ねことことり』(作 たてのひろし/絵 なかの真実)
「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」にて、世界文化社刊行の絵本『ねことことり』(作 たてのひろし/絵
なかの真実)が「総合第6位」「新人賞第2位」に入賞しました。
日本を代表する生物画家・舘野鴻が作をつとめ、その弟子である細密画家の新星・なかの真実が絵を描いた、師弟による共作です。また好評につき7刷重版が決定いたしました。
* 子どもから大人まで心に響く、美しい絵本が誕生しました
「おねがいがあります。こえだをすこし、わけてもらえませんか?」
本書はこぶしの小枝を束ねる仕事をしている猫と、その枝を求めて猫のもとへ通う小鳥の物語。 環境や価値観が違っても、互いに歩み寄ることの大切さを描きます。
ねことことり、それぞれの視点から見える “しあわせ"とは・・・?
『あまがえるのかくれんぼ』『がろあむし』『ソロ沼のものがたり』など、次々と話題作を手がけられている日本を代表する作家・舘野鴻(たてのひろし)さんと新進気鋭の細密画家・なかの真実さんがタッグを組んだ、子どもから大人まで幅広い世代に響く、心あたたまる珠玉のファンタジーです。
* 長野県 八ヶ岳のふもとを取材。リアルな自然を水彩で描いた、美しい細密画にも注目
なかの真実さんが描く濃厚で美しい水彩画は、長野県
八ヶ岳のふもとで景観や植物を取材して描かれました。ページの隅々までじっくりと眺めたくなる、見事な細密画にも注目です。
* ~読者の声~
絵本大賞を受賞&重版にあたり沢山の声が届いております。
・「すごく綺麗な絵。猫も、家の壁の木目も、本物みたい。さわってみたい!」(小学生)
・「何度も読み返したくなる、やさしくて奥深いお話。ページの隅々まで、いい香りがしてきました」(30代)
・「美しい絵本。紅茶の香りや花の匂い、それに音楽が聴こえてきます」(50代)
* 関連情報
第16回MOE絵本屋さん大賞2023(白泉社リリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001293.000046848.html
* 著者プロフィール
作/たてのひろし(舘野鴻)
1968年、神奈川県生まれ。絵本作家・生物画家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。美しい細密画で多くの人々を魅了している。2017年、『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版
文化賞を受賞。絵本に『しでむし』『ぎふちょう』『がろあむし』(偕成社)「みかづきのよるに」「うんこ虫を追え」(福音館書店)、『あまがえるのかくれんぼ』『あまがえるのぼうけん』(世界文化社)
など、読み物に『ソロ沼のものがたり』(岩波書店)がある。
絵/なかの真実
1984年、神奈川県生まれ。デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして活動。2017年より舘野鴻氏に師事。水彩を使用した細密画、表現するための絵描き道を学ぶ。「みどりの
がけのふるいいえ」(世界文化社)で絵本作家デビュー。「いきものづくし
ものづくし」シリーズ(福音館書店)の4巻内「しろくろのいきもの」、6巻内「さるのかお」の作画を担当。
* 刊行情報
『ねことことり』
■作/たてのひろし(舘野鴻)
■絵/なかの真実
■発売日:2022年10月4日(火)
■定価:1,650円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22806.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418228063/sekaibunkacom-22
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