甲南大学の学生と共に、一から造った日本酒「綺縁ーKIENー」新発売のお知らせ

自分たちで造った日本酒を日本盛新酒蔵開きで学生が販売!

日本盛株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:森本太郎)は、「日本盛 綺縁-KIEN-純米吟醸

720ml」を2024年2月23日(金)に新発売いたします。当商品は、

甲南大学(本部:神戸市東灘区学長:中井伊都子)内の「プレミア・プロジェクト(※1)」の取り組みの一つである「硯水(けんずい)」プロジェクト及び同大学の「日本酒研究会」のメンバー総勢15名が

“既存の真似をするのではなくオリジナリティを重視すること”

にこだわり、一から考え造った日本酒です。酒質の検討に始まり、お米を蒸すところから上槽(酒を搾る工程)まで、当社の小仕込み製造施設「SAKARI

Craft」にて学生と一緒に製造いたしました。来る、2024年2月23日(金)に当社敷地内にて開催する「新酒蔵開き」にて製造に携わった学生による販売もいたしますので、ぜひご取材賜りますようお願い申し上げます。

■取り組みの背景

当社社員と日本酒研究会のメンバーの一人の交流がきっかけとなり始まりました。そして、その不思議なご縁(綺縁)が日本酒研究会と繋がりのある「硯水」プロジェクトと結びつき、2022年からの取り組みの一つとして“オリジナルの日本酒を造る”運びとなりました。元々、「硯水」プロジェクトでは日本酒文化を掘り下げて分かり易く伝える雑誌『硯水』の刊行を通し、文理融合型の産学連携教育を実施されています。その活動のアンケート調査にて、

日本酒をほとんど飲まない若者達も日本酒の多様さやその技術には興味を持っていることを明らかにし、若者と日本酒との邂逅が新たな化学反応を生み出すと考えてきました

。当社としても、日本酒の需要が昭和48年をピークに規模縮小の一途をたどる中(※2)、我々では想像しえない新しい視点での日本酒の価値を発見できる機会になると考えています。

■商品特徴お酒好きにも若者にも「美味しい」と飲んでもらえる味と香りを学生が企画・提案し、それを当社杜氏が酒質に落とし込みました。

酒造りのすべての工程に学生が携わるという初の試みから出来た商品です。マスカットや桃のようなフレッシュな果実味を感じるとても若々しい味わいに仕上がりました。

※1 甲南大学ch.「KONANプレミア・プロジェクト」

https://ch.konan-u.ac.jp/about/premier.html※2 国税庁「酒のしおり」■商品名とデザインに込めた想い

商品名とデザインもプロジェクトの学生が形にいたしました。商品名の「綺縁ーKIENー」には、“様々な思いがけない縁

奇妙ではなく綺麗な縁”という思いを込めています。そして、デザインは和柄と波紋で、新たな出会いとそこから広がる新たな世界を表現しています。本商品が多くの綺縁に波及する一助になればと考えています。

ラベルデザイン

ラベルデザイン制作者 甲南大学文学部 野崎さん

■商品概要

商品名日本盛 綺縁-KIEN- 純米吟醸 720ml原材料米(国産)、米こうじ(国産米)アルコール度15度以上16度未満日本酒度-2.5酸度1.5アミノ酸度

1.5精米歩合60%味わいフレッシュな果実味を感じるとても若々しい酒質販売価格3,300円(税込)発売日2024年2月23日(金)販売先Sakari

online、酒蔵通り煉瓦館

※2024年2月23日(金・祝)に当社敷地内で開催の「新酒蔵開き」にて学生がブースを設けて販売致します※Sakari online販売サイト

https://www.sakarishop.jp/c/goods/0747200

「硯水(けんずい)」プロジェクト

甲南大学の「プレミア・プロジェクト(※1)」の取り組みの一つとして、2016年から始まり2019年から雑誌「硯水」の発刊を続けている。取り組みの目的は、日本酒文化の継承や維持は勿論、灘五郷を中心とする産業の発展や地域創成の

お手伝いをすることであり、日本酒文化を掘り下げて分かり易く伝える雑誌の刊行を通して文理融合型の産学連携教育を行っている。

「SAKARI Craft(サカリクラフト)」

2021年10月に、当社本蔵内に新設した小仕込み(少量生産)施設。大量生産のラインではなく、お客様のニーズに合わせて一から手造りでの酒造りを行う。これまでも国内の様々な企業の周年行事専用の商品を始め、海外からのオーダー商品なども手掛ける。令和4酒造年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞。

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000041514.html

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