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犬・猫の飼い主『ペット保険に入っていない理由』1位「保険料が高すぎる」2位「選び方が分からない」【ペット保険の加入状況 アンケート調査】

近年のペット医療の発展により、ペットの平均寿命は大きく伸びました。そんな中「ペットと出来るだけ長く一緒に過ごしたい」と考える飼い主が、医療費を抑えるためにペット保険を検討するケースが増えています。

株式会社ピーネストジャパン(東京都品川区、代表:村田泰)が運営するわんちゃんホンポ(

https://wanchan.jp)、ねこちゃんホンポ(

https://nekochan.jp/

)は全国の犬・猫を飼っている1000名を対象に「ペット保険の加入状況」というテーマでアンケート調査を実施しました。

<調査概要>

・調査内容:「ペット保険の加入状況」アンケート調査

・調査方法:インターネット調査

・対象者 :全国の犬・猫と暮らす方 男女1000名(20歳~60歳)

・調査期間:2023年12月25日~12月27日

<質問項目>

・ペット保険に入っていますか?

・ペット保険に入った理由を教えて下さい。(複数回答可)

・ペット保険に入っていない理由を教えて下さい。(複数回答可)

※ペット保険に関する予備調査実施。調査結果を元に選択肢を選定。※ランキングは複数回答をもとに集計しています。

■ペット保険加入割合「入っている」4割「入っていない」6割

「ペット保険に入っている」36.5% 「ペット保険に入っていない」63.5%

・ペット保険に入っている・・・・365人 36.5%

・ペット保険に入っていない・・・635人 63.5%

今回のアンケート調査では、ペット保険に「入っている」と回答した人が約4割、ペット保険に「入っていない」と回答した人が約6割

という結果に。本来であれば、日本のペット保険普及率は「16.4%(※)」程度と言われており、今回の調査結果と大きな差が出る結果になりました。

差が出た要因としては、調査対象を「20歳~60歳の飼い主」に絞っていた事や、「40代~50代の回答数が多かった」事が起因しており、結果として飼育意識の高い飼い主の回答が増え、大きな差が生まれたと推測できます。

今回行ったアンケートで「ペット保険に入っている」と、「ペット保険に入っていない」と回答した飼い主は、どのような理由で加入する・しないを選んだのでしょうか?それぞれの理由をランキング形式でまとめました。

(※)出典:アニコムグループ「中期経営計画2022-2024」

■「ペット保険に入った理由」ランキング

Q、ペット保険に入った理由を教えて下さい。※複数選択可

順位選択肢票数1位もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため158票2位ペット保険に入っていれば安心だと思ったから144票3位医療費の支払いに備えるため

140票4位ペットショップやペット用品店で勧められた91票5位ペットが高齢になった時のリスクに備えるため86票6位

以前飼っていたペットが病気をして支払いが高額だったため72票7位今飼っているペットの通院や入院などの医療費が高かっため69票8位知人や友人に勧められたため43票

9位その他2票

※ランキングは複数回答をもとに集計しています。

ペット保険の加入理由で最も割合が多かったのが「もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため

」という項目。ペットに怪我や病気があった場合でも「十分な治療を受けさせたい」と考える飼い主が多いようです。

また、2番目に多かったのが、「ペット保険に入っていれば安心だと思ったから」という項目。いつ 起こるか分からないペットの

「怪我」や「病気」に対して不安感を覚えている飼い主さんが多い事がこの結果から伺えます。

3番目に多かったのが「医療費の支払いに備えるため」という項目。怪我や病気の種類によっては高額な治療費になることもあり、お金の問題で「十分な治療が受けられない」というケースも。また、大きな病気がなかったとしても「

気軽に検査や通院できるように」と考え、ペット保険に加入する方もいるようです。

4番目には「ペットショップやペット用品店で勧められた」という項目と、8番目にも「知人や友人に勧められたため」の項目がランクインしていました。「

誰かに勧められてペット保険に入った」という理由も割合として多いようです。

5番目の「ペットが高齢になった時のリスクに備えるため」は、保険の加入制度にも起因しているようです。昨今のペット保険では年齢制限のある保険も多く、「ペットが高齢になってから保険に入ろうと思ったけど入れなかった」というケースもあるようです。

