岡県産パクチーを使用したエスニックな香りの「パクチーコーラ」

2024年7月17日

木村飲料株式会社（本社：静岡県島田市、代表取締役：木村英文、以下「木村飲料」）は、”静岡の美味しいものを全国へ”をテーマに、静岡県産パクチーを使用した「パクチーコーラ」を発売いたします。2024年7月29日（月）より、県内外の小売店や直営ECショップで販売予定です。

「木村飲料」ECサイトはこちら []静岡の美味しいものを全国へ発信

木村飲料はこれまでに、地元の美味しいものと炭酸飲料を組み合わせた

ご当地サイダーを全国へ、そして世界へ発信して参りました。温暖な気候と豊かな自然を擁する静岡県では、多種多様な農作物が生産されています。県の特産品としては緑茶、ワサビ、海鮮・魚介類、ミカンやイチゴなどのフルーツが有名ですが、実は野菜も美味しいものがたくさんあります。しかしながら、県の特産品の話題に野菜が真っ先に挙がることは、あまり多くありません。

そこで発足した新たなプロジェクトが、静岡県産の「野菜」を使用したご当地サイダーです。静岡県内には、一般的には知られていない名産地がたくさんあるため、野菜を使ったご当地サイダーがあっても良いのではないかと考えました。

同時発売の「とうもろこしサイダー」に続き、新たな素材として選んだのは、「パクチー」です。

実は静岡県は、国内有数のパクチーの生産地なのですが、静岡県民でもそのことを知っている人は、あまり多くありません。「パクチーコーラ」を全国へ、そして世界へ発信することで、静岡県産パクチーの魅力を広めていきます。

●パクチーでとるコミュケーション

ある日、開発担当者と事務員が食堂でお菓子を食べていると、同じく休憩を取りに来た製造スタッフたちが「何を食べているの」と聞いてきました。休憩室に入ってきた瞬間に独特な匂いを感じたようで、皆さんあまり馴染みのない匂いに興味津々。そのとき食べていたのはパクチー味のスナック菓子でした。製造スタッフたちにもそのスナック菓子を勧めると、その独特な香りと味わいに賛否両論が上がりました。そこからパクチーが好きか嫌いかの論争がスタートし、休憩時間は終始盛り上がりました。

事務所で内勤することの多い事務員が、「パクチー」の話題ひとつで普段交流を持つ機会の少ない製造スタッフたちとの距離感を一気に縮められたことからヒントを得て、好きでも嫌いでも、美味しくても美味しくなくても、共通のもので盛り上がれる一種のコミュニケーションツールになると考え、「パクチーコーラ」を発案しました。

●静岡県産パクチーについて

静岡県は、実はパクチー収穫量が全国トップクラスという隠れた名産地です。パクチーは、アジア料理・エスニック料理で出てくることが多いため輸入されているイメージがありますが、国内でもパクチ-を生産している都道府県が多くあります。静岡県産パクチーは主にビニールハウスなどの施設で栽培されており、真夏の暑い時期以外は1年中収穫されています。今回使用している静岡県産パクチーは、マイルドな香りが特長の品種を選定しており、多くの人がなじみやすい味わいとなっています。

●鼻に抜ける香りがクセになる、爽やかな飲み心地

独特な青々しい香りとすっきりとした後味が特長の香味野菜として知られるパクチーは、タイやベトナム、中国などのアジア諸国でよく食べられています。特定の料理に使用されることが多く、和食や洋食にはあまり使用されないこともあり、日本人にはあまり馴染みのない香味野菜のため、日本人の中でも好みが分かれやすい食材ではないでしょうか。

今回発売する「パクチーコーラ」は、パクチーならではの独特な香りは残しつつ、コーラフレーバーを組み合わせることにより、パクチーが苦手な方にも飲みやすい味わいに仕上げました。鼻に抜けるパクチーの香りと炭酸の清涼感がマッチした、暑い日にぴったりな爽やかな逸品です。

『飲料に楽しさを！』をスローガンに掲げる木村飲料らしい新作「パクチーコーラ」。湿度の高い暑い日に、エスニック料理のお供に、是非お楽しみください。お土産の話題作りや罰ゲーム等、場を盛り上げるツールとしてもおすすめです。

●パクチー好きな人はもちろん、苦手な人にもぜひお試しいただきたい逸品