株式会社明電舎本社および総合研究所で回収したPETボトルの水平リサイクルの取り組みを開始

米女太一)は、株式会社明電舎(本社

東京、社長:井上晃夫)と協働し、明電舎本社および総合研究所(所在地:東京都品川区)で排出されたPETボトルの水平リサイクルの取り組みを10月から開始します。

明電グループでは、プラスチック廃棄物による海洋汚染拡大による生態系、生活環境、漁業、観光などへの悪影響が懸念されていることを背景に、プラスチック使用量やプラスチック廃棄物を削減するなど、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しており、更なる活動を模索していました。一方、当社では、持続可能な容器包装の実現に向けて、2030年までに達成すべき具体的な目標を定めた「容器包装2030」を制定し、その目標の一つとして、2030年までに、PETボトルを100%環境配慮素材(リサイクルPETまたはバイオマスPET)に切り替えることを目指し、PETボトルの水平リサイクルを推進しています。

今回、当社の推進するPETボトルの水平リサイクルの取り組みが、明電舎が目指す循環型社会実現に貢献できることから協働するに至りました。

本取り組みでは、明電舎本社オフィス内の共有スペースにリサイクルを啓発する「リサイクルしてねラッピング自販機」や専用回収ボックス「エコステーション」を設置することで、使用済みPETボトルの確実な回収を目指します。また「エコステーション」の投入口をPETボトル本体、キャップ、ラベルの3つに分けることで、適切な分別回収につなげます。

当社は、明電舎と本取り組みを推進することで、日本国内におけるプラスチック資源の循環利用への更なる貢献を目指していきます。

【会社概要:株式会社明電舎】

明電舎は1897年の創業以来、電力インフラや社会システム、産業モビリティ、フィールドエンジニアリング分野に、重電機器中心とした様々な技術や製品・サービスを創出し、社会の持続的な発展に貢献しています。詳細は、株式会社明電舎のWEBサイトをご参照ください。

https://www.meidensha.co.jp/