6番目と7番目には「以前飼っていたペットが病気をして支払いが高額だったため」「今飼っているペットの通院や入院などの医療費が高かっため」の項目で、どちらも実際に高額な医療費を支払った体験から「

医療費を抑えるために予め保険に加入しておく」という選択を取ったようです。

Q、ペット保険に入った理由を教えて下さい。(犬の飼い主のみ)

順位選択肢票数1位もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため119票2位医療費の支払いに備えるため106票3位ペット保険に入っていれば安心だと思ったから

103票4位ペットショップやペット用品店で勧められた71票5位ペットが高齢になった時のリスクに備えるため60票6位

以前飼っていたペットが病気をして支払いが高額だったため57票7位今飼っているペットの通院や入院などの医療費が高かっため53票8位知人や友人に勧められたため33票

9位その他1票

Q、ペット保険に入った理由を教えて下さい。(猫の飼い主のみ)

順位選択肢票数1位ペット保険に入っていれば安心だと思ったから41票2位もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため39票3位医療費の支払いに備えるため

34票4位ペットが高齢になった時のリスクに備えるため26票5位ペットショップやペット用品店で勧められた20票6位

今飼っているペットの通院や入院などの医療費が高かっため16票7位以前飼っていたペットが病気をして支払いが高額だったため15票8位知人や友人に勧められたため10票

9位その他1票

※ランキングは複数回答をもとに集計しています。

犬の飼い主で一番多かった項目は「もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため」という項目。ペットの健康を第一に考える人が多いことが伺えます。

猫の飼い主で一番多かった項目は「ペット保険に入っていれば安心だと思ったから」という項目。また近差で「もしもの際に十分な治療が受けられるように備えるため」の項目もある事から、怪我や病気の心配なく、

安心してペットとの生活を楽しみたいと考える人が多いようです。

その他にも共通する項目として「医療費の支払いに備えるため」という項目が上位に。金銭的なリスクを抑えながらペットライフを楽しみたいと考える飼い主さんがペット保険に加入する傾向が伺えます。

■「ペット保険に入っていない理由」ランキング

Q、ペット保険に入っていない理由を教えて下さい。 ※複数選択可

順位選択肢票数1位保険料が高い245票2位どのペット保険を選べばよいのか分からない136票3位ペット保険に入るメリットが低い129票4位

ペット保険の必要性を感じない125票5位今は検討中で今後ペット保険に加入する予定59票6位審査や条件が厳しくて加入できない43票7位十分な貯えがあるから必要ない

33票8位その他23票

※ランキングは複数回答をもとに集計しています。

ペット保険に入っていない理由で最も割合が多かったのが「保険料が高い」という項目でした。保険の必要性は感じつつも、現実問題として「お金が無いから」

と、保険の加入を見送っている人が多いようです。

2番目に多かったのが「どのペット保険を選べばよいのか分からない」の項目。保険自体の内容の複雑さに加え、加入条件や保険会社によっては複数のプランを用意しているケースもあり、「

保険って難しそう」というイメージから加入自体を諦めてしまうケースも多いようです。

3番目、4番目には「ペット保険に入るメリットが低い」「ペット保険の必要性を感じない」の項目が近差でランクイン。ペット保険の内容は知っているものの「

保険に入る事が得になると感じていない」と考える飼い主がいることが伺えます。

5番目に「今は検討中で今後ペット保険に加入する予定」と、6番目に「審査や条件が厳しくて加入できない」という項目が並びました。どちらも「ペット保険には興味がある」と考えている層で、

潜在的にはペット保険を求めている層も一定割合いることが伺えます。

6番目には「十分な貯えがあるから必要ない」という項目も。割合としては最も少ない項目ですが、金銭的に余裕がある飼い主さんが保険に入っていないケースもあるようです。

Q、ペット保険に入っていない理由を教えて下さい。(犬の飼い主のみ)

