by PR TIMES
2024年10月より、児童手当の拡充が行われます。
【主な拡充内容】
・一部の高収入世帯には不支給としている所得制限の撤廃
・支給対象年齢の18歳まで引き上げ、18歳まで月1万円支給
・第3子以降は現行の1万5000円から3万円へ倍増
・4カ月に1回支給から2カ月に1回支給に変更
しかし、どんな拡充がされるのかを知らない方、いつ拡充されるのか知らない方、そもそも拡充されることを知らない方は少なくありません。
そこで助成金なうでは、全国のモニター会員を対象に、「児童手当の拡充」についてアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2024年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:18歳以下の児童を養育している女性
・調査方法:Webアンケート
☆関連記事
子供1人1万5000円の児童手当が2024年10月から拡充!所得制限撤廃/第3子倍増/18歳まで引き上げなど
https://joseikin-now.jp/?p=36693
* 18歳以下(高校3年生以下)のお子様は何名いますか?
児童が1人いる方が全体の6割、2人いる方が全体の3割ほど占めています。5人以上いる方も少数ながらいました。
* 24年10月から児童手当が拡充されることを知っていましたか?
児童手当が拡充されることを知らなかった方が全体の3割も占めていました。また、拡充自体は知っていても時期はわからない方も3割ほどいました。
テレビやネットのニュースでたびたび話題にはなっていますが、まだ周知が徹底されていないようです。
* 児童手当を今までに申請したことがありますか?
申請したことがある方は全体の9割を占めています。一方、「申請を忘れた、または知らなかった」、「わからない」という方が7%いました。
児童手当は役所に申請しなければ受給できません。
申請は児童が生まれた日の翌日から15日以内に役所で行います。生まれた日から14日以内に出生届を役所に出すことになるため、そのタイミングで一緒に行うことをおすすめします。
* 24年10月から児童手当が拡充されますが、特に魅力に思う点はどれでしょうか?
対象児童が18歳まで引き上げられることに魅力を感じている方が6割ほど占めています。その他、「所得制限撤廃」が16%、「支給時期の変更」が5%を占めています。
「第三子以降の支給額の倍増」については、回答者の大半が児童1~2人のため、4%ほどに留まっています。また、「特になし」と回答した方は全体の15%を占めています。
* 児童手当が拡充されることに対する印象をお選びください。
「もっと拡充してほしい」が全体の6割を占めています。また、拡充内容に満足している方は全体の26%ほどを占めています。
一方、「児童手当の要件を縮小してほしい」、「そもそも児童手当は不要」と考える方は7%ほどいました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません