飲む前に飲む!?1次会前の「0次会」の経験がある人は22.8% 実施理由・目的は「時間の余裕があった」68.7%と計画性はなし 平均予算は2,403円
実施理由・目的は「時間の余裕があった」68.7%と計画性はなし 平均予算は2,403円 夕方以降の外食における「0次会」についての調査(2023年12月実施)
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』(
)は、首都圏・関西圏・東海圏での「0次会」の経験についてアンケートを実施しました。その結果を発表いたします。
<要約>
POINT1. 2017年3月以降で「0次会」の経験がある人は22.8%。圏域による差が大きく、首都圏で経験割合が高い
・2017年3月以降で「0次会」の経験を尋ねたところ、「0次会をしたことがある」は22.8%。
・性年代別では、30代男性で最も高く、29.0%の経験率。「コロナ禍後」に限ると、20代男性が19.1%と最も高い経験率。
・圏域別では、首都圏で経験率が24.8%、関西圏では21.0%、東海圏では18.4%と圏域による差が目立つ。
POINT2. 「0次会」実施の理由・目的は「時間の余裕があった」68.7%と計画性はなし
・「0次会」を実施した理由・目的は、「時間の余裕があった」(68.7%)、「早く飲み始めたかった」(33.3%)、「1次会の前に特に親しい人との会話を楽しみたかった」(26.5%)。あまり計画的には行われていない様子。首都圏での経験率が高かった理由として、リモートワークの浸透度合いや、圏域の広さに由来する時間的余裕をもった移動になること等が関係していることも考えられそうだ。
・性年代別では、
30~50代男性は、「早く飲み始めたかった」、20・30代女性は「1次会の前に特に親しい人との会話を楽しみたかった」の割合が他の性年代に比べ高い。
POINT3. 「0次会」の平均予算は2,403円。60代は3,000円台。20・30代女性は2,000円未満
・「0次会」の平均予算は2,403円。「2,000~2,500円未満」(21.6%)、「1,000~1,500円未満」(20.3%)のシェアが多くなっている。
・性年代別では、60代男性の平均予算が最も高く3,208円、次いで同女性が3,163円と続く。逆に20・30代女性は順に1,978円、1,925円であり、2,000円を下回った。
・圏域別では、「0次会」参加の経験率が最も低かった東海圏の平均予算は2,671円で、他の圏域よりも高くなっている。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査時期:2023年12月1日(金)~2023年12月11日(月)
配信数:12,735件
回収数 9,934件(回収率78.0%)
有効回答数 9,835件
調査機関:(株)アール・ピー・アイ
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240129_gourmet_01.pdf
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