順位選択肢票数1位保険料が高い125票2位どのペット保険を選べばよいのか分からない69票3位ペット保険に入るメリットが低い68票4位ペット保険の必要性を感じない

63票5位審査や条件が厳しくて加入できない22票6位今は検討中で今後ペット保険に加入する予定20票7位十分な貯えがあるから必要ない13票8位その他10票

Q、ペット保険に入っていない理由を教えて下さい。(猫の飼い主のみ)

順位選択肢票数1位保険料が高い120票2位どのペット保険を選べばよいのか分からない67票3位ペット保険の必要性を感じない62票4位ペット保険に入るメリットが低い

61票5位今は検討中で今後ペット保険に加入する予定39票6位審査や条件が厳しくて加入できない21票7位十分な貯えがあるから必要ない20票8位その他13

※ランキングは複数回答をもとに集計しています。

犬・猫どちらも「保険料が高い」という理由が1番多く、金銭的な事情で保険の加入を見送っているようです。以降の順位についても、総合のランキングと大きな差は見られず、保険に加入しない理由は犬猫で共通しているようです。

ただ、猫の場合「野良猫」を家猫として迎えるケースも多く、「その他」の項目で寄せられたコメントでは「保護した時点で成猫だったために年齢制限で保険に加入できなかった

」という声も。

■飼い主が求めるペット保険とは?

「ペット保険に入っていない」と回答したペットの飼い主を対象に「どんなペット保険があったら加入してみたいと思いますか?」という内容でアンケート調査を実施しました。

◇安くて保証が良い保険

・「安いけど、普段から使えるペット保険(40代 女性)」

・「手頃な価格で手厚いサポートの保険あれば加入したい(30代 女性)」

・「人間の健康保険のように手厚い保険があれば加入したい(40代 男性)」

「安くて保証が良い保険」という声が圧倒的に多く、コストと保証のバランスが良い保険が求められているようです。

◇高齢でも入れるペット保険

・「高年齢でも入れる保険(50代 男性)」・「シニアでも保険料が安くて簡単に使えるものがなら入りたい(40代 女性)」・「病歴や年齢に関係なく加入できる(40代

女性)」

年齢制限が保険加入のネックになっているケースも多く、高齢になっても入れるペット保険が望まれているようです。

◇積立型のペット保険・キャッシュバックサービス

・「掛け捨てではなく、積み立て型のペット保険(40代 男性)」・「ペットの老後資金としての積立できる保険(40代 女性)」

・「健康で長生きする度に祝い金が貰えるペット保険(40代 男性)」・「使わなかったら保険料が安くなるペット保険(50代 男性)」

基本ペット保険は「掛け捨て」のプランであるため、積立型のペット保険を望む声も見られました。また、ペット保険を使用しなかった場合、掛け金がキャッシュバックされるようなサービスを求めている声もあるようです。

◇その他の意見

・「人間同様、症状に合わせた多様なペット保険(40代 女性)」

・「夜間診療でも保険適用されるペット保険(30代 男性)」・「定期検診付きのペット保険」

このように、飼い主の保険ニーズは人それぞれで、ペットの健康状態も保険選びに関わっているようです。ペット保険に加入していない層を取り込むためには、痒いところの手が届く保険プランやサービスが求められるようです。

——————————————————–■「わんちゃんホンポ」「ねこちゃんホンポ」とは?

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『わんちゃんホンポ』『ねこちゃんホンポ』では、「犬・猫」に関わる幅広いテーマの記事を展開しており、初心者の飼い主さまからベテランのペットオーナーさま、そしてまだペットを飼っていない方にも、役立つような情報を発信しています。また、サイトを訪問されるペットの飼い主さんを対象に、随時アンケートを行っております。

▼わんちゃんホンポ

https://wanchan.jp/

▼ねこちゃんホンポhttps://nekochan.jp/

会社概要名称:株式会社ピーネストジャパン所在地:東京都品川区東五反田1-21-10設立:2003年10月代表者:代表取締役社長 村田泰URL:

https://www.p-nest.com/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000009801.html

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