東武トップツアーズ株式会社と人事交流に関する協定を締結。

2024年4月15日

株式会社海士 (所在地：島根県隠岐郡海士町、代表取締役社長青山敦士）は、東武トップツアーズ株式会社 (所在地：東京都墨田区、代表取締役社長執行役員百木田

康二、以下「東武トップツアーズ」)と、人事交流に関する協定を締結し、2024年4月1日より実施することをお知らせいたします。

近年、日本の人口減少が進む中、限られた地域内だけでの観光開発や地域づくりが難しくなってきています。当社では、「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる」をミッションに、「人の出入り」とは島にとって呼吸そのものと捉えており、「島に来る」というきっかけを作り島の人や自然との関わりを生み出すことによって、今ある資本を未来に繋げていくことを目指しています。

そんな中、東武トップツアーズでは、「人づくり」ができる新しい探究型の教育旅行の開発や、地域活性化事業に取り組んできました。

そしてこの度、離島と都市部における人材育成や多様なキャリア形成、また事業の相乗効果を高めていくことを目的として、東武トップツアーズと人事交流に関する協定を締結する運びとなりました。

2024年1月から東武トップツアーズ社員1名、そして4月から当社グループ社員1名の半年間の出向を実施しています。▼株式会社海士代表取締役社長青山敦士

弊社は隠岐諸島海士町 (中ノ島)

にて宿泊事業を柱とし、ジオパークをベースにしたツーリズムを推進しながら地域づくりを行っています。離島の隠岐は、課題先進国と言われる日本の未来の縮図であり、今回の人事交流を通して、地域の実態を間近で体感しながら働く機会を提供し、都市部への出向を通して離島におけるキャリアパスを多様化させ、観光と教育の分野でも他地域のモデルとなるような事業をつくることを期待しています。地域の中だけでは突破できない壁を東武トップツアーズ様と共に超えていき、さらなるインパクトを共創したいと思います。

▼東武トップツアーズ株式会社代表取締役社長執行役員百木田康二

弊社は全国に展開している支店が地域とのタッチポイントと考えて、それぞれの地域が抱えている課題を解決していく組織を目指しています。今回の人事交流を通じて、職員には海士町にて実体験を積み重ね、そこでの学びを会社に戻ってきたとき業務へ反映させていただき、かつ海士町の地方創生における先行事例をさらに広めていきながら課題解決に貢献したいと思います。また迎える立場としては、弊社に色んなセクションがあるなかで多様な活躍の場を提供していきたいと思います。

株式会社海士会社概要

「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる」をミッションに掲げ、島根県隠岐諸島にある海士町にて、ジオパークの泊まれる拠点施設「Entô」や、港の複合施設の運営をはじめとする地域観光プロデュース事業を行っております。

住む人、そして訪れる人。その旅の交わりの間で、媒介者である私たちは島の持つ価値をそれぞれの物語とともに膨らませ、ジオパークならではの自然や島独自の文化を活かしながら、「観光」や「交流」という言葉の定義に留まらない新たな体験を創出し、今後隠岐が世界のタグボートとして、観光地域のロールモデルとなることを目指しています。

会社名：株式会社海士所在地：島根県隠岐郡海士町福井1375-1設立：1992年8月3日代表：青山敦士代表取締役社長

事業内容：「泊まれるジオ拠点施設・Entô」宿泊事業、港の複合施設開発事業、「あまんぼう」観光船（海中展望船）事業及びスキューバダイビング事業

資本金：6,000万円

東武トップツアーズ株式会社会社概要

私たちは、『Warm

Heart～ありがとうの連鎖を～』を経営理念として、お客さま、お取引先、そして地域の人々とともに「ありがとう」を共創する社会づくりを目指し事業に取り組んでいます。

私たちの事業は、人々の人生に影響する時間や空間を形成し、地域や社会に直結しているという認識のもと、「日本を元気に！」をスローガンに、社会に貢献する役割を果たすとともに、お客さまの期待を

超える感動を実現するため、従来の旅行業の枠にとらわれない商品やサービスの提供を行っています。

私たちは「人が主人公、財産」という考えを経営の根幹に据え、感情を持つ「人」が幸せを感じ、「人」

と「人」が交流することで誰もが主人公となる社会の実現を目指しています。そして、地域、文化、産業

をつなぐ存在として常に「人」にフォーカスし、東武トップツアーズにしか提供できない価値を創造する企業活動を続けてまいります。

会社名：東武トップツアーズ株式会社（TOBU TOP TOURS CO.,LTD.）所在地：東京都墨田区押上一丁目1番2号東京スカイツリーイーストタワー