アース製薬、4年連続で「健康経営優良法人2024~ホワイト500~」に認定
「アース製薬」)は、経済産業省と日本健康会議が共同で選ぶ「健康経営優良法人2024~ホワイト500~」に3月11日(月)に認定されました。今回で4年連続の認定となります。健康経営優良法人認定制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などを顕彰する制度です。2016年に経済産業省が創設され、大規模法人部門の上位500社には、認定の証として「ホワイト500」の冠が付加されます。
アース製薬は従業員の健康管理を重要な経営課題と捉え、2019年にトップメッセージとして「アース健康宣言」を制定しました。健康経営を具体的に推進するため、責任者に上席執行役員を置く部門横断チーム「従業員と家族の健康を推進する委員会」を組織し、健康経営年間計画に基づく月に1度のミーティングや社内外への情報発信の推進※1等、従業員とその家族の健康推進に係る実務を取り行っています。
大塚製薬健康保険組合の福利厚生サービス「カフェテリアプラン」との共催セミナーなど健康保険組合やグループ企業とも連携体制をとりながら様々な施策を実施し、また専任の産業保健師による健康相談ROOMを運営するなど、社員の健康推進を行っています。健康経営の各施策については戦略マップ※2を作成し、KPIを検証しながら取り組んでいます。
【アース健康宣言・その他の取り組み内容】
https://corp.earth.jp/jp/sustainability/materiality-human-capital/health/index.html
※1:「従業員と家族の健康を推進する委員会」による当社の健康経営についての資料
https://corp.earth.jp/jp/sustainability/materiality-human-capital/health/pdf/about.pdf
※2:健康経営 戦略マップ
https://corp.earth.jp/jp/sustainability/materiality-human-capital/health/pdf/map.pdf
【2023年取り組み一例】
歯科関連施策の実施
●歯科関連セミナーの提供
口腔ケア商品を取り扱う企業として、社員の歯科に関する知識習得の機会提供のため、アースモンダミンセミナーの社員参加促進や有識者による年齢別のオーラルケア、歯周病と全身の関係などを学ぶ大塚製薬健康保険組合との共催オンデマンド健口セミナーを実施しました。
●歯科検診費用補助の実施
2025年の義務化が予定されている「国民皆歯科検診」に先立つ形で、歯科検診の受診率向上、社員の歯及び口腔の健康づくりを促進させるため、歯科検診受診費用の一部を会社が負担しました。
育児・介護との両立支援施策の充実
●男性育休管理職セミナー、父親学級の提供
アース製薬では男性育休の取得推進にも力を入れて取り組んでおり、男性育休・ダイバーシティの理解を深め適切な対応を学ぶ管理職向け研修、男性が育児に参画する自覚を促す場の提供もしています。
●介護実態調査、介護セミナー実施
介護をしている社員も、まだ介護には直面していない社員にも介護の基礎知識を学んでもらうセミナーを実施、また社員の介護実態の現状把握のための社員アンケートも実施しました。
本社では、健康相談ルーム、休養室や社員が休憩できるカフェの設置、坂越事業所(兵庫県赤穂市)では社員食堂を昨年リニューアルして健康に配慮した食事メニューを導入するなど、安心して健康に働くことができるオフィス整備にも力を入れています。その他、ヘルスリテラシー向上施策として、メンタルヘルスセミナー、女性の健康課題を知るセミナー、健診結果読み解きセミナー、禁煙セミナー、ストレッチセミナーなどの各種健康セミナーも継続して実施しました。インフルエンザワクチンの接種費用補助や職場での団体接種機会の提供、また禁煙に関する取り組みとしては、2024年1月から全社敷地内・就業時間内禁煙もはじめています。
今後も、アースグループや取引先との連携強化など、従業員とその家族の健康保持・増進の実現に向けた取り組みを行ってまいります。
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