志社香里中学校でキャリア教育講演会開催

2024年2月16日

～中学生とともに、キャリア形成について考える～

同志社香里中学校におけるキャリア教育講演会開催

「和食さと」「にぎり長次郎」など外食、中食事業を国内外で展開するSRSホールディングス株式会社（本社：大阪府大阪市）では、当社代表取締役執行役員社長である重里

政彦が、2024年2月5日（月）に同志社香里中学校（大阪府寝屋川市）におけるキャリア形成に関する講演会で登壇いたしました。

同志社香里中学校では、中学3年生を対象とした「総合的な学習の時間（リベルタス）」の授業の一環として、社会のさまざまなフィールドで活躍中の方をゲストスピーカーとして招き、社会経験をもとにした講演会を開催しています。当社は、フィロソフィーとして「私たちは、食を通じて社会に貢献します。」を掲げ、地域になくてはならない企業となるべく事業活動を推進しており、今回の講演会登壇となりました。

今回の講演会では、重里の生い立ちから始まり、進学、就職、海外勤務、転職などの各場面で何を考え、進路を選択してきたかについてお話ししました。その時々の家庭環境や、困難に直面したり上司が変わったりと状況が大きく変化したときに、どのように受け止めて考え直したのかを経験をもとにお話しし、視野を広げることの大切さ、振り返ると自分のキャリアに無駄なことはなく後で役に立つことなどを伝えました。

また、重里の講演に続いて当社広報担当マネジャーである神谷

悠子も登壇しました。目の前の仕事を一生懸命こなすことで自分の強みに気づいたこと、その強みを活かしてキャリアを考え直してタレント業と企業の広報担当を兼業するという働き方をしていること、思っていることを口に出すことで実現が近づくことなどをお話ししました。また、表からは見えないところにもいろいろな仕事があり、世の中を支えていることをご紹介しました。

講演後の質疑応答では、中学生の皆さんから積極的に数多くの質問が出され、自分自身の進路や将来について日ごろから真剣に考えている様子が感じられました。また、外食の店舗でロボットが配膳していることなど、最新の状況についても質問が出され、社会情勢に対する関心の高さもうかがえました。

今回の講演会を通じて、中学生の皆さんが自分自身の進路選択や人生設計を考えるよい機会となり、自分自身の進路を切り開いていく力をつける一助となることを願っております。今後も、このようなキャリア教育の現場をはじめとして、次世代を担う子供たちが健やかに成長できるよう、地域社会とともに様々な取り組みを推進してまいります。

＜同志社香里中学校生徒の皆さんのコメント（抜粋）＞

「仕事を楽しくするために、自分の好きなこと、得意なことを見つけようと思った」「今の自分がやりたいことにどんどん挑戦して、人生経験にしたいと思いました」

「失敗しても、いつでも振り返って方向性を見直したり、やり直したりできる。失敗も経験と聞いて、失敗が怖い自分は納得させられました」

「自分に向いていないからといってできないと決めつけずに、続けてみるべきだと思いました」

「自分の好きなことで、人や社会に貢献できたらやりがいを感じられるなと思いました」

＜当社登壇者のコメント＞