様性を尊重し、循環型社会へ貢献できる企業を目指して 制服の完全廃止とアップサイクルの実施
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、従業員の多様性尊重および柔軟な働き方の観点から店頭店舗で実施していた女性用制服の着用義務を完全廃止するとともに、回収したスタッフ制服によるアップサイクルを行いました。
日本旅行グループは、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として、「働き方の多様性」を追求する取組を進めています。今年6月末をもってこれまで店頭店舗で活用していた女性スタッフ制服の着用義務を完全廃止し、自社で制定した身だしなみガイドラインに基づいた「オフィスカジュアル化」を導入しました。
この度、着用義務廃止に伴い不要となった制服をそのまま廃棄するのではなく、循環型の社会啓蒙に役立てるため、アップサイクルを行いましたのでお知らせいたします。
アップサイクルにより、スタッフ制服が店舗を彩るオリジナルアイテムとして生まれ変わり、各地域で当社グループをご愛顧いただくお客様との接点として今月から再び活躍します。
私たちはこの取組を通じて、多様性の尊重と循環型社会の実現に貢献して参ります。•アップサイクルとは
創造的再利用とも呼ばれ、役目を終えた製品を、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品にアップグレードして役立てるプロセスのことです。
日本旅行では、役目を終えた制服を新たな素材「PANECO(R)」に再資源化し、コースターやウェルカムボード、キャッシュトレイなどの製品として再び営業活動で活用していきます。
•「PANECO(R)」を、社会へ
「PANECO(R)」は株式会社ワークスタジオ(本社:東京都新宿区、代表取締役:原和広)が開発した廃棄衣料繊維を原料としたサステナブルなボードです。木質ボードのように加工しやすく、様々な製品を作ることが可能です。
アップサイクルの活動が、私たちだけでなく、私たちとつながる多くの人・地域に広がる活動になるように、日本旅行はこの取組を社会に提案していきます。•
店頭営業スタッフの声
・私たちが着ていた制服がお客様をお迎えするウェルカムボードや接客時に使うトレイなどのお客様と繋がれるアイテムとして使用できるのは嬉しいです。会話の話題にもなります!
・長年制服での接客が当たり前でしたが、パンツスタイルや日によって服のカラーを選べるのも働き方の幅が広がって新鮮に感じます。
日本旅行は、「人」「風景」「文化」という『観光資源』の保全を通じ、持続可能な未来の社会・地域に貢献する取り組みを行っています。
https://www.nta.co.jp/houjin/sdgs/
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000884.000004858.html
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