個人の障害にあわせた防災計画が作れる「障害のある人・配慮が必要な人と家族のための防災ワークブック」を、障害児者防災に取り組むNPO法人が電子書籍で発行。2月3日~5日まで限定無料配信も実施。
障害児者防災に取り組むNPO法人輪母ネットワーク(大阪市生野区勝山北5-11-18
わははハウス)が、障害児者家族のリアルな声を集め編集した、障害児者防災のための本を発行いたしました。
大阪市で障害児者と家族と地域と支援者をつなぐコミュニティとして活動するNPO法人輪母ネットワークが、『障害のある人・配慮が必要な人と家族のための防災ワークブック」を発行いたしました。
これは、輪母ネットワークが2019年に発行し好評化をいただいていました「障がいある人とその家族の防災ワークブック」に大幅に加筆修正を加え、最新の防災情報に合わせてリニューアルしたものです。
【内容】1.障害当事者と家族の災害時の不安を項目ごとにまとめて可視化した「考える防災」
衛生・トイレ/連絡・コミュニケーション/医療と薬/飲み物と食料/被災時の環境にわけ、様々な障害により発生する不安や問題と、解決例を掲載。「自分や家族だったらどうしよう?」を考えるきっかけになるように構成しています。
2.障害当事者や家族が、自分と自分たちの住むまちを知りながら防災計画を考える「我が家の防災計画の作り方」
防災計画は、家族の状況と自分の住むまちの情報を知らなければ作ることはできません。この本では、「どんな情報をどこから集めたらいいのか」「膨大な情報をどう整理したらいいのか」を簡単なステップでまとめました。
ページの内容を順番にたどっていくことで、我が家・わがまちの事情を踏まえた防災計画が自分で考えられるようになっています。【キャンペーンの実施】
「障害のある人・配慮が必要な人と家族のための防災ワークブック」発行に合わせて、Amazonのkindleにて無料配信キャンペーンを実施します。この冊子が、障害のある人・配慮が必要な人・ご家族・支援者・地域の皆様の防災活動の一助になりましたら幸いです。
無料配信期間:2024年2月3日(土)~2月5日(月)通常価格:500円→無料【配信先】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTNJ4KNW
【発行にあたって】
輪母ネットワークでは2011年の東日本大震災をきっかけに、障害児者と家族に対する防災活動に今日まで取り組んできました。その間にも、日本ではいくつもの災害が起こり、防災の取り組みは日々アップデートを繰り返しています。
このたび、NPO法人輪母ネットワークでは『障害のある人とその家族の防災ワークブック(2017年作成)』を大幅に加筆し、過去の災害による教訓と日々の情報を反映したリニューアル版として「障害のある人・配慮が必要な人と家族のための防災ワークブック」を作成しました。
【団体紹介】NPO法人輪母ネットワーク
輪母ネットワークは、発達障害・知的障害、精神障害・重度心身障害・医療的ケア・難病など、障害の内容にかかわらず、「障害児を地域で育てる」を目的として活動する非営利団体です。障害のあることで孤立することを防ぐため、地域の中でピアのつながりを作り、再び地域とのつながりを後押ししていく活動をしています。
お問い合わせ先NPO法人 輪母ネットワーク
住所:大阪市生野区勝山北5-11-18-1F
HP:
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当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000126020.html
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