豊橋市動物愛護センター(仮称)の建設が始まりました。2025年秋開所

「殺処分のないまち」を目指して、愛知県豊橋市が整備を進めている豊橋市動物愛護センター(仮称)の建設工事が2024年7月、いよいよ始まりました。

7月3日(水)には、建設工事に先立ち起工式が執り行われ、市や工事業者、地元関係者などが工事の安全無事を祈願しました。そこで浅井由崇市長は「人と動物が共生する住みよいまちを目指す豊橋市にとって、動物愛護センターは念願の施設。命を大切にする拠点にしたい。」と話しました。

多目的ホール

多目的ホール

豊橋市動物愛護センター(仮称)は、動物愛護・ふれあい教室、しつけ方教室など、動物愛護に関する様々な啓発が実施される「多目的ホール」や、家庭の居室をイメージした部屋で猫の行動を観察しながら適正な飼育について指導する「猫モデルルーム」など、「命を育む・つなぐ・守る・支え合う」の四つのキーワードに対応した施設として、動物愛護に関する啓発、保護犬・猫の譲渡推進などの拠点になります。

猫モデルルーム

猫モデルルーム

総事業費は約9億8000万円です。このうち、動物用の医療機器や医薬品に係る費用、保護した動物の飼育のための備品に係る費用、工事費などの一部には、2023年10月3日から12月31日に実施したガバメントクラウドファンディングで寄せられた、448件、1291万990円の寄付が活用されます。

豊橋市健康部生活衛生課は「多くの皆様からのご支援をいただきながら、動物愛護センターの整備を進められることを大変心強く感じております。皆様のご期待に応えられるよう、『人と動物が共生する住みよいまち豊橋』の実現を目指し、引き続き様々な取り組みを進めていきます。」と語っています。

市は2025年の7月しゅん工、秋の開所を予定しています。

【工事の概要】

工事名:動物愛護センター(仮称)建設等工事

用途:動物愛護管理センター(犬・猫・負傷動物の保護・収容、譲渡推進など)

建設場所:豊橋市中野町字中原地内(保健所・保健センター「ほいっぷ」隣接地)

工事内容:動物愛護センター新築(鉄筋コンクリート造、鉄骨造平家建 延べ面積997.58平方メートル

* 豊橋市動物愛護センター(仮称)のInstagram公式アカウント

Instagram公式アカウントの投稿の様子

Instagram公式アカウントの投稿の様子

https://www.instagram.com/toyohashi_aigo_official/related_profiles/

現在整備を進めている豊橋市動物愛護センター(仮称)の公式アカウントです。

豊橋市生活衛生課が運営し、以下の情報を発信します。

・保護している犬猫

・イベントの案内

・整備状況 など

※投稿されている犬や猫は、すぐに譲渡の紹介ができるとは限りません。

※原則、メッセージへの返信はしていません。

豊橋市

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