伊豆シャボテン動物公園で「ワオキツネザル」のベビーラッシュ!
伊豆シャボテン動物公園では、『ワオキツネザルの島』に住むワオキツネザルのベビーラッシュが始まりました。 双子の赤ちゃん
双子の赤ちゃん
2024年2月18日(日)に、これまで何度も出産と子育てを経験している群れのボス「レイシー」(12歳)が、双子の赤ちゃんを出産しました。
3月3日(日)には、レイシーの娘である「バオシー」(5歳)が1頭の赤ちゃんを出産、3月8日(金)には「アイラ」(8歳)も1頭の赤ちゃんを出産し、合計4頭の赤ちゃんたちが誕生いたしました。
お母さんのお腹にしがみつく赤ちゃん
お母さんのお腹にしがみつく赤ちゃん
赤ちゃんたちは、母親のお腹にしっかりとしがみついて生活しているため性別はまだ不明ですが、それぞれ順調に成長しております。
2月18日(日)に誕生した双子の赤ちゃんたちは、お母さんの背中とお腹にそれぞれしっかりとしがみついており、また、3月生まれの赤ちゃんたちも今後生後2~3週間で母親の背中に乗り始めます。
双子の赤ちゃんたちは背中とお腹に
双子の赤ちゃんたちは背中とお腹に
その愛らしい姿は、「アニマルボートツアーズ」の『ワオキツネザルの島上陸コース』に乗船していただくと間近で見ることができます。
『ワオキツネザルの島』では、他にも妊娠中とみられる個体がいる為、ベビーラッシュはまだまだ続きそうです。
■ワオキツネザルとは
ワオキツネザル
ワオキツネザル
【英名】
Ring-tailed lemur
【学名】
Lemur catta
【分類】
霊長目 キツネザル科
【分布】
マダガスカル南部
【形態】
頭胴長:約42cm、尾長:約60cm(赤ちゃんの頭胴長:約15cm、尾長:約15cm)
体重:2~3kg (赤ちゃんの体重は出生時約75~80g)
【生態】
メスが優位の20頭近くの群れを作り、日中は主に地上で生活をしています。
昼行性で朝は日光浴を行う習性があり、気温の高い昼は木陰で休み、朝と夕方は活発に活動します。
食性は、木の実・果実・昆虫などを食べる雑食性です。
身体的に最も特徴のある長い尾は、黒と白の帯が交互に重なり輪状に見えることから輪尾(ワオ)キツネザルと呼ばれています。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります。
※アニマルボートツアーズは別途有料、天候により中止の場合があります。
伊豆シャボテン動物公園
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