愛知県尾張旭市と「市民生活に係る情報提供に関する協定」を締結

2024年1月25日

高齢者専門宅配弁当の地域貢献宅配中に市内での異変・異常を発見したら関係各所に連絡

高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック

ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト（本社：東京都港区、代表取締役：高橋洋、以下：当社）は、この度、愛知県尾張旭市と「市民生活に係る情報提供に関する協定」を締結。尾張旭市との締結式が2024年1月18日(木)に実施されました。

左から3番目：尾張旭市柴田浩市長、4番目：当社宅配クックワン・ツゥ・スリー第2事業部部長小林一元

◆創業時から見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献

尾張旭市では、市民の生活環境及び安全を守り、安心して暮らせるまちづくりを推進するため、様々な事業者との市民生活に係る情報提供に関する協定締結に取り組んでいます。当社は、尾張旭市を含む全国356店舗(2024年1月18日時点)を展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クック

ワン・ツゥ・スリー』を通じて、弁当宅配時における高齢者の見守り活動を創業時より実践しています。その強みを活かし、地域により一層貢献したいとの考えが、尾張旭市の意向に合致し、この度の協定締結に至りました。

◆配達中に異変・異常を発見したら関係各所に連絡

今回の協定締結による当社の具体的な役割は、お弁当の配達スタッフが、配達中に高齢者、障がい者又は子どもの異変、不審者、道路等の異変などを発見した際に、尾張旭市の関係各所に連絡する見守り活動です。配達スタッフは、利用者に毎日※1お弁当を手渡しにてお届けしているため、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観の異変や、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面時の異変など、普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。

過去には、配達時に呼び出しを行っても返事がなく、当日何度か訪れても鍵が開かなかったことから、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れていたという例もありました。

※1 正月三が日（1月1日～1月3日）のみ休業◆「すべてはご高齢者のために」の具現化に向けた取り組みを推進

高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「見守り」等への取り組みは加盟店共々重要と考えています。今回の尾張旭市との協定締結をはじめ、今後も各自治体等との連携を図りながら「すべてはご高齢者の為に」という想いの具現化に向けて、加盟店と一体となって取り組んでまいります。

「市民生活に係る情報提供に関する協定」締結概要■締結先：愛知県尾張旭市■締結日：2024年1月18日(木)■締結目的：

当社の加盟店である市内の対象店が日常業務として実施するお弁当の宅配サービス業務等を通じ、異変・異常を発見した際に、市に情報提供することで、市民の生活環境及び安全を守り、安心して暮らせるまちづくりの推進を目的とする。

■締結内容：

事業者が業務中に以下の状態を発見した際、自らの業務に支障のない範囲で市に情報提供するよう努めるものとする。また、市は、事業者から情報提供があったときは、状況を確認し、速やかに必要な措置を講じるものとする。

⑴ 高齢者、障がい者又は子どもの異変を発見したとき。⑵ 不審者を発見したとき。⑶ 道路等の異常を発見したとき。⑷ 不法投棄と思われる廃棄物を発見したとき。⑸

廃棄物の持ち去り現場を発見したとき。