都会ではなかなか味わえない「食」を五感で感じる秋の収穫体験

2024年9月10日

▲サツマイモをたくさん収穫できた様子BUB RESORT Chosei

Villageでは、この秋、地域社会とのつながりを深めるため、特別な収穫体験をご用意しました。地元の長生村で行われている合鴨農法による稲刈り体験（9月15日～9月17日）と、地域農家の有本さんの畑でのさつまいも堀りを通じて、地産地消の理念を実践します。都会に住んでいると薄れてしまう地元産食材の重要性や自然の循環について学び、食べ物の価値を再認識すると共に、地域密着型のアクティビティを通じて、自然と地域社会への貢献を実感しながら、持続可能な農業の魅力を体験いただけます。

▲キノコ狩りをした後に、素焼きにしている様子地域密着型の収穫体験で学ぶ地産地消BUB

RESORTでは、都会育ちの子供たちに向けて地域社会や食育について考えるきっかけとして、この秋、地域密着型の収穫体験をご用意いたしました。

アクティビティでは、地元で生産された食材に対する理解を深め、ゲストの皆さまが食べ物の大切さや自然の循環について学ぶ機会を提供いたします。

特に、長生村で行われている合鴨農法を通じて、低農薬農業や環境に優しい持続可能な農業技術を体験することができます。

さらに、地元産食材を用いた教育は子どもたちの食べ残しを減少させる効果があると示されていたり（※1）地域経済の活性化や地元文化の理解を深める効果も示されている（※2）ように、BUB

RESORTではこうしたきっかけもアクティビティと一緒に提供いたします。※１安藤広江, & 永田久美子. (2008).

学校給食における地産地消と食育の効果: 岩手県の事例. 食育学研究,※2 農林中金総合研究所. (2004). 地産地消型学校給食の意義と課題.

農林中金総合研究所

▲稲刈りイメージ合鴨農法による有機米の稲刈り体験

私たちの施設がある千葉県長生村で育てられた有機米は、合鴨農法による高品質な米として全国的に評価されています。合鴨農法とは、田んぼで合鴨を放し飼いにし、雑草や害虫を食べさせることで、農薬の使用を減らしながら稲を育てる手法です。合鴨は田んぼを耕す役割も果たし、自然の循環を利用した環境に優しい農業として知られています。この秋、5月にBUBで田植えを行い、地元の農家の方に大切に育てていただいたこのお米の稲刈り体験を実施します。

期間は9月15日から９月17日までです。地元の自然と密接に関わりながら、ゲストが地域の農業や食文化を深く理解できる特別なきっかけを提供いたします。