『コンビニ人間』170万部、『葉桜の季節に君を想うということ』100万部突破!

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)からミリオンセラーのご案内です。ともにロングセラーとして多くの読者に支持されてきた『コンビニ人間』が累計170万部、『葉桜の季節に君を想うということ』が累計100万部を突破しました。

(ともに文春文庫)

コンビニ人間(文春文庫)

コンビニ人間(文春文庫)

『コンビニ人間』

は村田沙耶香さんの2016年上半期の芥川賞受賞作で、39ヵ国語に翻訳され、米国「ニューヨーカー」誌のベストブック2018に選ばれた世界的ベストセラーです。

〈あらすじ〉

主人公の古倉恵子は36歳にして未婚、これまで彼氏なし。

大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目に入りました。

日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打つという毎日を過ごしています。

そんなある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、古倉の生活は……。

〈村田沙耶香さんのコメント〉

古倉さんが働く小さなコンビニエンスストアの小説が、

たくさんの未知の場所へと私を連れて行きました。

本当に奇妙な奇跡に、今もずっと、毎日、驚き続けています。

葉桜の季節に君を想うということ(文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ(文春文庫)

『葉桜の季節に君を想うということ』

は2004年、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリベスト10」でともに第1位となり、「日本推理作家協会賞」「本格ミステリ大賞」を受賞した歌野晶午さんの代表作です。

〈あらすじ〉

素人探偵・成瀬将虎は南麻布の令嬢・愛子にかかわったのをきっかけに、悪質な霊感商法事件に巻き込まれます。その一方、運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。将虎は、事件を解決し恋を成就させられるのか――。ラストは驚嘆必至。決して映像化できない、本格ミステリーの傑作です。

〈綾辻行人さんの推薦コメント〉

大胆かつ繊細、そして痛快。

この“大技”を経験しないのはもったいない。

5月11日付読売新聞朝刊

5月11日付読売新聞朝刊

◆書誌情報

書 名:『コンビニ人間』

著 者:村田沙耶香

定 価:660円(税込)

ページ数:176頁

ISBN:978-4-16-791130-0

書誌情報:

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911300

◆書誌情報

書 名:『葉桜の季節に君を想うということ』

著 者:歌野晶午

定 価:902円(税込)

ページ数:480頁

ISBN:978-4-16-773301-8

書誌情報:

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167733018