能登の酒を止めるな!「被災日本酒蔵 共同醸造支援プロジェクト」1月31日(水)より応援購入サービス Makuakeにてクラウドファンディングをスタート
被災蔵5蔵と全国19の酒蔵が共同で日本酒を造り、流通を止めない仕組みを作る
日本酒文化を衰退から守り世界に誇れる産業にするために、新しい提案を続けるcamo株式会社
(本社:東京都世田谷区、以下camo)は、石川県白山市の酒蔵である吉田酒造店が立ち上げ始動する「被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト」に協力し、プロジェクトの運営のサポートを通して被災蔵の復興を支援して参ります。また、本プロジェクトの始動に伴い、1月31日(水)15:00より応援購入サービス
Makuakeにてクラウドファンディングをスタートいたしました。
https://www.makuake.com/project/noto_sake1/
POINT
・地震により、能登の酒蔵は向こう数年酒造りが困難な状況に
・全国の酒蔵の協力のもと日本酒を造り、被災蔵の銘柄の流通を止めない仕組みを作る
・1月31日(水)15:00より応援購入サービス Makuakeにてクラウドファンディングがスタート
能登の酒蔵11蔵が被災、向こう数年の酒造りが困難に
Photo: Kiara Iizuka
2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生し、石川県能登地方を中心に甚大な被害がもたらされ、酒蔵や酒販店も例外ではなく、醸造設備が半壊・全壊し、在庫の瓶が割れるなど大きな被害を受けています。そして、能登にある酒蔵11蔵も全て被災し、その結果、今季の酒造りを断念しなければならず、向こう数年の酒造りが困難な状況となっています。
全国の酒蔵の協力のもと被災蔵の酒を造り、市場へ届け、被災蔵の支援に繋げる
このような状況を目の当たりにした同じ石川県で酒蔵を営む吉田酒造店が、2024年の能登半島地震により被災し、酒造りの継続が困難になってしまった酒蔵の復興を支援したいと本プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、全国の酒蔵に協力を仰ぎ、それらの蔵とともに共同で被災蔵の銘柄の酒造りを行い、酒屋さんを通して市場に流通させること、そして被災蔵に売上を通じたお金の循環が生まれ続ける仕組みを作ります。
▼プロジェクトの仕組み1.被災した蔵と共同醸造蔵のマッチングを行い、被災された蔵のオリジナルレシピに基づいたお酒と、コラボレーションによるお酒を醸造
2.マッチングはプロジェクト運営事務局がサポート。詳細の醸造計画や流通配分などは今後個別に蔵間で調整して決定
能登の酒を止めるな!全国19の酒蔵とともに共同醸造に挑戦
Photo: Kiara Iizuka
Photo: Kiara Iizuka
能登の酒を止めるな!を合言葉に、私たちはこのプロジェクトを通じて被災蔵と県外の協力蔵との共同醸造に挑戦し、被災された蔵のオリジナルレシピに基づいたお酒と、コラボレーションによるお酒の2種類を各蔵で造ります。能登の蔵でも被災状況は異なりますが、現在、大きな被害を受けた5蔵が挑戦する意向を示しています。また、プロジェクト立ち上げにあたり、関係性のある全国の酒蔵に呼びかけたところ、19蔵が協力蔵として名乗りを挙げ、ともに挑戦くださることになりました。
支援被災蔵 一覧(5蔵)数馬酒造 / 鶴野酒造店 / 白藤酒造店 / 日吉酒造店 / 松波酒造
共同醸造蔵 一覧(19蔵)上川大雪酒造(緑丘蔵)/ 赤武酒造 / 大和蔵酒造 / haccoba – Craft Sake Brewery – / ぷくぷく醸造
/ 土田酒造 / せんきん / 権田酒造 / 木花之醸造所 / 天領盃酒造 / 吉田酒造店 / 吉田酒造 / 伊東株式会社 / 浪乃音酒造 / 倉本酒造 /
油長酒造 / 藤井酒造 / 森酒造場 / 福田酒造※酒造りのタイミングや地理的な制約から全ての酒蔵での共同醸造が実現しない場合があります
