小学生高学年を対象に「認知症フレンドリー講座ジュニア」を開始!

~子どもたちが「街の小さな協力者」として、活躍する地域を目指して~

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、主に小学5~6年生を対象に、認知症の人の気持ちを正しく理解することを目的とした出張講座の受付を開始します。弊社は創刊140周年記念事業を機に「認知症フレンドリー事業」を立ち上げ、これまで啓発活動に取り組んできました。そのなかで「認知症のことはもっと若い世代から知ってほしい」という声を多くいただいたことを受け、子どもたちが楽しく、わかりやすく学べる講座を開設しました。

講座は一方的に聴講するものではなく、話し合ったり、手を動かしたりするワークショップ型で進行します。本講座を通じて、子どもたちが認知症の人の思いを正しく知ることで、「街の小さな協力者」として地域のご高齢者を温かく見守る、そんな誰もが安心して暮らせる街づくりに貢献していきたいと考えています。

https://dementiavr.asahi.com/junior

■講座プログラムの特徴

・楽しみながら認知症の人の気持ちを学べるよう考え抜いた「ストーリー性」ある講義内容

・聞く時間だけでなく、体験したり、意見交換したり、発表したりする「参加型の展開」

・子どもの心に驚きと発見を伝える専用開発した「VR(バーチャルリアリティ)体験」

・認知症の本人のリアルな声を聞き、思いを実感として知っていく「本人インタビュー」視聴

・子どもの興味を引きつけ、思わず涙するオリジナル製作の「アニメーション」視聴

・読むだけでなく、使って、学べる、イラストが豊富な「公式テキスト」を配布

■開催概要

団体受講が前提です。ご指定の会場に原則、講師1人を派遣します。講座時間は45分×2コマで、休憩含む約100分のご提供になります。主に小学5~6年生が対象です。保護者など大人の参加も可能ですが、子どもの受講者が過半数になるようにお願いします。VR体験や本人が思いを語るインタビュー視聴、家族の姿を描いたアニメーション鑑賞を通して、認知症の人の気持ちを考えます。グループワークや個人ワークをした後に発表もしてもらいます。最後には子どもたちにささやかなプレゼントもご用意しています。

■ご提供価格(税込み表示)

・上記プランには、講師1人の派遣、講義プログラム提供(約100分)、認知症VR体験用機材利用料、VRプログラム利用料、公式テキスト、機材配送費(往復)を含みます。

・派遣講師の往復交通費は都営大江戸線・築地市場駅起点で換算させていただきます。開催地や、開催時間によっては宿泊が必要になる場合があります。その際は別途請求させていただきます。

・派遣講師数のカッコは補助講師の人数です。VR体験の運用のため、ヘッドセット台数によって補助講師が加わります。追加の補助講師は1人につき、派遣料38,500円(税込)と往復交通費がかかります。補助講師については主催者様にお手伝いいただける場合は不要になる場合があります。

・弊社が大人向けに提供する「認知症フレンドリー講座」(https://dementiavr.asahi.com/

https://dementiavr.asahi.com/)とセット開催でお申し込みいただける場合は上記提供価格の本体価格から5%割引きます。