ウォッチ&ワンダー 2024」において、メゾンのアトリエに培われた専門技術にオマージュを捧げた新作時計を発表

クリーフ&アーペル】「ウォッチ&ワンダー 2024」において、メゾンのアトリエに培われた専門技術にオマージュを捧げた新作時計を発表

メティエダールが彩る魅惑の時間

フランスが誇るリビング ヘリテージ カンパニー(無形文化財企業)として、長きにわたりメティエダールの継承に注力しているヴァン

クリーフ&アーペルは、ウォッチ&ワンダー

2024において、メゾンのアトリエに培われた専門技術にオマージュを捧げます。伝統と革新を結ぶ優れたクラフツマンシップは、時には何世紀にも及ぶ技術を習得し、磨き上げ、次代へと受け継ぐ職人たちによる創意工夫の証です。ヴァン

クリーフ&アーペルは、夢と感動を届けるべく、豊かなインスピレーションの源とメゾンの遺産を礎として、時の流れに対する独自のビジョンを具現化する技術を生みだしています。

ヴァン クリーフ&アーペルは、ポエトリー オブ

タイム(詩情が紡ぎだす時)というメゾン独自のビジョンに忠実に、時計制作に夢と感動という一面をもたらしています。この度、ポエティック コンプリケーション

コレクションの2つの新作、レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチとレディ ジュール ニュイ ウォッチが、魅惑的な天空の世界へと案内します。

旅は、同じく新作となるレディ アーペル ブリーズ デテ

ウォッチとともにメゾンの庭へと続き、さらに美しい森の中の曲がりくねった小径を過ぎると、エクストラオーディナリー ダイヤル コレクションからレディ アーペル

ジュール アンシャンテ ウォッチとレディ アーペル ニュイ アンシャンテ

ウォッチが姿を現します。そして最後に、メゾンに育まれた貴重なオブジェの伝統を受け継ぎ、芸術的な職人技と時の流れを魅惑的に演出する動きの探求を融合した2つの独創的なオートマタ、アパリシオン

デ ベとブトン ドールが登場し、サヴォアフェールの核心に迫る旅が終わりを迎えます。

メティエダール

ヴァン クリーフ&アーペルの伝統

ヴァン

クリーフ&アーペルはその歴史を通じて、創造・共有・継承の価値を大切に表現してきました。この揺るぎないコミットメントは、さまざまな教育関連のパートナーシップや文化支援のイニシアチブに見ることができます。メゾンは2021年から、若者やキャリアチェンジを考える社会人を対象としたプロジェクト「de

Mains en mains(手から手へ)」に着手しています。

これは、ジュエリー文化を促進するとともに、まだあまり知られていないこの分野への門戸を開くことで、新たな天職を見出してもらうことを目的としています。2023年、ヴァン

クリーフ&アーペルは、フランスのセンター オブ

エクセレンス(アートメカニクス部門)を支援し、オートマタ職人のサヴォアフェールをはじめ、稀少な技術の保護に注力する姿勢を改めて表明しています。メゾンはジュネーブにおいて、アトリエのひとつにさまざまな職人を結集しています。エナメル、ミニアチュール

ペインティング、貴石やオーナメンタルストーンのマルケトリ、彫刻、エングレービングなど、芸術的な職人技の数々は、一つひとつの作品とともに受け継がれ、磨き上げられています。

風景を描き、人物を彫刻し、一筋の光に形を与える…。芸術性を備えた職人たちは、完璧なまでの精度によって、文字盤の上で繰り広げられる物語に命を吹き込んでいます。ヴァン

クリーフ&アーペルは、熟練した時計職人の仕事を作品へと仕上げるために、芸術性の高い多様な専門技術を惜しみなく注ぎ込んでいます。時には、ひとつのモチーフを完成させるのに数百時間を要するなど、その芸術性は情熱と時間の結晶といえます。さまざまな作品のなかで、メゾンを象徴する技がひとつになり、タイムピースに詩情と驚きを授けています。

ヴァン クリーフ&アーペルは、伝統的な技にとどまらず、革新的なエナメル技法の開発においても抜きんでており、ファソネ エナメルやセッティング イン

エナメルといった技法を通して、ほかに類を見ない生き生きとした装飾を生み出しています。

ポエティック コンプリケーション コレクション

レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチ

レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチ

ポエティック コンプリケーション コレクションでは、ヴァン

クリーフ&アーペルに培われた時計制作の専門技術が、貴重な素材と伝統的なサヴォアフェールとひとつになり、文字盤の一つひとつにやさしい物語を紡ぎ出します。回転するディスクや蝶が、花々が咲き乱れる庭園を散策するかのごとく、あるいは夢のような天空の世界に思いを馳せるがごとく、時刻を告げます。これらの傑出した機構は、技術的な特徴を超えて、メゾンの精神に根差した魅惑的な思索の時間を演出します。

レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチ、 レディ ジュール ニュイ ウォッチ

レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチ

レディ アーペル ジュール ニュイ ウォッチ

レディ ジュール ニュイ ウォッチ

レディ ジュール ニュイ ウォッチ

星々が瞬く夜空のスペクタクルに魅せられたヴァン クリーフ&アーペルは、今回、2008年に生まれたジュール ニュイ

ウォッチの再解釈を試みました。3年をかけて完成したケース径33mmと38mmの新作では、ダイヤモンドを敷き詰めた月と星が、スノーセッティングのイエローサファイア、もしくはギヨシェ彫刻が施されたイエローゴールドの太陽を永遠に追い続けます。24時間で一周する回転ディスクを備えた文字盤は、それとは気づかないほどゆっくりと回ります。

ムラーノガラスの技法によるアベンチュリンガラスが、星降る夜空の情景を引き立てながら奥行きを演出し、深淵なる宇宙を彷彿とさせます。極めて高度な技術により、アベンチュリンガラスには繊細なオープンワークが施され、そこにダイヤモンドがセットされたホワイトゴールドの星々が嵌め込まれています。

文字盤の一部を覆うようにあしらわれたマザーオブパールは、宇宙の詩情が生まれる地平線を表しています。38mmモデルにはホワイトマザーオブパール、33mmモデルにはブルーにペイントされたマザーオブパールが使用され、いずれもギヨシェ彫刻が施されています。ケースの背面と回転錘はサファイアガラスで覆われています。さらに、ポリッシュ仕上げによる星空が表現され、エナメル

デカールで飾られた妖精が、天空で繰り広げられる魅惑的なバレエを称えるように見守っています。

レディ アーペル ブリーズ デテ ウォッチ

レディ アーペル ブリーズ デテ ウォッチ

レディ アーペル ブリーズ デテ ウォッチ

レディ アーペル ブリーズ デテ

ウォッチは、創業以来、メゾンにとって尽きることのないインスピレーション源となってきた自然を称える作品です。爽やかな夏の朝、ヴァン

クリーフ&アーペルの庭園に咲き誇る花々を表現しています。ホワイトゴールドとイエローゴールドにプリカジュール エナメルを施して表現した蝶が、オンデマンド

モジュールによって飛び立ち、花や茎を生き生きと揺らしながら、時を告げます。 アズールブルーの色味のヴァロネ

エナメルで彩られた花びらは、スペサタイトガーネットの雌しべによって、その美しさを際立たせています。前景と背景が一体となって高貴な植物を生き生きと描き出し、詩情あふれる光景を織りなしています。それを、マットなマザーオブパールの文字盤がさらに引き立てます。シャンルヴェ

エナメルの葉で飾られた花々と、ツァボライトガーネットと立体的なプリカジュール エナメルによる草の葉は、量感と奥行きを感じさせるミニアチュール

ペインティングの茎で支えられています。この牧歌的な風景は、ポエトリー オブ

タイム(詩情が紡ぎだす時)の世界観を伝えるものであり、悠久の自然のサイクルに沿って流れる時を表現しています。

エクストラオーディナリー ダイヤル コレクション

レディ アーペル ジュール アンシャンテ ウォッチの文字盤のターコイズ マルケトリ

レディ アーペル ジュール アンシャンテ ウォッチの文字盤のターコイズ マルケトリ

レディ アーペル ジュール アンシャンテ ウォッチ

レディ アーペル ジュール アンシャンテ ウォッチ

レディ アーペル ジュール アンシャンテ ウォッチ

ヴァン クリーフ&アーペルは、本作品で、朝の光の最初の一筋を浴びながら花を摘む優美なシルエットに命を吹き込みました。ホワイトゴールド、プリカジュール

エナメル、ダイヤモンドで彩られた豊かな葉は光と戯れながら、花々が色鮮やかに輝く野原をそっと見守っています。イエローサファイアがセットされた花々は、ヴァン

クリーフ&アーペルが開発した新たな技法、ファソネ

エナメルによって立体感を与えられ、まるで花畑が無限に続くかのような視覚的イリュージョンを生んでいます。手作業で緻密に彫刻されたホワイトゴールドの女性像は、煌めく羽を広げています。パールホワイトのプリカジュール

エナメルがあしらわれ、日の光を通す羽の透明感が表現されています。

3つの色調のターコイズを組み合わせた空を背景に、スペサタイトガーネット、カラーサファイア、ダイヤモンドなどの貴石で表現された太陽がまばゆい光を放っています。その光線は、リフティッドセッティングによって固定されています。この革新的な技法により、留め具を表に出すことなく、宝石をこぼれ落ちそうな雫のように見せる効果を実現しています。物語はケースの背面へと続き、妖精が飛び立つシーンがエングレービングで描かれています。開発に2年、文字盤の組み立て作業に180時間を要したこの作品は、ヴァン

