～コンタクトレンズのシード　ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンの推進～

2024年8月29日

ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンの推進～新たにパートナーシップ制度祝金等のLGBTQ支援制度策定 2024年9月１日（日）より新たに運用開始

コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード（本社：東京都文京区、代表取締役社長：浦壁

昌広、東証プライム市場：7743）は、かねてよりダイバーシティ＆インクルージョン推進の一環として、2021年に制定された「ダイバーシティ基本理念」に基づき社員の多様性を尊重し、成長を支援することで人材の育成に努めてまいりました。2024年９月１日（日）より、新たにLGBTQ支援を含めた基本理念を明文化し、支援制度を運用いたします。

2024年度新入社員CSR研修の様子

当社は性別や年齢、国籍に関係なく多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍しており、2024年3月末現在、シード単体の女性社員比率は50.4％、外国籍社員比率は10.2％となっております。2018年4月には、鴻巣研究所の隣接地に複合型の保育・児童施設「ふくろうの森」を開園しており、時短勤務制度や育児休業制度とあわせて、男女の区別なく社員が自分らしい働き方で自己実現をすることが可能となっています。

また、2024年1月より、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（以下、DE＆I）の推進を図るため、人権方針を策定するなど、これまでも社員にとって働きがいのある会社づくりを目指して、多様性を活かす組織文化を育て、社員のやる気を引き出し目標達成への意欲を向上させる仕組みを整備してまいりました。今回新たに「DE&I基本理念」を策定し、パートナーシップ制度祝金等のLGBTQ支援制度の運用を開始することで、さらに公平で平等な社会の実現を目指してまいります。

【シード DE＆I推進】

１.DE&I基本理念

シードは当社の人権方針に基づき、あらゆる差別を禁止するとともに、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンを推進するための以下の指標を定めます。

・個々人の「違い」を尊重し受け入れる

・職務に関係のない性別、性的指向・性自認、年齢、国籍等の属性に係わらず、個人の成果、能力、貢献だけを評価する

・「違い」に係わらず、全社員が組織に平等に参画し、能力を最大限発揮できるようにする

2. 規程改定

各自治体のパートナーシップ宣誓制度証明書の付与を受け、会社へ提出した場合、民法で定められる婚姻と同様の支援を受けることができます。

特別休暇

社員本人が届け出たときは、会社の労働日に結婚休暇（有給）を受けることができる。

結婚とは、民法に定める婚姻または、自治体のパートナーシップ証明書の付与を受けたことを、会社が認めたときを含みます。

※正社員、準社員問わず