法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」が川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムのスタッフ用ユニフォームをプロデュース

2024年6月12日

藤子・F・不二雄ミュージアムのスタッフ用ユニフォームをプロデュース

全ての人の好奇心に寄り添い、作品とミュージアムの世界観を一貫して表現するユニフォームを提案。本日6月12日(水)より着用開始

株式会社ユナイテッドアローズ（代表取締役社長執行役員 CEO：松崎善則、本社所在地：東京都渋谷区）が展開する法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED

ARROWS」は、川崎市

藤子・F・不二雄ミュージアム（所在地：神奈川県川崎市）のアテンド、カフェ、ショップの各スタッフ用ユニフォームを企画制作しました。2024年6月12日（水）より着用開始されます。

写真左から、カフェスタッフ用、アテンドスタッフ用、ショップスタッフ用ユニフォーム川崎市

藤子・F・不二雄ミュージアムは、『ドラえもん』『キテレツ大百科』『パーマン』『エスパ―魔美』等数々の国民的まんが作品を残した藤子・F・不二雄先生（以下、F先生）の作品原画や関連資料等を展示する文化施設です。

F先生が作品の中で描いたのは、完全無欠のヒーローではなく、失敗が多くて苦手意識や劣等感を抱える人間らしいキャラクターばかり。壁にぶつかり、悩み、つまずきながらも勇気と正義感を持って困難に立ち向かう姿は、読者に強い共感と親しみやすさを与え、今なお多くのファンに愛され続けています。

「ID UNITED

ARROWS」は、この共感と親しみやすさこそがＦ先生の作品世界に共通するコアメッセージであると考えました。全ての人の好奇心に寄り添い、作品とミュージアムの世界観を一貫して表現すること、来館されるお客様はもちろん、袖を通すスタッフの皆様にもワクワクしていただけるようなデザインであることを目指してユニフォームを企画制作しました。

■スタッフ用ユニフォームの概要について

アテンド、カフェ、ショップ各スタッフの役割を改めて考察し、適度なきっちり感とワークに必要な機能性を持たせながら、作品世界を連想させるアクセントをデザインに取り入れました。各ユニフォームのカラーリングは、館内の世界観に溶け込む最適な色調を設定しつつ印象的なカラーを局所にあしらうことでキャラクターの要素を表現。F先生のトレードマークであるベレー帽をアテンド、カフェ、ショップ全てのスタッフの共通アイテムとすることで一貫性のあるストーリーを演出しています。

・アテンドスタッフ用

アテンドスタッフはミュージアムの顔となる存在です。接客と館内の保全を担う役割として信頼感のあるデザインを考案しました。シャツは2枚仕立てながら通気性の良い素材を採用。キュロットにはプリーツ、パンツにはタックが施され、動作がしなやかに見える工夫がなされています。ドラえもんを想起させるブルーのラインが適所に入っているのもポイント。ボトムスはスタッフご自身でキュロット、パンツのどちらかを選択できます。

・カフェスタッフ用

F先生の作品やキャラクターをモチーフにしたカフェのメニューはエンターテイメントそのものです。ユニフォームも仕掛けのあるデザインで楽しさを演出しました。ベストは少し丸みを持たせた狭めのＶゾーンの襟できっちりしすぎず適度なカジュアル感を。背面にはサイズ調節ができるリボンが付属されています。エプロンはドラえもんの四次元ポケットをイメージしたポケット付きで、伝票やハンディ端末が入る大きさに。エプロンの形状はアーチ形で、腰に巻くと美しいフォルムが描かれます。

・ショップスタッフ用

様々な種類のグッズ販売を担うショップスタッフは、専門知識と情報を持つエンジニアのような存在です。エンジニアコートから着想したワークコートは、適度なきっちり感がありながら大きなポケットを備えるなどワークに適した機能性も搭載しています。ストライプ柄ですっきりとした印象のシャツは、胸ポケットの入口をあえて斜めにカットし、F先生の作品世界を彷彿させるSF感や不思議さを表現しました。