書店が少ない地域に本との出会いを 富山県で初の行政と連携した「LAWSONマチの本屋さん」4月26日(金)「ローソン立山町役場店」オープン
富山県で初の行政と連携した「LAWSONマチの本屋さん」4月26日(金)「ローソン立山町役場店」オープン 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村
景二、略称:日販)は、株式会社ローソン(代表取締役 社長:竹増
貞信、以下「ローソン」)と連携し、2024年4月26日(金)に、「LAWSONマチの本屋さん」として、「ローソン立山町役場店」(所在地:富山県中新川郡立山町)をオープンいたします。「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年からローソンと連携して展開している書店併設型店舗のブランドです。2021年6月に埼玉県狭山市に1号店をオープンし、今回で11店舗目、富山県では初めての出店となります。
書店軒数が年々減少しているなかで、日販は「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける。」というグループ経営理念のもと、街に書店のある風景と、誰もが自由に本と触れ合える環境を守ることに取り組んでいます。
その取り組みの一つが、生活のインフラを支えるローソンと連携し「LAWSON
マチの本屋さん」を全国に展開することで、これにより多くのマチの人々に本との出会いの機会を提供することを目指しています。
2000年代以降、書店のない地域が増加しています。一般財団法人
出版文化産業振興財団(JPIC)の調査(2022年9月)によると、書店が一つもない「書店ゼロ」の市区町村は全国で26.2%にのぼります。今回オープンする「ローソン立山町役場店」がある富山県中新川郡立山町にも、現在書店がありません(当社調べ)。
こうした状況のなかで、立山町では自治体が地域住民のために書店の開業公募を実施しており、当社も地域社会における文化との接点を守るため、公募に協力させていただいておりました。しかしながら、書店の出店がなかなか決まらず、加えて立山町内のスーパーの閉店により買い物困難の課題も生まれたことで、これらの課題解決のため、「LAWSONマチの本屋さん」を立山町役場敷地内に出店することとなりました。
今回の店舗では、地域住民の方の交流を目的としたコミュニティスペースも設けることで、より地域に溶け込んだ店舗を目指してまいります。
日販は、ローソン、立山町とともに、自治体の課題を解消するひとつの手段として、また、地域に人と文化の交流拠点を創造することを目的として、本店舗の発展に取り組んでまいります。
■「ローソン立山町役場店」概要
オープン日
2024年4月26日(金)
住所
富山県中新川郡立山町前沢2445
売場面積
230.75平方メートル (約69.80坪)
※うち、書店部分 59.08平方メートル (約17.87坪)
営業時間
6:00~22:00
主な取り扱い商品
(通常コンビニ商品)
弁当、おにぎり、調理パン、デザート、ベーカリー、ファストフーズ、
まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など
本の取り扱い
雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など、約4,000タイトル
■ご参考(「LAWSONマチの本屋さん」出店状況)
青森県 1店舗
宮城県 1店舗
茨城県 1店舗
埼玉県 1店舗
神奈川県 1店舗
富山県 1店舗(ローソン立山町役場店)
福井県 1店舗
愛知県 1店舗
岐阜県 1店舗
兵庫県 1店舗
島根県 1店舗
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