by PR TIMES
「SANYO服福賞」表彰式・座談会を開催【三陽商会の服育活動】
2023年度「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛。2023年度は3年ぶりとなる対面形式での表彰式・座談会を実施。
表彰式の様子/当日出席した受賞者4名と当社 企業コミュニケーション部 部長 岩崎麻佐子
座談会の様子
三陽商会は、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)が主催する「2023年度新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛し、企業賞「SANYO服福賞」として服や布に関する優れた日記を書いた小学生に向けた表彰式と座談会を2023年12月23日(土)に開催しました。866点(区内19校)の応募作品の中から5名を選出。創設6年目を迎えた2023年度は、コロナ禍以来3年ぶりとなる対面での表彰式と座談会を開催。継続的なテーマである「服やものを長く使うことの大切さ」に沿って、受賞者による不用な服をリメイクした成果物の発表を行い、服やものを長く使うことの大切さについて話し合うことで理解を深めました。
当社は「SANYO服福賞」の表彰を通じて、地域の子供たちに対してものを長く大切に使う心を育み、服や布のアップサイクルやエコな取り組みの実践を企業として応援しています。
「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」への協賛と企業賞「SANYO服福賞」について
当社はサステナビリティ活動「服育」の一環として、当社が本社を構える新宿区内で活動する新宿区立環境学習情報センター及びNPO法人新宿環境活動ネットが新宿版として独自に展開している「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛してきました。2018年には企業賞「SANYO服福賞」を企業として初めて創設し、子供たちが取り組んだ日記の中から服や布に関する優れた作品を表彰しています。2023年度は新宿区立小学校の児童(4~6年生)らに環境日記7,000冊を配布。5週間以上取り組んだ日記を対象にしたコンテストに対して区内19校より866点の応募がありました。
『新宿区「みどりの小道」環境日記コンテスト』応募数の推移
2023年度866点(区内19校より)2022年度1,204点(区内24校より)2021年度1,193点(区内24校より)2020年度747点(区内17校より)
2019年度1,061点(区内21校より)2018年度910点(区内21校より)
エコギャラリー新宿 「新宿区『みどりの小道』環境日記」について:
表彰式・座談会について
表彰式の様子
座談会の様子
2020年度以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を鑑み、「SANYO服福賞」の表彰式・座談会をオンラインで実施してきましたが、今年度より対面形式を再開し、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)で開催される「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト表彰式」の中で「SANYO服福賞」の表彰式と座談会を実施いたしました。「SANYO服福賞」創設6年目を迎えた2023年度は受賞者4名が出席。座談会では保護者も参加し、環境日記に取り組んだ感想に加え、不用な服をリメイクした成果物の発表を実施しました。座談会を通して、ご家庭で日常的にサステナブルに繋がる工夫に取り組んでいる様子がうかがえ、普段から服やものを長く使うことの重要性について改めて理解を深めました。
◆「SANYO服福賞」受賞者と受賞理由
<優秀賞 2名>
学校名 学年
氏名選出のポイント淀橋第四小学校6年前島 結莉さん布や服に関して、研究・探求心をもって調べている余丁町小学校5年安栖 史緒さん
ものを大切に長く使う気持ちをもって、様々なアップサイクルを実践している
<特別賞 3名>
学校名 学年
氏名選出のポイント淀橋第四小学校6年龍野 友陽さんものを大切に長く使う気持ちをもって、アップサイクルを実践している淀橋第四小学校5年佐藤 紅さん
ものを大切に長く使う気持ちをもって、アップサイクルを実践している津久戸小学校4年小林 佑凪さんオリジナリティのある発想でアップサイクルに取り組んでいる
受賞者の声
