『遠隔ICUの現状と今後の展望』をテーマとしたセミナー共催および、第51回日本集中治療医学会学術集会にてブース出展

2024年3月13日

遠隔ICUサービスを提供する株式会社Vitaars（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長/医師：中西

智之、以下「Vitaars」）は、2024年3月14日～16日にかけて開催されます「第51回日本集中医学会学術集会」においてブース出展、および3月14日には『遠隔ICUの現状と今後の展望』と題し教育セミナーを共催いたします。

近年、集中治療の重要性に対する認識がますます深まる中、全国での集中治療専門医の不足、また地域偏在は日本医療において対処すべき喫緊の課題です。重症患者の診療の質向上にいかに貢献できるか、集中治療の診療現場を支援する一つの方法として遠隔ICU（特定集中治療室への遠隔ICUモニタリングによる支援）への期待が高まっています。

第51回日本集中治療医学会学術集会概要

・公式サイト：

https://www.jsicm.org/meeting/jsicm51/index.html

・会期：2024年3月14日（木）～3月16日（土）

・会場：カナモトホール/ロイトン札幌/札幌グランドホテル/ANAクラウンプラザホテル札幌/ニューオータニイン札幌/北海道経済センター

ブース展示概要

場所：ロイトン札幌 3階ホール

日時：2024年3月14日（木）～16日（土）

展示内容：持続ケアモデル遠隔ICUサービス（株式会社Vitaars）

参加方法：URLよりご登録ください

https://www.jsicm.org/meeting/jsicm51/registration/index.html

【持続ケアモデル遠隔ICUサービスとは】

日本集中治療医学会では、科学的で質の担保された遠隔ICUによる診療を提供するために、設備要件、人的要件などを記したガイドライン*１を公表しています。本ガイドラインでは、遠隔ICUの3つのモデルとして「持続ケアモデル」、「計画的ケアモデル」、「急変時対応モデル」が示されており、24時間365日の持続モニタリングが望ましいとされる「持続ケアモデル」は、集中治療室に従事する医療従事者への支援の一つとして評価が高まっています。本学術集会におけるVitaarsの展示ブースでは、「持続ケアモデル」である遠隔ICUサービスの導入から運用まで、映像を活用しながらご紹介しています。

*1：遠隔ICU 設置と運用に関するガイドライン改訂版 ―2023年5月― 日本集中治療医学会 ad hoc 遠隔ICU 委員会

https://www.jsicm.org/pdf/Guidelines_of_Tele-ICU_JSICM2023.pdf

ランチョンセミナー開催概要

＜教育セミナー（ランチョン）11＞『遠隔ICUの現状と今後の展望』

場所：第14会場（ANAクラウンプラザホテル札幌３F 祥雲）

日時：2024年3月14日（木）12:10～13:10

座長：升田好樹先生

札幌医科大学医学部集中治療医学

演者１：高木俊介先生

横浜市立大学附属病院集中治療部

「日本集中治療医学会 ad hoc 遠隔ICU委員会の活動と取り組みについて」

演者２：中西智之先生