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なんと、40代男性の約58%が歯磨きをしていないと判明! 今回の調査ではアンケートのデータをもとに、食後歯磨き習慣の差に焦点を当てていきます。 昼食後の歯磨きしてますか?

昼食後にサッと歯磨きをすることは、健康を気遣う小さな一手間。しかし、今回行われたアンケートでは、この簡単な習慣が実は皆さんが思うほど一般的ではない可能性があることがわかりました。

特に40代の男性に目を向けると、昼食後の歯磨きを行っていないという人の割合が非常に高い結果となりました。

この傾向は、ただの数字以上の物語を語っていて、健康だけでなく、私たちの日々の生活に対する意識を映し出しているかもしれません。それでは、なぜこの年代でこのような結果が見られるのか、見ていきましょう。

〈40代男性のアンケート結果〉

今回のアンケートでは20代から40代の男性に昼食後の歯磨き習慣について尋ねたところ、40代男性の回答は、20代や30代の層の結果とは顕著に異なる傾向を示しました

。40代男性で「毎回必ず歯を磨いている」と回答したのは31.6%に留まりました。これが健康意識の高さを示しているように見えるかもしれませんが、「ほとんどの日(週4~6回)」磨いているのはわずか5.3%、「週1~3回程度」と答えたのも5.3%です。さらに、

昼食後に歯磨きを「しない」と回答したのは57.8%と、非常に高い割合であることが判明しました。

〈年代・性別別の昼食後の歯磨き実態〉

先ほどもふれたとおり、40代男性において、昼食後の歯磨きを「しない」と回答した割合は非常に高く、20代や30代と比べても顕著に分かります。年齢が上がるにつれて、日々のオーラルケアに対する注意が薄れがちであること、またはその他のライフスタイルの変化が影響している可能性を示唆しています。

逆に20代女性では、昼食後に歯を磨くと回答した割合が最も高く、34.4%となっており、若い世代の女性の方がオーラルケアを習慣化している様子が見て取れます。

〈歯を磨かないリスク〉

今回の結果からは、40代男性が歯磨きを全く行わない、あるいはあまり行わない傾向にあることが示されており、この年代ならではのライフスタイルや価値観が見て取れます。しかし、ここで注意を喚起したいのは、昼食後の歯磨きを怠ることが虫歯だけでなく、歯周病や口臭のリスクを高める可能性があるという点です。

食後に歯を磨かないと、食べ物の残りかすが口内に滞留し、プラークの形成を促します。プラークは歯周病の原因となる細菌の蓄積であり、口臭の主な原因の一つでもあります。歯周病は、ただ不快な口臭をもたらすだけでなく、歯を失うリスクや、心臓病などの全身疾患との関連も指摘されています。

40代の男性の皆さん、歯磨きという日常の習慣を見直すことは、自己ケアの観点からも、公共の場での礼儀としても非常に重要です。昼食後にサッと歯ブラシを取る簡単な行動が、健康な口内環境を保つとともに、社会生活における自信と清潔感を維持することにつながります。

歯磨きはただの習慣以上のもの、それは個人の価値観、生活リズム、そして健康への意識を反映する大切な行動なのです。

【調査概要】

対象者:全国の20歳~49歳の男女

サンプル数:300人

居住地:全国

調査方法:ネットリサーチ

アンケート 実施日:2024年3月

本アンケートデータをご利用の際は、必ず以下のリンクを出典元としてご記載お願いします。

https://teech.jp/column/sonohoka/285

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