(※保護者からのコメント、環境日記の転載を含む)
◆優秀賞:淀橋第四小学校6年 前島 結莉(まえじま ゆり)さん
ご本人のコメント:
今回の環境日記コンテストで、わたしが一番目指していたのが「SANYO服福賞」だったので、受賞通知を受けた時は本当に嬉しかったです。これからも、ほつれた衣服を直して使ったり、アップサイクルの方法を考えたりして、服や物を大切に長く使えるような活動を続けていきたいです。
着られなくなった服をリメイクしたときの日記
実際のバッグとティッシュケース
◆優秀賞:余丁町小学校5年 安栖 史緒(やすずみ ふみお)さん
ご本人のコメント:
お気に入りだった服や、すぐに小さくなって着られなくなった服を、捨ててしまうのはもったいないし、さみしいなって、いつもお母さんと話しています。「みどりの小道」を毎日かかさずに書くのは、本当に大変だったけど、がんばって書いて良かったなと思いました。私は手芸が好きなので、これからもそんな服をアップサイクルしたりして、色々な物に作り変えて長く使っていけたらいいなと、この賞をもらってあらためて思いました。
リメイクの工程
完成品
◆特別賞:淀橋第四小学校6年 龍野 友陽(たつの ともはる)さん
伐採された間伐材を利用してつくった時計
ご本人のコメント:
「みどりの小道環境日記」は書き終えるには少し努力が必要ですが、この努力もただ大変ではなく、自分は今「エコ」なことをしているという実感があったので続けられました。
保護者のコメント:
時計の素材を使ったメーカーは、普段から気に入っているおもちゃのメーカーなのですが、間伐材を使っていることなどの気づきにつながるよう、事前に一緒に調べたりしました。
◆特別賞:淀橋第四小学校5年 佐藤 紅(さとう こう)さん
ご本人のコメント:
今年はみどりの小道に取り組むときに、家庭科でソーイングを習ったので、たくさんリメイクにチャレンジしてみました。作るのは簡単な物も難しい物もあるけど、どれもとても楽しいです!それに、変身させる前と同じくらい大切にしたい気持ちになれます。これからも物を大切にする活動を続けていきたいです。
デニムパンツをアップサイクルしたときの日記
Tシャツをアップサイクルする様子
完成品
◆特別賞:津久戸小学校4年 小林 佑凪(こばやし ゆな)さん
ご本人のコメント:
三年前に兄が環境日記に取り組んでから、我が家では普段の生活でエコに取り組むようになりました。余った布やきれいなリボン、ボタンなどは取っておいて、組み合わせて色々なものを作っています。何ができるのか考えながら作るのは、とても楽しいです。今回、いつも心がけていることで賞をいただけて、とてもうれしいです。これからも、小さいことでも自分なりにエコに取り組んでいきたいと思います。
余った布やリボンでつくった小物入れ
エコ素材といわれるジュートを用いてつくったバッグ
「SANYO服福賞」これまでの受賞者内訳
年度受賞者2023年度5名(優秀賞2名、特別賞3名)2022年度5名(優秀賞3名、特別賞2名)2021年度
7名(優秀賞4名、特別賞2名、SANYO服福マイスター1名)2020年度5名(優秀賞4名、特別賞1名)2019年度5名(優秀賞3名、特別賞2名)2018年度
5名(優秀賞4名、特別賞1名)
当社の「服育授業」について
服育授業の様子
当社は、衣服を通じて豊かなこころを育む「服育」の一環として、
“服を大切に長く着る心”を育てる小学校での「服育授業」を2014年からスタートしました。2017年からは、当社が本社を構える新宿区内での取り組みとして、新宿中央公園内にあるエコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)で開催されている「こどもエコ広場新宿」や夏休みこどもエコ講座「エコにトライ!」にも参加し、地域の子供たちに向けた「服育授業」を行っています。
こうした服育授業の実績を活かし、2021年より三陽商会の企業サイト内に「学ぼう!服のこと
~服育動画~」のページを開設しました。当社では今後も継続して、幅広い年代に向けた学習の場を継続的に創出してまいります。
当社の服育授業について
「学ぼう!服のこと ~ 服育動画 ~」
※『服育(R)』は株式会社チクマの登録商標であり、株式会社チクマの使用許諾に基づき使用しています。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000009154.html
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