AI医療機器開発のアイリス 新型コロナウイルス感染症に関するデータ収集を完了

AI医療機器を開発するアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)は、AI医療機器「nodoca(R)」の技術を用いて、新型コロナウイルス感染症(以下

新型コロナ感染症)に関するAIの製品化に向けた研究開発を行なっています。

「nodoca」は、咽頭(のど)の画像と診療情報をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することで、インフルエンザの診断を支援するAI医療機器です。2022年12月に市場導入され、臨床現場での利用が進んできました。

現在、新型コロナ感染症を含む臨床データ収集を完了し、このデータを用いた解析AIシステムの性能評価に取り組む等、製品化に向けたプロセスを進めています。

アイリスでは、今後もインフルエンザの診断を支援するAIの開発経験を活かして、様々なAI医療機器の開発や研究活動を通じ、医療現場の課題が解決される未来に向けて注力するとともに、医療の進歩に貢献してまいります。

■nodocaについて

nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することでインフルエンザの診断に用いるAI医療機器です。

nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。

併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人

産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。■アイリスについて

「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。

【会社概要】会社名:アイリス株式会社代表取締役:沖山翔事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発設立:2017年11月

本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階企業URL:

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