MD-Farmの統合実証工場の建設がスタート
MD-Farm株式会社(本社:新潟県新発田市、以下「MD-Farm」)は、山形県南陽市にて次世代型イチゴ植物工場の統合実証棟を新設します。
この統合実証建設では、農林水産省のスタートアップ支援を受け、「ロボット及びAI、IoT機器等を統合的に利用し実証を行うこと」そして「最終的な導線の確認を行うこと」を目的としています。
ここでは、従来の露地栽培に比べ面積効率70倍の栽培(当社調べ)の実現を目指します。
この統合実証棟完成に伴い、今まで実証確認をしてまいりました完全無農薬による長期間の安定栽培技術(特許取得済み)も組み合わせて、気候変動にまったく影響されず、物流2024年問題にも対応したイチゴ栽培・生産のトータルソリューションを展開いたします。
統合実証棟の起工式は本年6月20日に実施され、7月に着工、2024年12月の竣工を予定しています。建設工事全般に関しましては、岩谷産業グループの岩谷テクノ(
https://www.iwatani-techno.jp/
)が担当し、完成度の高い工場を目指します。
【完成予想図】
山形南陽市は、ロボット開発において部材調達、金属加工に関してノウハウを持つ企業が多い地域となります。MD-Farmではこの地の利を活かし、スピーディーなロボット開発とその量産を地域と共に行いたいと考えています。
MD-Farmは、特許を取得した完全無農薬でありながら、長期間、安定的な栽培を実現した技術と南陽工場での実証実績を組み合わせ、イチゴ栽培・生産における様々な課題へのトータルソリューションを提供していきます。
MD-Farmのイチゴ植物工場は、栽培データをクラウド上で管理しますので、気象条件を問わず、国内外どこでも安定した品質と供給量を維持することが可能となります。
これは、栽培に適した地域ではなく、消費者に近い場所での生産ができることを意味しており、その結果、長距離輸送は不要となり流通コストは大幅に削減され、新鮮で完熟のイチゴを年間通して提供することが可能となります。
また、ロボット及びAI、IoT機器等の利用により、高齢化などを起因とした農業従事者不足問題にも対応することができます。
更に MD-Farmのイチゴ植物工場は、CO2、梱包材等の削減をすることで、環境問題にも対処していくことも可能になります。
このようにMD-Farmは、イチゴ栽培・生産に関わる様々な課題へのトータルソリューションを提供すること追求していきたいと考えております。
そして、農業という経験と勘が物を言うローテク分野とロボティクス、AI、IoTというハイテク分野を融合させた農業でも工業でもない新しい産業として『農業のソフトウェア化』を実現した「AgrI-DX」を創造していきます。
【施設概要】施設名称南陽統合実証工場(仮)所在地山形県南陽市和田着工時期2024年7月竣工時期2024年12月予定環境エネルギー対応
新設計高効率空調、オリジナルLEDなどを採用することで消費電力を削減し、加えて栽培上の光合成を促進させるためにCO2を消費します。
地鎮祭の集合写真南陽市長初め、東北農政局、及び多くの関係者からご参加いただきました。
建設現場
農林水産技術会議 農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業(フェーズ3基金)の第1回公募の採択結果について
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/231228.html
■会社概要
社名 :MD-Farm株式会社
代表者 :松田 祐樹
本社 :新潟県新発田市城北町2丁目9番22号
HP :
連絡先 : [email protected]
企業PV:
https://youtu.be/vvZ0_Xf4lkc 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000089094.html
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