長野県茅野市、ロッテ「茅野市と株式会社ロッテとの包括連携に関する協定」を締結
長野県茅野市と株式会社ロッテは2024年1月16日(火)、「茅野市と株式会社ロッテとの包括連携に関する協定」を締結いたしました。
市民の健康づくりの推進に取り組み、市民が健康的で安心して暮らせる社会の実現に向け、相互が連携・協働し、市民の健康寿命の延伸を図ることを目的に活動推進を図ってまいります。
2024年1月16日(火) 長野県茅野市役所で実施された協定締結式の様子
(右から)長野県茅野市の今井 敦 市長、ロッテ中央研究所の芦谷 浩明
●本協定の主な内容
(1)歯と口の健康を通じた市民の健康増進に関すること
(2)「健康長寿」の実現に関すること
(3)「噛むこと」の大切さの普及啓発に関すること
(4)未来を担う子供の育成に関すること
(5)その他目的を達成するのに必要な事項に関すること
●協定締結式
1. 実施日 :2024年1月16日(火)
2. 実施場所:茅野市市役所
3. 出席者 :茅野市 今井 敦 市長
ロッテ 執行役員 中央研究所 所長 芦谷浩明
●ロッテ 執行役員 中央研究所 所長 芦谷浩明 コメント
今回、長野県茅野市様と、市民の健康づくりの推進に取り組み、市民の健康寿命の延伸を図ることを目的に、「茅野市と株式会社ロッテとの包括連携に関する協定」を締結させていただくことになりました。
弊社は、「噛むこと」の健康に対する効用を長年研究し、啓発活動を行っております。また、キシリトールを用いた幼児期のむし歯予防などの活動にも取り組んでおります。近年では、ESGの中期目標として、「噛むこと」を意識して実践している方の割合、および、歯と口の健康維持、むし歯予防のために、「キシリトール」を生活に取り入れている人の割合を、2028年までに50%にすることを掲げております。
弊社で蓄積した経験を活かして、幼児期のむし歯予防、子供の口腔機能の発達支援などの取り組みや高齢者のオーラルフレイル対策をご提案し、市民の皆様の健康づくりの推進に貢献したいと思っております。
参考資料 オーラルフレイルとは?
オーラルフレイルとは「お口のささいな衰え」のことを意味します。口腔機能のささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わないままにしたりすると、栄養のバランスが崩れ、全身の衰えにつながると考えられており、“老化のはじまりを示す重要なサイン”として注目されております。
実際に、高齢者を対象に口腔機能をチェックし、継続的に調査をしたところ、オーラルフレイルの人は2年後の「身体的フレイル」、「サルコペニア」などの身体機能低下、そして4年後の「要介護認定」・「死亡」のリスクが約2倍に高まるという結果が報告されております。
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