノマドビザの発給がスタートし、日本に長期滞在する外国人はますます増加しています。

分断が進む世界情勢のなかで、日本の安全性や自然や文化の豊かさは、特に若い世代にとって大きな魅力となっているようです。

こうしたインバウンドの需要、視点を分析することで、日本における新たなビジネスの成長を促し、私たちが専門としてきた空間のあり方、くらしのあり方をアップデートしていくことで、企業間の共創を生み出していきます。若い世代の視点をビジネスにつなげていく–その手伝いができたらと考えています。

◼️CGOドットコム 総長バブリー からのコメント

近年の観光業復興と多様化するニーズの高まりを背景に、インバウンド事業が大きな注目を集めています。コロナ禍を経て日本への観光客数は急速に回復し、2024年には訪日客の消費額が8兆円規模に達すると予測されています。

特に、私たちの活動拠点である渋谷は、訪日外国人にとって人気のスポットとなっており、α世代やZ世代の若年層観光客が数多く訪れています。彼らの関心は、従来の観光地巡りだけでなく、日本独自のポップカルチャーやサブカルチャーなど、ニッチな体験に向けられています。

CGOドットコムは、これまで異なるカルチャーや価値観を持つ企業や個人の間で、コミュニケーションの橋渡し役を担ってきました。その中でも、「ギャルマインド」を活かしたアプローチは、多くの成功事例を生み出しています。

今回のインバウンド事業では、ギャル文化の発祥地である渋谷を拠点に、若年層の訪日外国人をターゲットにしたリサーチとサービス展開を行います。渋谷から「ギャルマインド」を世界へ発信し、新しい観光体験を提供していきます。

◼️調査のご依頼や連携パートナーの募集

当社は、渋谷エリアにおけるインバウンド市場の調査と、外国人観光客向けコンテンツの企画・実施に関心を持つ企業との連携を目指し、新しいチャレンジをしたいスタートアップ、インバウンド事業に参画したい大企業など、パートナー企業を募集しています。

渋谷は、日本を代表する観光地として世界中から注目されており、その魅力を最大限に活かすため、より効果的なインバウンド施策を共に推進する企業を求めています。

調査依頼や企画連携に関するお問い合わせは、以下のリンクからお気軽にご連絡ください。渋谷のインバウンドマーケットを共に盛り上げましょう。問い合わせはこちらから:

[email protected]◼️企業概要

ADDReC株式会社

イノベーション領域における、企画・コンセプト開発、コンテンツ、コミュニケーション等を統合的にデザインし、空間に実装するプロデュース会社です。暮らしや住まい、旅、観光におけるオープンイノベーションやスタートアップ創出に取り組んでいます。

https://addrec.co.jp/

合同会社CGOドットコム

「世の中のバイブスをアゲる」ことをミッションに、社会的ギャップを価値に変換、ワークショップから企業のアウターブランディングなど幅広くサポートを行なっております。

https://cgo-gal.com/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000045910.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000045910.html

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