独自特許成分開発・肌自らが持つ輝く力・新発想のセルフブライトニング機能を高めて、安全で、自然な機能性を実現。稀少な国産ホワイトラベンダーの花から開発した美容成分ホワイトラベンダーTN-Wの上市を開始

2023年12月25日

秋田県美郷町の協力を得て、同町の象徴である純白のラベンダーから、医薬部外品にも配合可能な新規美容成分を開発。お肌が持つメラニン産生抑制因子を高める安全で革新的なセルフブライトニングメカニズム

1961年の創業以来、60年以上に渡って機能性美容成分の研究開発と製造販売を行っている株式会社テクノーブル（本社：大阪市西区北堀江、代表取締役社長：澤木茂豊）は、秋田県美郷町のシンボルであるホワイトラベンダーの花から、医薬部外品にも配合可能な新規機能性美容成分ホワイトラベンダーTN-Wの開発に成功し、その販売を開始しました。その機能性として注目したのは、肌自らがメラニンの合成を抑制し、美しく輝く肌状態へと自らを導いていくセルフブライトニング発想のメカニズムです。

これは、肌自らが分泌するメラニン産生抑制因子DKK1に着目し、その合成を高めて、お肌自らが輝く力を獲得する革新的なブライトニングアプローチです。使うほどに、肌自身が輝こうとする力を獲得していくという、これまでとは違う方法によって、お肌にとってより自然で安全、しかし効果的な次世代のブライトニングアプローチとしての提案となります。また同美容成分は優れた抗炎症効果も有していることから、セルフブライトニング×炎症抑制のダブルアプローチで、お肌の輝きを効果的に引き出す機能性美容成分としてお客様にお伝えをしていく予定です。

1961年の創業以来、60年以上に渡って機能性美容成分の研究開発と製造販売を行っている株式会社テクノーブルは、秋田県美郷町のシンボルとなっている稀少な国産ホワイトラベンダーの花を、同町の協力を得て提供を受け、お肌自らのブライトニング力を高める新たな機能性美容成分「ホワイトラベンダーTN-W」を開発し、販売を開始しました。ブライトニングに関する機能性を有することから、医薬部外品への配合も可能にしています。なお、本報で記載の機能性に関する知見は特許を出願させて頂いております。

秋田県美郷町は、知られざるラベンダーの名所として知られています。一般的に知られているラベンダーは紫色の花ですが、ホワイトラベンダーは、美郷町の長年に渡る栽培の歴史の中で誕生した、非常に珍しい純白の品種です。紫色のラベンダーは、その紫色素による抗酸化力で、外界からの刺激から身を防いでいますが、ホワイトラベンダーは、そのような色素を含まない反面、紫色のラベンダーよりも豊富なポリフェノールとその配糖体を含み、実際にホワイトラベンダーTN-Wは、非常に高い抗酸化効果を示すことが分かっています。

秋田県美郷町のホワイトラベンダー

さらに、テクノーブルではホワイトラベンダーTN-Wのさらなるポテンシャルを評価する中で、ブライトニング効果に優れた機能性を示すことを発見しました。ブライトニングは、お肌に塗布する機能成分によって、過剰なメラニン合成の原因を抑制する方法が一般的ですが、テクノーブル研究チームは、お肌自身がメラニン合成抑制する物質を分泌していることに着目しました。「DKK1」と呼ばれるこのタンパク質は、肌の奥にある真皮や血管の細胞から分泌され、表皮にあるメラノサイトに働きかけることでメラニン産生を抑制します。

テクノーブルはこれを「ブライトニング促進因子」と名付け、ホワイトラベンダーTN-Wには、この因子を増加させる効果があることを見出しました。つまり、ホワイトラベンダーTN-Wを塗布することによって、お肌が自ら持つ過剰なメラニンを抑制する力を高めることができる画期的なアプローチです。テクノーブルはこれを「セルフブライトニング」と名付け、これまでとは違う新たなブライトニング発想としてご紹介して参ります。

ブライトニング促進因子「DKK1」の発現促進効果

近年、安全性志向の高まりから、お肌自身の機能性を高める効能効果は、より自然なケア方法の１つとして注目されています。例えば、ブライトニングでは、出来てしまったメラニンの排出を高める効果などがそれに相当しますが、「メラニンの抑制」において、お肌自身の機能性を高めることでケアができるアプローチはこれまでほとんどありませんでした。つまり、ホワイトラベンダーTN-Wの「セルフブライトニング」発想は、メラニン産生抑制をテーマにしたお手入れにおいて、お肌自身が輝く力を獲得していくことで、それを実現できるという革新的な手法の１つと考えられます。

さらにホワイトラベンダーTN-Wには、過剰なメラニン合成の引き金となる炎症性サイトカインの分泌を総合的に抑制する優れた機能性も確認されています。

ホワイトラベンダーTN-Wの炎症性サイトカイン分泌抑制効果