大人も子どもも、頭をほぐして新年スタート!「判じ絵」を元にした、古くて新しいなぞなぞ絵本『なぞなぞどろんのもり』発売!
株式会社ポプラ社は、文・織田りねん、絵・ちえちひろによる創作絵本『なぞなぞどろんのもり
ひらがなであそぼ!判じ絵えほん』を、2024年1月11日(木)に発売いたしました。本作は、次々に登場するユーモラスな「なぞなぞ」を解きながら読み進める、ことば遊び絵本。ひらがなを覚え始める5歳くらいから小学生まで、幅広く楽しめます。
* 概要 「判じ絵」の遊びが現代版に!
日本古来の言葉遊び「判じ絵」を元に、現代版の言葉と絵で描き下ろした、古くて新しいことば遊びの絵本です。
判じ絵とは、主に江戸時代の庶民に広く親しまれていた、絵を読み解いて答えを出すなぞなぞ。
主人公「ひかる」目線で進むストーリーの中に、ひらめきやユーモア、ひらがなの知識をいかして解くなぞなぞが、ぜんぶで26問登場します。
問題の例
問題の例
* あらすじ
ある朝、ひかるは早起きをしました。そこへ「なぞなぞどろん」とやってきたのは、「鈴」に「目」がついたへんてこな子。
この子に誘われて「なぞなぞどろんのもり」へ出かけたひかる。
するとそこには、森の生き物たちが化けた、さらにへんてこなモノたちが待っていました。
森を進むにつれて、次々に現れるへんてこたち。
「パン」に「だ」がついて…? 「くるま」の真ん中がぬけて…?さあ、だ~れだ!
ひかると一緒に、この謎が解けるかな?
* 特徴1.やわらか脳が試される! ユーモラスな知恵くらべが楽しい!
ひらがなベースのなぞなぞ絵本が多い中で、本書のなぞなぞは問題が「絵」になっています。
ちえちひろさんの大らかなタッチで描かれる判じ絵や動物たちは、ユーモラスで愛嬌たっぷり。
・「ぱん」の絵に「だ」がついているので「ぱんだ」
というように、絵をひらがなに置き換える問題や、
・「わ」が2個だから「わに」
というように、数がヒントになる問題など、単純だけれど頭をつかう問題を、ぜんぶで26問収録。
動物たちと知恵くらべをしているような感覚で、解けたときのすっきり感、達成感が最大の魅力です。
* 特徴2.ひらがなで楽しく、何度もあそべる!
ひらがなを1文字読めれば解ける問題も多く、ページ内にはヒントも多数掲載。
ひらがなを覚えたての子から楽しめるレベル感に設定しています。
またページをめくるごとになぞなぞはレベルアップ
。問題数も増えていき、前のページの解き方が次の問題のヒントになることも。ページ内には「隠し判じ絵」もあり、最後には楽しいオチも…繰り返し読む楽しさ
もつまっています。
本文より/最初は簡単な問題から
本文より/最初は簡単な問題から
本文より/徐々に問題数も増えていきます
本文より/徐々に問題数も増えていきます
* 絵本の制作過程をたどる、作者インタビュー公開中!
この絵本の制作過程を、作者と担当編集が語る記事を、ポプラ社こどもの本編集部noteアカウントにて公開中です。約2年間のあゆみを、作家・織田りねんさんと、画家・ちえちひろさんに伺いました。
note記事はこちら>>
https://note.com/poplar_jidousho/n/n8d324383ef43
動画サムネイル
動画サムネイル
紹介動画はこちら>>
https://youtube.com/shorts/oY5t9axkgtQ?si=m3JleR77Vr7iA2lD
* 著者プロフィール
文・織田りねん(おりた りねん)
大阪生まれ。ロンドン芸術大学キャンバーウェル校卒業。
絵本に『ポンチ』『ママ、どっちがすき?』(以上パイインターナショナル)、村田りねん名義の著書に小説『ゆきあかり』(講談社)がある。
絵・ちえちひろ
佐賀生まれの姉妹ユニット。
姉はロンドン芸術大学キャンバーウェル校卒業。
焼き物やイラストを中心に幅広く活動中。絵本に『ポンチ』『ぐらぐらたん』『やまのおなか』(以上パイインターナショナル)がある。
* 書誌情報
『なぞなぞどろんのもりひらがなであそぼ!判じ絵えほん』
文・織田りねん/絵・ちえちひろ
ポプラ社刊
発売年月:2024年1月
定価:1,540円(10%税別)
B5変型判/32ページ
ISBN:978-4-591-18021-1
書誌ページ>>
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2083094.html
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