石川県七尾市の祭り文化継承イベントを東京都内で開催
「七尾港まつり in Tokyo」 ~
株式会社JTBは、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた石川県七尾市における祭り文化の継承と復興支援を行い、震災被害を風化させることなく被災地に寄り添う気持ちを全国に発信していくことを目的として、東京都港区にある増上寺にて8月30日(金)、31日(土)に開催される「七尾港まつり
in Tokyo」に協力します。
七尾港まつりのイメージ (C)七尾市提供■開催概要名称:石川県七尾市復興応援 七尾港まつり in Tokyo
日時:2024年8月30日(金)15:00~21:00 / 8月31日(土)09:00~21:00会場:増上寺(東京都港区)主催:石川県七尾市復興応援
「七尾港まつりin Tokyo」実行委員会後援:七尾市協力:株式会社JTB・アニメ「君ソム」製作委員会・港区・AMUSE株式会社■企画の背景
現在もコロナ渦や震災の影響により、各地で中止や延期を余儀なくされている「祭り」があります。この「祭り」の中止は地域コミュニティの衰退や交流人口・関係人口の減少、地域経済にも影響を及ぼすことから危機感が増しています。一方で、伝統文化の保全・継承に対する想いや「祭り」の復活を期待する人々の活力は衰えていません。
そのような背景をもとにJTBは、会場となる「増上寺」の協力のもと、七尾港まつり(毎年7月に石川県七尾市にて開催)で行われている「総踊り」を増上寺の境内で再現することで、祭り文化の継承と復興支援の取り組みを全国に発信しようと考えました。会場となる増上寺では「総踊り」の再現に加え、復興支援ブースや能登物産販売、防災イベント、東京都港区で活動する様々な団体による盛大なステージパフォーマンスを実施予定です。
JTBは被災地と全国をつなぎ、震災による被害を忘れず伝統文化継承の足掛けとなるイベントを目指します。■七尾港まつりとは
七尾港まつりは1940年から続く、毎年7月に開催される市民参加型の「祭り」です。この祭りは、海と港の恩恵に感謝する祭りとして親しまれており、伝統的な踊りとして知られる「七尾総踊り」や花火大会なども同時に開催されます。近年では七尾市を舞台としたアニメ「君は放課後インソムニア」で描かれたこともあり、老若男女問わず人気を博しています。2022年にはコロナ禍から3年ぶりに復活をし、伝統の継承と交流を深めました。
■石川県七尾市 茶谷義隆市長からのコメント
石川県七尾市 茶谷義隆市長
令和6年元日、能登半島で未曾有の大地震が発生し、七尾市内の至るところで大きな被害を受けました。現在は自然豊かな魅力ある能登、七尾の復旧・復興に向けた取り組みを一歩ずつ進めているところです。七尾市では、日本一の山車とも言われる「でか山」の曳山行事をはじめ多くのお祭りが地震の影響で中止または縮小開催となりました。
また、毎年7月には「七尾港まつり」が開催され、総踊りをはじめ、子どもちょうちん行列や花火大会など、子どもから大人まで楽しめるイベントがあります。多くの市民や観光客、地元企業などが参加してイベントを盛り上げていただいていましたが、この七尾港まつりも地震の影響でやむなく中止となってしましました。
このような中、「七尾港まつりin Tokyo実行委員会」のお声掛けで、七尾港まつりの総踊りイベントを東京タワーのふもとにある「大本山
増上寺」で再現していただくことになり、大変嬉しく思います。開催にあたりご尽力されました関係者の皆さまには、心より感謝申し上げます。地震により被災した私たちを、全国各地から支援してくれる方々がいます。これらの方々は、能登、七尾の大きな力になってくれると思います。今後はいち早く復興し、支援していただいた多くの方々を迎え入れることで少しでも恩返しをしたいと思います。
■石川県七尾市の美しい景観
七尾湾のイメージ
七尾港のイメージ■会場となる増上寺(東京都港区)
増上寺のイメージ (C)増上寺提供
増上寺のイメージ (C)増上寺提供■協賛・広告・参加団体
本イベントは皆様からのご協力により開催されます。協賛、参加団体を募集しておりますので、詳細は下記公式サイトをご参照ください。URL:
https://nanao-minatomatsuri.com/
※公式サイト公開日:7月18日(木)予定
JTBグループは、旅行のお客様に加えて、企業や地域などさまざまなお客様と向き合っています。いずれのお客様に対しても「つなぐ、つなげる」ことを通じて、「旅で人生を豊かに」「コミュニケーションで企業を元気に」「人流創造で地域を活性化」することをめざしています。同時に、お客様同士を「つなぐ」ことで、より大きな社会課題の解決にも挑戦しています。
■一般のお客様からのお問合せ先JTBビジネスソリューション事業本部 第一事業部 営業四課TEL:03‐5909‐8088 (9:30~17:30
※12/30~1/3及び土日祝休)※各自治体、施設への直接の問い合わせはご遠慮ください。 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001214.000031978.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません