ビーズインターナショナル　XLARGE/X-girlがイベント協賛

2024年9月18日

“All Equality-オールイクオリティ-”を実現する『福岡ティーンズフェス2024』レポート

性別、国籍、職業、障がいの有無などを問わず、さまざまな出演者たちが集合して“All Equality”を表現したフィナーレの様子

株式会社ビーズインターナショナル（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：西方雄作）が運営するストリートアパレルブランド『XLARGE（エクストララージ）』、『X-girl（エックスガール）』が、2024年8月25日（日）に開催された『福岡ティーンズフェス2024カリスマ祭～feat.アヴニールスクール』に協賛いたしました。

■福岡ティーンズフェス2024～カリスマ祭～feat.アヴニールスクール概要日時：2024年8月25日（日）場所：TKPエルガーラホール大ホール

主催：福岡ティーンズフェス運営実行委員会企画・制作：GEKKLEOfficial HP：

https://fukuoka-teens-fes.com/Instagram：

https://www.instagram.com/gekkle_official/

SDGsの目標10【人や国の不平等をなくそう】をコンセプトのひとつに掲げ、「性別、国や生まれ、障がいの有無にかかわらず、すべての人が同じステージで平等にカリスマになれる」というメッセージをティーンの発信力で広め、“All

Equality-オールイクオリティ-”を実現しようとするイベント。

世界ダウン症水泳選手権大会銅メダルを記念して当社所属村井海人とお母様でパーツモデルの金子エミさんが親子でゲスト出演■イベントレポート

当社がサポートしたのは、障がいのある方がカルチャーとエンターテインメントを学ぶ『AVENIR

SCHOOL（アヴニールスクール）』のステージです。若手モデルたちによるフレッシュなファッションステージや、歌手のTiAさんによる魂を揺さぶる歌唱パフォーマンスに続き、XLARGE/X-girlの衣装に身を包んだアヴニールのメンバーがランウェイを歩きました。

アヴニールスクールステージのウォーキング指導とスタイリングを担当したのはモデルの岩崎拓馬さん、舞台演出と舞踊指導を行ったのは舞踊家でアヴニールスクール理事長の梅川壱ノ介さん。そうしたプロフェッショナルの力と、アヴニールメンバーの一途で唯一無二な個性が見事に融合を遂げ、同イベントがテーマとして掲げる「すべての人が同じステージで平等にカリスマになれる」というメッセージを体現したステージとなっていました。

XLARGE/X-girlの衣装を身に付けて堂々とランウェイを歩く出演者たち上:松嶋千輝さん中:幸坂彩芭さん下:青木遥音さん

ステージ後半では、お揃いのアヴニールスクールのTシャツに衣装替えした出演者たちがソーラン節などを披露し、力強く生き生きとした皆のパフォーマンスが大きなエネルギーとなって会場を包み込みました。

■衣装選びの様子など出演者は事前に原宿のX-girl

storeに集合し、沢山の洋服のなかから、岩崎拓馬さんがそれぞれの好みを聞いてイメージに合ったアイテムをスタイリング。本人もご家族も、自分の衣装はどれになるのだろうかと少し緊張している様子でしたが、フィッティングルームから出て岩崎さんや仲間に褒められると笑顔がこぼれていました。

岩崎さんは「モデルは衣装に皺をつけないんだよ」や「足が痛くても綺麗に歩くのがモデルです」など、アヴニールスクール生たちにプロのモデルとしての教えを説いていらっしゃったのが印象的で、そのような対等の向き合い方によって、スクールの皆も本気で取り組む気持ちになったのだろうと感じました。

XLARGE/X-girlのアイテムを使い、それぞれの個性を生かしてモデルの岩崎拓馬さんがスタイリング■出演者の声

【獎秀（そうしゅう）さん】

夏休み、毎日練習したから、本番はめっちゃ楽しかった。かっこいいパーカーを着て、大好きなジーパンを履いたから、最高に決まってるやん。世界中に希望を届けられるような舞踊家を目指しています。この体験を経験に変えて、次のステップに向けて頑張ります。

Instagram：＠soshu_nihonbuyo

【KIRARI（きらり）さん】

X-girlの素敵なお衣装でコーディネートしていただき、感謝と嬉しい気持ちを胸に、自信を持ってランウェイを歩く事ができ、とても楽しかったです。このステージを経験して、更にファッションに興味を持ち、もっとモデルとして頑張りたい！と思いました。

Instagram：＠kirari_princess.channel

【村井海人（かいと）さん / 金子エミさん】<海人>沢山の人の前でウォーキングやダンスができて楽しかったです。今後は歌舞伎にも挑戦したい！

Instagram：＠kaito5487<金子>

世界ダウン症水泳選手権大会、背泳ぎ50mで銅メダルを獲得したことを記念し、親子でランウェイを歩くことができ、良い思い出になりました。全身X-girlで親子コーデ、楽しかったです！

