第63回2024年ジャパンパッケージングコンペティションにて、「コスモロジー」と「B.A グランラグゼ IV」がW受賞

2024年4月4日

株式会社

ポーラ（本社：東京都品川区、社長：及川美紀）は、商品化され販売されたパッケージの優秀性を競う「第63回2024年ジャパンパッケージングコンペティション」（主催＝一般社団法人日本印刷産業連合会）にて、

「コスモロジークレンジングウォッシュ」「コスモロジーローションクリーム」が経済産業省商務情報政策局長賞、「B.A グランラグゼ

IV」が化粧品部門賞を受賞しました。

「コスモロジー」は、“未来の豊かさ”を追求する宇宙発想のスキンケアブランドです。宇宙ステーションでの生活に着目し、過酷な環境下での豊かさは、地球のストレス社会を快適に生きるヒントになると考え、デザインは人の「感情」にアプローチしました。付属の絞りパーツは容器に表情をうみ、ボーダレスで直感的なコミュニケーションで、思わず笑ってしまうような「感情」を喚起させます。人の感情を呼び覚まし、前向きになるきっかけを生むデザインとしました。

「B.A グランラグゼ

IV」は、ポーラブランドの中で最高峰の乳液を兼ねた美容液で、「無意識の覚醒による感受性の広がり」をコンセプトに、没頭・没入する行為や静の時間を、人の手が創り出す画一性の無い有機的な造形により、感触、多様にうつろう表情としてデザインに込めました。包装は、日本古来からの“折って包む”文化を取り入れ、1枚の紙を精巧に折り上げ、一つ一つを手作業で包んで作られる、新発想の包装を開発。廃棄される包材のミニマム化とともに、「人の手」による感受価値と美しさを追求しました。

ジャパンパッケージングコンペティションは、商品化され販売されたパッケージを広く募集し、それらを総合的・多角的に評価して、優秀作品を顕彰します。また、受賞作品を公開展示し情報提供することで、今後のパッケージデザイン開発に寄与し、社会に貢献することを目指しています。

「コスモロジークレンジングウォッシュ」「コスモロジーローションクリーム」