クリーフ&アーペルの創意工夫の証といえます。

レディ アーペル ニュイ アンシャンテ ウォッチ

月明かりの下、煌めくクリスタルの洞窟の中に広がる花畑をベッドにして、妖精が羽を休めています。洞窟の壁から切り出されたかのようなピンクとパープルを帯びたファンシーカット

サファイアは、庇護と安らぎの感覚を覚えさせます。煌めくグリザイユ

エナメルの技法を用いて夜空にちりばめられた星々や月の光に包まれ、ホワイトゴールドの妖精が輝きを放っています。プリカジュール

エナメルで作られたその羽は、虹色の光沢を帯び、自然の美しさとパワーの象徴である妖精の優美なシルエットを一層際立たせます。

イエローサファイアがセットされた花々は、ファソネ

エナメルによって象られています。この幻想的な絵画のような情景を完璧に仕上げるのが、ローズゴールドのアワーマーカーが配されたロッククリスタルです。オーナメンタルストーンに施された彫刻など、緻密なディテールが目を引きます。これらの豊かなディテールが一体となって、印象的な装飾を完成させています。魔法のような物語は文字盤の裏へと続き、量感を生み出す多彩なエングレービング技法や研磨により、夜空の美しさにうっとりと眺め入る妖精の姿が描き出されています。

エクストラオーディナリー オブジェ コレクション

アパリシオン デ ベ オートマタ

アパリシオン デ ベ オートマタ

アパリシオン デ ベ オートマタ

アパリシオン デ ベ

オートマタは、ラッカー仕上げのローズゴールドの葉が重なり合う豪華なドームの中に、秘密を隠しています。繊細にほころぶ花のようにブーケが徐々に開いていくと、ホワイトゴールド、ダイヤモンド、サファイアで作られた鳥が現れ、生きているかのごとく羽を広げます。鳥は羽ばたいた後、オブジェの中に隠れて羽を休め、葉が再びゆっくりと閉じます。ブーケを開閉する新しい回転システムは、ヴァン

クリーフ&アーペルの自社工房で開発されました。その下部に、フランソワ・ジュノが設計したメカニズムが配されています。112枚もの葉が絡み合うように重なる構造によって、ボリューム感を演出しています。

オートマタの土台は、ダルメシアンジャスパーの2つの構造物とピンク色を特徴とする稀少鉱物、チューライトのボウルで構成されています。これらの素材は、メゾンの宝石鑑定士によって厳選され、その個性を最大限に引き出すために、緻密なカットとポリッシュが施されています。羽にエングレービングが入ったホワイトゴールドの蝶は、ローズゴールドの小枝にそっと止まり、回転リングに表示される時の流れを見守っています。リングには、イエローゴールドとダイヤモンドによるアワーマーカーとゴールドビーズの装飾があしらわれています。ひとたびアニメーションが作動すると、この詩情あふれる絵画のような光景に合わせて、心地よいメロディが鳴り響きます。

ブトン ドール オートマタ

ブトン ドール オートマタ

ブトン ドール オートマタ

ブトン ドール オートマタは、メゾンの豊かなヘリテージを着想源としています。ヴァン

クリーフ&アーペルが1930年代半ばに創作した“パイエット”と呼ばれるモチーフのやわらかな輪郭を再解釈し、同名のジュエリー

コレクションに敬意を表しています。クチュールで用いられるスパンコールをイメージした凹凸のあるパイエットは、繊細に束ねられた光り輝くゴールドのブーケという具象的な作品に命を吹き込みます。土台を構成するチューライトのピンクの色調は、チャロアイトのボウルの優しいバイオレットカラーを引き立てます。

伝統と現代性が融合したこの新作では、素材が楽しげなハーモニーを奏でています。貴重なオブジェという分野で受け継がれてきた伝統に忠実に、オートマタのアニメーションは、目を見張るような生き生きとした情景を織りなします。

ローズカット

ダイヤモンドの顔を持つ妖精は、ダイヤモンドの髪飾りを付け、ブルーラッカーで縁取られたローズゴールドの華やかなガウンを纏って、満開の花壇の上で夢のようなダンスを舞い、ピルエットを披露します。指の間にブリオレットカット

サファイアをそっと挟み、プリカジュール エナメルの翼を羽ばたかせながら、くるくると回ります。

レヴェリー ドゥ ベリリーヌ オートマタの機構から着想を得たブトン ドール

オートマタは、広範囲に及ぶ研究の成果であり、並外れた精度と技術力を要しました。無数にあるゴールドの部品を手作業で完璧に仕上げるのみならず、さまざまな研磨作業を必要とし、特にカーブを描くディスクには、格別の熟練技術が求められました。職人は、モチーフのシェイプが変わらないよう細心の注意を払いながら、貴金属の光沢を引き出します。684個に及ぶキャップやディスクには、エアブラシと伝統的な技法の両方を駆使してラッカーが施され、一つひとつの色を鮮やかに引き立てています。これらは、ほっそりとした茎の上に手作業で取り付けられました。

【お問合せ先】

ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク(0120-10-1906)

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