デジリハ、東京都認証ソーシャルファーム事業者に選出されました。

2025年1月17日

リハビリの質向上と個別最適化を実現する株式会社デジリハ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：岡勇樹）は、この度、「都民の就労の支援に係る施策の推進とソーシャルファームの創設の促進に関する条例」に基づいた、東京都認証ソーシャルファーム事業者に選出されたことをお知らせします。

今後もデジリハを通じ、根拠に基づいたリハビリを高頻度で続けられる環境づくりを行なっていくとともに、メンバー一人ひとりの希望に添う働き方を支援できるよう取り組んでまいります。

デジリハ執行役員/管理部長野呂ゆき乃よりコメント

この度、東京都ソーシャルファームの認証を得ることができ心より感謝申し上げます。2024年は新しい仲間が増え、デジリハの船がまた一歩加速したと感じています。

デジリハには「就労困難者」と定義されるメンバーや当事者家族がいます。誰もが就労困難者になり得るこの社会で、私自身を含め、働いているメンバーやご家族に何が起きても、彼ら彼女らの希望に添った働き方を提供したいと思い続けています。もちろんライフステージが変化することによって働き方は変わっていきます。「柔軟に働き続ける環境を提供するには？」を常に考え、今回ソーシャルファームに応募しました。

「就労困難者」が自分らしく働くための環境を作っていくことは、デジリハに必要な人材が長く働く基盤に繋がると思っています。私たちにとって”雇用する”ということは”家族が増える”ことと同じ感覚です。だからこそ採用面接では最低でも全員面接を入れて3回は実施し、メンバーの支援や入社後の面談もしっかり行なっています。

就労困難に関係なく、一人ひとりのメンバーが伸び伸びと働き続けることができるよう、必要な環境整備にも取り組んで参ります。東京都認証ソーシャルファームとは

東京都認証ソーシャルファームは、障がい者、ひとり親の方、ひきこもりを経験された方など、就労に困難を抱える方を全従業員の20％以上雇用する社会的企業です。

適切な配慮があることを前提にしつつ、障がい者や高齢者などの枠組みを超え、さまざまな就労困難な方々の自立を包括的に支援することを目指し、2019年12月にソーシャルファーム条例が東京都で成立しました。条例成立後、2021年3月に東京都認証ソーシャルファームが誕生しました。

セールスメンバーを中心に採用を強化中

株式会社デジリハは、当事者家族と作業療法士や理学療法士などの医療福祉専門職で構成され、リハビリツール「デジリハ」の開発普及を行っています。デジリハはデジタルツールである一方、医療福祉、教育といった現場では顔の見える継続的な信頼関係を構築することが非常に重要と考えています。お客様とともに悩み、考え、現場をアップデートしていく、それが私たちの考える営業スタイルです。全国各地にデジリハを広げるべく、仲間を私たちは探しています。

詳細についてはこちら []をご覧ください。

株式会社デジリハについて

株式会社デジリハは、「障害に左右されない未来を実装する」をミッションに、誰もが体系的に、根拠に基づいたリハビリを高頻度で続けられる環境づくりを行うディープテック企業です。

デジタルアートを用いたアプリケーションで、障害児者と関わる人々の可能性を最大化する「リハビリDX」ツールを展開しています。2021年よりサービス提供を開始し、2025年1月時点で全国約130箇所の総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス、特別支援学校等で導入となりました。

またデジリハの使用データを蓄積し、リハビリの評価につなげるアプリケーションの開発も行い、より体系的に、根拠に基づいたリハビリが、どこでも、誰でも、何度でも提供できる社会の実現を目指します。”目の前のたった一人を見つめ、世界24億人を見据えて”

事業を展開しています。