塩分吸着ファイバーで味を変えずに「美味しい」と「健康」の両立を目指す!~舌&味覚認識装置の導入で味の変化を比較~
塩分コントロール技術で「美味しい」と「健康」を両立できる世界に貢献
日本初の塩分吸着ファイバーを応用した塩分コントロール技術で、世界の塩分過剰摂取問題の解消に取り組むトイメディカル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:竹下英徳、以下「当社」)では、新たな塩分コントロール技術を活用した食品試作に取り組んでいます。
■塩分吸着ファイバーで健康課題の解決につながる新感覚の麺を試作
塩分の摂りすぎは高血圧や様々な生活習慣病のリスクになることが知られており、減塩などの対策が求められています。
『塩分吸着ファイバー』は、塩に含まれるナトリウムを吸着する性質を持っているため、様々な食品へ活用することで、塩分の摂りすぎを解消する新たな選択肢になる可能性が期待できます。
そこで現在、様々な食品と塩分吸着ファイバーを組み合わせた「美味しい」と「健康」を両立させた新たな食品の試作開発を行っています。試作開発では、新たに導入した味認識装置を活用し、味覚の定量評価や試食による官能評価を実施しています。今後も健康社会に貢献するために、塩分吸着ファイバーの食品への応用に向けた試作開発に取り組んでまいります。
実施例:塩分吸着ファイバーを応用した麺試作と味の解析
<塩分コントロール技術について>
海藻より抽出したアルギン酸類の塩分吸着機能に着目した。食事中の塩分量を減らすのではなく、吸着によって体内への吸収をコントロールする技術。
親水性アルギン酸塩と疎水性アルギン酸塩をバランス良く配合した塩分吸着ファイバー(特許第6497764号)を利用し、サプリメントや食品に展開する。
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