Instagram：@emikaneko1114■モデル岩崎拓馬さんより

「講師なんか務まるのかな？」と、はじめは無理だと思っていたんですが、1回見学したときに、みんながすごくアピールしにきてくれて、一瞬で「この子たちと一緒にやりたい！」とすごくワクワクしました。当初はみんな自前の服でランウェイって聞いていて、「テンション上がらない！！」って正直思っていました。僕自身、スタイリストに選んでもらって、お洋服で自分の新しい発見ができるので、「やっぱりモデルなら衣装ないと」って。

だから今回、XLARGE/X-girlさんが衣装提供してくださることになってすごく幸せでした。でも、衣装提供してもらえるのは当たり前じゃない、モデルって表では華やかに見えるけど、足だって痛いし、我慢の連続だよって伝わったら嬉しいなと思って出演者のみんなと接していました。

今回友だちもランウェイの音を制作してくれて、一人では到底成し遂げられないことをみんなで助け合いながら達成したことが今後の糧になるし、これからもできることはどんどんやりたいなと自信に繋がりました。このような機会をいただき、本当に感謝しています。

＜岩崎拓馬 PROFILE＞

京都出身。ミレニアル世代を象徴するファッションアイコンモデルとして、Tiffany&Co.やMIKIMOTOなどのメゾンブランドや広告など、幅広く活躍中。

■AVENIR SCHOOL（アヴニールスクール）理事長梅川壱ノ介さんより

アヴニールスクールとして、初めて挑戦したランウェイ＆パフォーマンスも、岩崎拓馬さん、ビーズインターナショナルさまのお力添えのもと、無事に終えることができました。舞台に立ち、表現をするという非日常を子どもたちが経験し、これからの時間をより豊かに彩られることを切に祈っております。そして、そのような機会をこれからもたくさん作っていき、オールイクオリティというメッセージを、舞台を通して、表現していきたいと思っております。ご尽力いただきました、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

＜梅川壱ノ介 PROFILE＞

大分県日田市出身。東京バレエ団、歌舞伎俳優を経て、日本舞踊を基本とする舞踊家に転身する。師匠は人間国宝坂東玉三郎氏。現在、日本航空JAL全線で放映されている降機ビデオに出演中。日本舞踊を通して、さまざまなジャンルとコラボレーションを果たし、新しい世界、可能性を切り拓いている。

■株式会社ビーズインターナショナル人事部/広報室マネジャー岡部千春より

当社では、パラアスリートを社員として会社に迎えて競技活動をサポートしたり、日本初の女子サッカーリーグ『WEリーグ』のシルバーパートナー・オフィシャルサプライヤーとして、女性活躍社会推進に向けて活動したりしています。こうした取り組みには、素晴らしい個性を有したさまざまな人たちが、自分らしく輝きながら活躍できるようにという願いを込めています。ただこれらが、一過性の活動になったり、ただのパフォーマンスになったりしてしまわないように、継続的に何ができるか、日々考えています。

今回のイベントにおいても、当社が力になれることはあるだろうかと悩みましたが、まずは生業のひとつとしているファッションで、出演者たちの個性と輝きを引き出すお手伝いができたら良いのではないかと考え、衣装提供を決めました。実際に、当社の洋服を着用してランウェイを歩く出演者たちを見たとき、普段は思いつかなかった着こなし方（たとえば、小さいからだを活かしてTシャツをワンピースとして着る）や、堂々と自分をアピールする立ち振る舞いなどに、それぞれの素晴らしい個性を感じましたし、皆さんの眩しいほどの笑顔や、衣装を宝物にしますと言ってくださった言葉などに、とても勇気づけられました。

現在、当社の海外へ向けた事業も広がりを見せようとしております。今後は世界に飛び出して輝きを放つような人や物事を見つけ出し、広めていきたいです。AVENIR

SCHOOL（アヴニールスクール）

さまざまなカリキュラムを楽しく学べる障害のある人に向けたエンターテイメントスクール。2021年に創立。演技、ボイストレーニング、ダンスなど、各界のプロフェッショナルを講師に迎え、東京、福岡、大阪で活動。オンラインにて東京校のレッスンを受講することも可能。

XLARGE（エクストララージ）

1991年11月、LAのヴァーモント・アヴェニューに誕生。「普段着ではなく、ファッションとして実用なウェアを表現する」というユニークな視点を提示し、MUSIC、ART、SKATEBOARDINGなどのカルチャーを融合することで、オリジナルのファッションスタイルを生み出した。現在も、設立当時の力強さを失うことなく、ストリートウェアの革新者であり、パイオニアであり続けている。

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