中部国際空港2020年9月ならびに2020年度上期の運用実績(速報値)を発表

中部国際空港セントレア(以下、 「セントレア」)の、 2020年9月ならびに2020年度上半期空港運用実績(速報値)を発表しました。 20年度上半期実績を発表した中部国際空港

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20年度上半期実績を発表した中部国際空港

▼中部国際空港株式会社 運用実績

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https://www.centrair.jp/assets/doc/corporate/media-center/result/2020results_JP.pdf

20年度上期実績では以下8項目において、 過去最低を更新しました。

(8項目:航空旅客数、 発着回数、 国際貨物取扱量、 国内貨物取扱量、 給油量、 構内営業売上高、 来場者数、 駐車場利用台数)

国際貨物発着回数については2,019回、 対前年比132%と上期実績において過去3番目の値となりました。 新型コロナウイルス感染拡大以降、

旅客機による貨物便が多く運航されたことにより、 国際貨物発着回数が伸びる形となりました。

* 航空旅客数

【20年度上期実績】

新型コロナウイルス感染拡大以降、 セントレアでは国際線の運休や国内線の減便が相次ぎ、 対前年比10%となる724,281人と、 過去最低の数字となりました。

国際線は4月1日~6月中旬まで全便運休し、 5月には国内線が21便/日(19年度冬スケジュールピーク時は97便/日)まで落ち込みました。

国際線は6月に運航が再開以降、 マニラ線を中心に台北線・ソウル線の運航がありました。 国内線は、 5月の過去最低時から徐々に便数が回復し、

20年度冬スケジュールでは62便/日の運航が予定されています。

【9月実績】

国際線では、 大韓航空のソウル線(出発便のみ)、 セブパシフィック航空のマニラ線、 チャイナエアラインの台北線が運航再開となり、

8月に引き続きフィリピン航空のマニラ線の運航もありました。 8月はフィリピン航空のみの運航だったため、

対前月比102%となる900人の国際線旅客数実績となりました。

国内線は、 9月中の4連休を前後に旅客数が増加し、 対前年比103%となる186,517名の旅客数実績となりました。

* 構内営業売上高

【20年度上期実績】

前述の通り、 4月から6月中旬まで国際線が全便運休となったことに伴い、 第1ターミナル・第2ターミナルの免税店が臨時休業となりました。 また、

緊急事態宣言の発令に伴い、 ターミナル内店舗の多くが臨時休業になったことから、 構内営業売上高が対前年比5%となる1,005百万円となりました。

【9月実績】

9月は国際線の便が運航再開となったことから、 免税店の売上高が対前月比300%となる3百万円となりました。

【参考】