1月31日(水)Makuakeにてクラウドファンディングがスタート
全国の皆様にも本プロジェクトを応援いただくことで、能登の酒造りを止まらせない活動をともに動かしていければと、1月31日(水)15:00より応援購入サービス
Makuakeにてクラウドファンディングをスタートいたしました。完成した日本酒は全国の酒屋さんを通して市場に流通させるだけでなく、応援してくださるみなさまへのリターンとしてもご提供します。なお、今回はMakuakeのご厚意により、決済手数料を除く応援購入金額の全額を充当できることになりました。皆様のご支援がほぼそのまま届くようになっております。ぜひ一緒に見守っていただければと思います。
▼リターンを含めた詳細は以下URLよりご確認くださいhttps://www.makuake.com/project/noto_sake1/
なぜ酒を造り続け、流通を止めないことが必要なのか
Photo: Kiara Iizuka
震災により数年間酒造りが途絶えることによって、その蔵の銘柄は市場から酒造り再開まで消えてしまいます。これまで酒販店の棚や飲食店のメニューに流通していた銘柄が失われ、蔵の再建後に流通が復活したとしても、一から販路を開拓し直さなければなりません。流通を止めないということは、銘柄の存続のために欠かせない要素なのです。
また、経営再建という意味でも酒を止めないことは大切です。元のような設備を整え、再び酒造りができる環境を構築するには、行政や自治体、復興ファンドなどによる支援を活用しても数千万~数億円の支出が発生します。そのため、各蔵が再建計画を立てていくわけですが、酒造りが停止する数年間、全く売上がない蔵と何かしらの売上がある蔵とでは(やむを得ない状況とはいえ)特に金融機関からの信用度も大きく変わってくるのです。
被災蔵を支えるプラットフォーム中長期的な活動を
現状からすぐに参加ができない被災蔵もあること、単発のプロジェクトでは事業再建に結びつきにくいことなどから、本プロジェクトはタームごとに連続的に実施します。再開の時を支えるプラットフォームとなり得るよう、この活動を継続して実施する予定です。また、共同醸造に協力できる蔵も時期によって異なるため、そのため、同じ銘柄でも最初のタームでは北海道の醸造所とコラボ、次のタームでは九州の醸造所とコラボ、といったようにさまざまな共同醸造が実現する可能性があります。
本プロジェクトの趣旨は、能登の酒蔵の銘柄を絶やさず持続させることであり、本来の味を再現することが第一の目標ですが、被災蔵の支援というに留まらず、このプロジェクトで生まれるコラボレーションが新しい希望となることにも期待しています。
camo株式会社
2018年11月創業。2007年より続く日本酒イベント『若手の夜明け』を蔵元より事業承継し、2022年より東京・大手町にて開催。以降、開催地を拡大しながら開催を続けているほか、全国のお酒のプロがその年一番お薦めしたい酒蔵を選ぶアワード『酒屋大賞』の主催、お酒が飲みたくなる日本酒アプリ『camo』や、感度の高い新たな飲み手を増やすメディア『mizudori』など、日本酒文化を衰退から守り、世界に誇れる産業へと導くため、日本酒を軸にした様々な事業を展開し、新しい提案を続けている。2024年春に、一合缶専門店『PRIME
SAKE』を羽田空港第3ターミナル駅にオープン。コンサルティング事業として、東急不動産や三菱地所と主に商業施設開発、ブランディング事業にも従事。
企業概要社名:camo株式会社所在地:東京都世田谷区1-24-1 SETAGAYA MIZUNOビル 2F
事業内容:コンサルティング、ソフトウェア開発、イベント開催など主な取引先 (コンサルティング事業):三菱地所株式会社、東急不動産株式会社、三越伊勢丹株式会社など
当リリースの詳細について
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