調剤現場が求める高度な一包化調剤の安全性と効率化に貢献!「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機 Eser」を発売
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日立チャネルソリューションズ プレスリリース:2024年09月04日 報道関係者各位
調剤現場が求める高度な一包化調剤の安全性と効率化に貢献!「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機 Eser」を発売
錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機 Eser(左:ES-M130J4 右:ES-144J4)
Pre-VIEWの監査結果イメージ(1)
株式会社タカゾノ(以下、タカゾノ)と日立チャネルソリューションズ株式会社(以下、日立チャネルソリューションズ)は、このたび、画像認識システム「Pre-VIEW」を搭載した「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機
Eser(イーサー)」を共同開発し、タカゾノより9月4日(水)に販売開始します。
今回新たに開発した「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機」は、従来の一包化調剤を支援する「全自動錠剤包装機
Eser」の小型タイプ2機種(型式:ES-M130J4およびES-144J4)に、最先端のAI技術と高度な画像認識システム「Pre-VIEW」を搭載することで、錠剤の一包化から錠剤監査までの業務をトータルでサポートする全自動錠剤包装機です。
一包化調剤に関わる監査の負担を軽減し、調剤現場が求める高度な一包化調剤の安全性と効率化に貢献します。
今後、他の機種も錠剤監査支援装置を一体化させた製品を開発する予定です。 * 「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機 Eser」の概要
目視確認作業のイメージ
調剤薬局や病院薬剤部の調剤現場では、処方箋に基づいた調剤業務に加え、正しく調剤が行われているかを確認する監査業務が実施されています。一包化した薬剤の目視確認は、薬剤師にとって大きな負担になっており、調剤現場ではミスを予防し正確でかつ効率的な確認支援ツールが求められています。
今回開発した「錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機
Eser」は、これらの課題や多様なニーズに対応した監査支援装置付きの全自動錠剤包装機です。これまでタカゾノが培った錠剤一包化のノウハウと日立チャネルソリューションズの高度な識別・搬送技術を融合した、共同開発の新機能の画像認識システム「Pre-VIEW」を搭載することで、一包化から監査支援までこの1台で完結することができます。
独自に開発した撮像モジュールは、錠剤が重なりにくい処理等により、個々の錠剤を判別しやすく工夫を施した設計とともに高速搬送を実現し、撮影から分包までの工程をスムーズに行うことができます。本体内蔵の高精度カメラで錠剤を一包単位で撮影し、AIを使った画像解析技術により高い精度で識別を行います。錠剤の数のカウントのみならず、「大きさ」「色」、さらに「刻印」を画像マスターと照合し、薬品種も識別します。半透明で検出しにくい薬剤も、画像解析により検出精度を向上させています。
錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機の提供により、これまで担当者の心理的負担が大きかった一包化監査業務をサポートし、「安心かつ効率的な」調剤業務に貢献し、その先にある「患者さまの笑顔」へ導きます。 * 新機能:画像認識システム「Pre-VIEW」の特長
目視確認作業のイメージ(1)AIを活用した画像認識・搬送画像から錠剤を一錠単位で検出・高精度な画像解析アルゴリズムによる薬品種の識別・錠剤の刻印文字の識別も実現
(2)撮像モジュールの搭載・撮影しやすくする錠剤の散開制御および高速搬送・錠剤の分包と認識を一連の流れで実現・高密度実装技術により装置の寸法を維持
(3)監査データの利用・監査結果の自動保存・直感的なユーザーインターフェース(PC画面)・クラウドサービスで、画像マスターデータを自動配信■展示のご案内
本製品は以下の展示会でタカゾノの展示ブースにて出展する予定です。<開催概要>展示会名:第57回日本薬剤師会学術大会 付設薬科機器展示会
会期:2024年9月22日(日)・23日(月・祝)開催地:埼玉県さいたま市中央区新都心8会場:さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ公式サイト:
https://www.c-linkage.co.jp/jpa57/
■株式会社タカゾノについて株式会社タカゾノは、分包機を主力製品とする医療・薬科機器メーカーです。
1963年の創業以来、一貫してユーザー様の利便性と、患者様の健康を追求し、国内におけるトップクラスのシェア、並びに業界内での高い知名度とブランドを確立してきました。時代のニーズに合った製品開発に取り組み、お客様第一の姿勢で品質とサービス力を磨いてきました。近年では海外展開にも注力しており、新たな市場の開拓も見据えています。
<会社概要>会社名 :株式会社タカゾノ本社所在地:大阪府門真市柳田町4番17号電話番号 :06-6903-2000代表者名 :代表取締役社長 北口 勤設立
:1963年8月事業内容 :医療機器・医療システムの企画・開発・製造・販売URL :
https://www.takazono.co.jp/■日立チャネルソリューションズ株式会社について
日立チャネルソリューションズ株式会社は、これまでATMをはじめ金融オートメーションのパイオニアとして、100を超える国と地域で製品・サービスを提供し、金融機関等における効率化やサービス向上に取り組み、さらに、メカトロ技術を活用した自動化・ロボットソリューションでヘルスケア業界などの新規分野に事業を展開しています。
今回の錠剤監査支援装置付き全自動錠剤包装機の共同開発において、ATMで培った紙幣・硬貨の識別および印鑑照合のセンシング技術と紙幣・硬貨の高速搬送などのハンドリング技術を活かし、錠剤の立ちや重なりを低減し高速搬送を実現するとともに、高度の画像認識処理に寄与しました。データ分析やAIなどのデジタル技術を活用し、複雑でより高度なお客さまの課題解決と、新たな価値の創出に取り組んでいます。
<会社概要>会社名 :日立チャネルソリューションズ株式会社本社所在地:東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館7階電話番号
:03-5719-5500代表者名 :代表取締役 取締役社長 八木 鉄也設立 :2004年10月事業内容
:情報機器、メカトロ機器の企画、開発、設計、製造、販売およびサービス・ソリューションの提供URL :
https://www.hitachi-ch.co.jp■報道機関からのお問い合わせ先日立チャネルソリューションズ株式会社経営企画室 経営企画部
[担当:二木、白石]〒141-8576 東京都品川区大崎一丁目6番3号大崎ニューシティ3号館7階TEL:03-5719-6009 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000067708.html
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