by PR TIMES
~好きな教科1位は? 受験する学校を選ぶのに重視するのは? 対話型生成AIは使っている?~
株式会社
学研ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮原博昭)の調査・研究機関である学研教育総合研究所は、2023年10月27日(金)~11月1日(水)の6日間、全国の小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生調査」、全国の中学生の子どもを持つ保護者を対象に「中学生調査」を実施し、小学生調査では1,200名、中学生調査では600名の有効サンプルを集計しました。小学生調査および中学生調査のうち、今回は、学習や学校生活の実態・意識に関する結果を「小学生・中学生白書
小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」として公表します。
2023年12月に「日常生活に関する調査結果」第一弾、2024年2月7日に同じく「日常生活に関する調査」第二弾を発表しましたが、今回はこれらに続き、「小学生・中学生の学習・学校生活に関する調査」をまとめ、公開するものです。
(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)
調査結果詳細はこちら
●小学生・中学生の一番好きな教科・一番嫌いな教科
▶小学生の好きな教科1位「体育」2位「算数」「図画工作」
嫌いな教科1位「算数」2位「国語」
▶中学生の好きな教科1位「数学」2位「英語」「保健体育」
嫌いな教科1位「数学」2位「英語」
一番好きな教科と一番嫌いな教科をきいたところ、小学生では一番好きな教科は1位「体育」(21.7%)、2位「算数」「図画工作」(いずれも17.7%)、4位「音楽」(8.8%)、5位「国語」(8.1%)、一番嫌いな教科は1位「算数」(22.8%)、2位「国語」(18.4%)、3位「体育」(8.1%)、4位「図画工作」(5.0%)、5位「社会」(4.3%)となりました。
また、中学生では一番好きな教科は1位「数学」(21.3%)、2位「英語」「保健体育」(いずれも12.5%)、4位「社会」(11.3%)、5位「理科」(9.5%)、一番嫌いな教科は1位「数学」(22.2%)、2位「英語」(16.7%)、3位「国語」(11.8%)、4位「理科」「社会」(いずれも8.2%)となりました。
●受験する高校を選ぶ際に重視したいこと
▶1位「自宅からの距離」2位「偏差値」3位「学校の教育方針」
子ども自身の回答では「部活動」、保護者の回答では「学費」が4位
子ども自身が受験する高校を選ぶ際に重視したいことをきいたところ、1位「自宅からの距離」(56.8%)、2位「偏差値」(46.2%)、3位「学校の教育方針」(23.5%)、4位「部活動」(21.3%)、5位「在校生の雰囲気」(21.0%)となりました。
他方、保護者に、子どもが受験する高校を選ぶ際に重視したいことをきいたところ、1位「自宅からの距離」(52.7%)、2位「偏差値」(42.2%)、3位「学校の教育方針」(27.2%)、4位「学費」(21.7%)、5位「在校生の雰囲気」(20.8%)となりました。
子ども自身と保護者の回答結果を比較すると、どちらもTOP3には「自宅からの距離」「偏差値」「学校の教育方針」が挙がりましたが、4位の結果は異なり、子ども自身の回答では「部活動」が4位、保護者の回答では「学費」が4位でした。
●ChatGPTなど対話型生成AIの利用経験
▶「学校で利用したことがある」小学生の10%、中学生の16%
▶「家庭で利用したことがある」小学生の13%、中学生の17%
ChatGPTなどの対話型生成AIを【学校】で利用したことがあるかをきいたところ、「ある」と回答した人の割合は、小学生では9.8%、中学生では16.2%となりました。
また、対話型生成AIを【家庭】で利用したことがあるかをきいたところ、「ある」と回答した人の割合は、小学生では12.5%、中学生では16.5%となりました。
【小学生調査】
▶小学生の一番好きな教科1位「体育」2位「算数」「図画工作」4位「音楽」5位「国語」▶小学生の一番嫌いな教科
1位「算数」2位「国語」3位「体育」4位「図画工作」5位「社会」▶家庭学習用教材の購入冊数
「ドリル」は平均1.9冊/年、「問題集」は平均1.4冊/年、「参考書」は平均0.8冊/年これから先、保護者が子どもの家庭学習の教材選びで重視すること
1位「一人で自習できるよう、解説が充実している」
2位「価格が安い」3位「学習状況を確認できる仕組みがある」▶中学校受験について
「中学校受験を希望している」小学生の36%、「子どもに中学校受験をしてほしい」保護者の34%▶受験する中学校を選ぶ際に重視したいこと
TOP5は「自宅からの距離」「学校の教育方針」「偏差値」「進学実績」「在校生の雰囲気」
「学校から支給されているタブレットやパソコンを自宅に毎日持ち帰って使っている」26%
【中学生調査】
▶中学生の一番好きな教科1位「数学」2位「英語」「保健体育」4位「社会」5位「理科」▶中学生の一番嫌いな教科
1位「数学」2位「英語」3位「国語」4位「理科」「社会」▶“ふだんの学習”や“定期テスト対策”として行っている学習方法
「先生が指定した学習参考書や問題集に取り組む」80%、
「テスト対策専用のまとめノートを作る」61%、
「塾の先生や家庭教師が指定した学習参考書や問題集に取り組む」「教科書を音読する」54%、
「アプリで勉強する」「動画サイトのテスト対策系コンテンツを観る」
「自分で問題を作ってみる」は50%未満に▶家庭学習用教材の購入冊数
「ドリル」は平均1.6冊/年、「問題集」は平均1.6冊/年、「参考書」は平均1.2冊/年▶受験する高校を選ぶ際に重視したいこと
1位「自宅からの距離」2位「偏差値」3位「学校の教育方針」
子ども自身の回答では「部活動」、保護者の回答では「学費」が4位▶内申点を意識し始めたほうが良いと思う時期最多回答は「中学校1年生の4月~6月」
【調査概要】
▶調査期間:2023年10月27日(金)~11月1日(水)の6日間▶調査機関(調査主体):ネットエイジア株式会社▶調査対象:
■小学生調査:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団と
する小学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者■中学生調査:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団と
する中学生の子どもを持つ20歳~59歳の保護者▶有効回答数(サンプル数)■小学生調査:1,200サンプル(小1~小6、男女各100)■中学生調査:
600サンプル(中1~中3、男女各100)▶調査方法(集計方法、算出方法)インターネット調査
本調査に協力していただける日本全国の小学生(1~6年生)の子どもを持つ保護
者と中学生(1~3年生)の子どもを持つ保護者を、モニター母集団から抽出し、
保護者付き添いのもとで、子ども本人が回答するように依頼しました。それぞ
れ、小学1~6年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計1,200
組)、中学1~3年生各学年で男子100人と女子100人ずつとその保護者(計600
組)の回答が集まったところで調査を終了しました。
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO.,LTD.)
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
学習教材などの出版・コンテンツ事業、
教科書・保育用品などの園・学校事業など
医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
認知症グループホーム事業、
保育園・学童などの子育て支援事業など
グローバル:150か国以上で活動・事業展開
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005920.000002535.html
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