命を宣告されたALS患者が2度目の夫婦旅行へ
栃木県で展開する「なすの在宅生活支援センター」が余命を宣告されたALS患者の2度目の夫婦旅行を支援します。
なすの在宅生活支援センター(運営会社:One-or-Eight合同会社、 本社:栃木県那須塩原市、 代表
中村洋文)が余命を宣告されたALS患者の2度目の夫婦旅行を支援します。
■経緯
なすの在宅生活支援センター(以下、 センター)内に併設されている訪問看護サービス・訪問入浴サービスを利用している患者が令和2年5月に余命の宣告を受けました。
「最期の思い出」にとセンター内の職員が発起し、 家族と相談。 寝たきり状態ではありましたが、
主治医・ホテル・人工呼吸器メーカー等に協力を仰ぎ夫婦の旅行を8月に実施しました。
「また行きたい」との希望を抱くようになり、 身体状態も小康状態を保つ事ができ、 今月21日より2回目の旅行を実施する運びとなりました。
<なすの訪問看護ステーション管理者 小林未来のコメント>
終末期において何を頼りにしていいのかわからない状況で楽しみを見つける事は難しい事だと思います。
このALSの患者様も不安と恐怖などが入り混じっていた感情だとおもいます。 このような方々に対する支援に対して私達は一生懸命努力をしておりますが、
制度の不備や周囲の理解が得られていないと感じる事も多いです。 住み慣れた地域でいつまでも生活を送りたいと思うのは誰にも与えられた権利です。
今後もこのような沢山の人々を支援したいと思います。
■なすの在宅生活支援センターについて
運営会社:One-or-Eight合同会社
併設事業所:なすの訪問看護ステーション/なすのケアプランセンター/なすのケアステーション/なすの訪問入浴介護ステーション
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■本リリースに関するお問い合わせ先
なすの在宅生活支援センター 担当:姉崎(アネザキ)
TEL:0287-46-5770
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