5年かけて全訳に挑んだ作家・角田光代と、注目の平安文学研究者・山本淳子が『源氏物語』と紫式部、藤原道長を語り尽くす! 『いま読む「源氏物語」』河出新書から8月7日発売!
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河出書房新社 プレスリリース:2024年08月07日 報道関係者各位
5年かけて全訳に挑んだ作家・角田光代と、注目の平安文学研究者・山本淳子が『源氏物語』と紫式部、藤原道長を語り尽くす!
『いま読む「源氏物語」』河出新書から8月7日発売! いまなお千年の時代を越えて訴えてくる日本文学最大の傑作『源氏物語』はどういう物語なのか?
時代によって、読者の読み方はどのように変化したのか? 『源氏物語』と『光る君へ』をより深く楽しむための対談集。
「いま読む『源氏物語』」河出新書
株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区/代表取締役:小野寺優)は、『いま読む「源氏物語」』(税込価格891円)を河出新書より2024年8月7日に発売いたします。
2015年から『源氏物語』全訳に挑み、5年の歳月をかけて完成させた、角田光代さん。
2007年に『源氏物語の時代』でサントリー学芸賞、2015年に『平安人の心で「源氏物語」を読む』で古代歴史文化賞優秀賞を受賞し、近刊の『道長ものがたり』も好評の平安文学研究者、山本淳子さん。
河出新書「いま読む『源氏物語』」は、当代きっての『源氏物語』プロフェッショナルのお二人が、『源氏物語』やその登場人物、作品が描かれた平安時代の文化背景などを縦横無尽に語り尽くします。
「藤壺は光源氏を愛していたか?」「末摘花へ向けられた美醜の評価に何を感じるか?」「ネグレクト、暴力、不妊…紫の上の苦難には何が投影されているのか?」現代ならではの視点で語られる刺激的な対談は、『源氏物語』とその作者・紫式部だけでなく、藤原道長、一条天皇、定子、彰子、清少納言…、周辺人物たちの姿が思わぬ角度から鮮明になる面白さに満ちています。
毎週話題となっているNHK大河ドラマ『光る君へ』ファンにとっても、ドラマをより深く楽しむための参考書としておすすめです。河出新書『いま読む「源氏物語」』にぜひご注目ください!
■本書の目次第一章 『源氏物語』が今、語りかけてくるもの第二章 『源氏物語』の書かれた時代第三章 気になる登場人物、場面から『源氏物語』を読み解く第四章
さらに『源氏物語』をめぐって■作家紹介角田 光代(かくた・みつよ)
1967年生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など。『源氏物語』の現代語訳で読売文学賞受賞。
山本 淳子(やまもと・じゅんこ)
1960年金沢市生まれ。京都大学大学院博士課程修了。平安文学研究者。京都先端科学大学人文学部教授。『源氏物語の時代』(朝日選書)でサントリー学芸賞受賞。『紫式部ひとり語り』『道長ものがたり』他。
■新刊情報
いま読む『源氏物語』著者:角田光代/山本淳子
仕様:新書版/224ページ
税込価格:891円(本体810円)
発売日:2024年8月7日ISBN:978-4-309-63177-6URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309631776/ 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000710.000012754.html
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