訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST」が3省2ガイドラインに対応！医療ISAC規定認証取得も！

2024年4月16日

セキュリティ対策を更に強化したZESTで、事業所の安心かつ安定した運営・経営に貢献

在宅医療・介護の訪問スケジュールを自動作成するクラウドサービス『ZEST』を展開する株式会社ゼスト（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：一色淳之介

以下：ゼスト）は、厚生労働省・経済産業省・総務省が提唱する、医療情報システムを利用する医療機関または開発・運用する情報処理事業者が準拠すべき『3省2ガイドライン』に対応したことをお知らせいたします。

* 3省2ガイドラインの概要

昨今、高齢化社会や人手不足といった課題に対応するために、在宅医療・介護業界におけるDXは急務と考えられています。訪問介護・訪問看護・訪問診療などの現場では、利用者のカルテ情報や訪問スケジュール管理、会計・事務など多くのデータが扱われます。これらのデータを正確かつ迅速に処理し、活用することは、在宅ケアの効率化や品質向上に直結します。しかし、これらの情報のほとんどは個人に関わる機密情報であり、情報の漏洩や改ざんは重大なリスクとなり得ます。そのため、DXによるメリットを最大限に享受するためには、高度なセキュリティ対策が必要です。

3省2ガイドラインは、このような医療情報の取り扱いに関するリスクを最小限に抑えるために厚生労働省、経済産業省、総務省の3省によって策定されたガイドラインです。このガイドラインには、適切な情報セキュリティ管理の実施や、個人情報の適切な取り扱い、システムの運用監視などが含まれます。

* 在宅医療・介護事業所でITツールやシステムを導入する際の重点

個人情報を扱う場合、情報漏洩は避けて通れないリスクであり、情報の保護と安全性を確保するためには、適切なツールの選択が不可欠です。紙媒体での管理では、災害時に情報の保護や復旧が困難であるため、ITツールやシステムの利用が必要になりますが、万が一、情報漏洩が起きてしまった場合、事業所のリスクになるだけでなく、利用者様にも不利益をもたらすことになりかねません。

さらに昨今の報道にもあるとおり、医療機関を狙ったサイバー攻撃は年々増加、深刻化しており、医療従事者の方が利用するシステム・サービスにも、より一層の安全性が求められております。信頼性の高い会社から提供されるセキュリティ対策がしっかりと実装されたツールやシステムを選択することで、利用者様へ信頼と安心を提供することができます。

* ZESTが3省2ガイドラインに対応した背景

ZESTは、訪問スケジュールを自動作成するZEST SCHEDULEを軸に、在宅医療・介護業界における、ケアの質向上・働き方改革・経営改善をするためにZEST

HUB、経営指標を見える化するZEST BOARD、多職種連携に活用できるZEST MEETというプロダクトを提供しています。

事業所全体の運営・経営をより良くし、職員様一人ひとりが快適に訪問のケアができるための手段として、多くの事業者様で導入いただいております。（業界導入社数No.1

※2024年2月期_指定領域における市場調査／調査機関：日本マーケティングリサーチ機構）しかし、在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策が非常に重要と考えております。

そのため、ZESTでは事業所の皆様に安心してサービスをご利用いただけるように、昨年12月には情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格である「ISO/IEC27001:2022」の

認証を取得し、この度、3省2ガイドラインへの対応に取り組みました。

* 医療ISAC規定認証を取得

ガイドラインへの対応に当たり、医療情報システムを利用する医療機関または開発・運用する情報処理事業者に対して審査を行う、一般社団法人

医療ISACが提供する医療ISAC規定認証を取得いたしました。

ガイドラインに基づく運用管理規定などが適切に整備されていることを、独立した第三者機関の立場から審査・認定いただきました。

* ゼストのミッション