クラフトジンの(株)越後薬草がクラウドファンディングで蒸留所の建設費を募集、 翌日には目標金額を達成
塚田和志代表取締役)は、 2020年10月29日からクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて、
自然環境に配慮した循環型蒸留所の建設を目指し、 クラウドファンディングに初挑戦しました。
クラウドファンディング開始翌日の30日朝には目標設定金額の100万円を超え、 現在は200万円を突破しています(11月5日現在)。 次の目標は300万円ですが、
弊社の塚田代表取締役は「ここからは夢への挑戦です」と話しています。
●クラフトジンへの参入
越後薬草は1976年の創業以来、 上越地方が全国有数の産地ヨモギを研究し、天然ヨモギを原料とした食品や飲料を製造しています。 その酵素を作る段階でアルコールを
発酵しますが、 従来はアルコールを蒸発させていました。
しかし、 それを有効活用しようと2020年1月に酒類製造免許を取得し、 2月に80種類のハーブを中心とした原料の「80SPIRITS」(4800円・税抜)と、
それに23種類のハーブなどを漬けてさらに蒸留させた「80GIN」(5800円・税抜)を発売しました。
越後薬草の新たな取り組みである『80YASO』は自社で製造から販売までを一貫して行う社内ベンチャープロダクトです。
●今回のクラウドファンディングのポイント
そして今回挑戦するポイントは、「自然環境に配慮したサイクルを実現する蒸留所の建設」を目指していることです。
1)健康食品を製造する過程で生まれたアルコールを回収して、 アルコール飲料の製造をします。
2)酵素飲料、 ジン、 スピリッツを製造する上で使用した野草ハーブなどの植物原材料を農業用肥料へ加工します。
3)その肥料を使用した畑などで、 ハーブなどの原材料を生産します。
4)畑で育ったハーブなどを酵素飲料、 ジン、 スピリッツの原材料に使用します。
↓
1)へサイクル
以上のように、廃棄物など一切のロスを無くす循環を可能にする蒸留所を建設することがポイントです。 越後薬草は、ごみを一切出さない循環型蒸留所を目指します。
●リターンについて
さらに、 今回のリターンに用意した「 limited edition 00 」について説明します。 ヨモギは当社のメイン原材料になりますが、
そのヨモギ茶をキーボタニカルとした00はシリーズ01前より商品化への構想から出来上がっていました。
しかし、 80YASOが広く知られていない中で、 00を多くの方に手に取っていただくことは難しいと考え、 まずは80YASOを知っていただき、
体感いただきたい、 その思いからlimitedシリーズ01が始まりました。
103種類の原材料からなる2020年限定のオリジナルブレンド80GINの最後の締めくくりに、
当社の原点でもあるヨモギ茶をキーボタニカルとした00をMakuakeにて8000円(税込)で先行販売します。
従来ネット販売で、 数分で売り切れていたジンをリターンとして確実に手に入れることができるのが今回のクラウドファンディングの特徴です。
また、 リターンは他にも、 2000円のミニボトルセット2本入りから、
最高価格は700mlが300本のオリジナルクラフトジンの製造権というユニークなものもあります。
弊社の塚田代表取締役は「弊社のクラフトジンは昼にカフェに行くような女性をメインターゲットにしています。 おしゃれでトレンドに敏感な人に飲んでもらいたいです。
ジンは蒸留酒で、 糖質ゼロなのでダイエット中の人にもいいです」と話しています。
薬草(ハーブ)の可能性を追求した常識にとらわれない「健康で楽しいお酒」を目指し、 お客様へ「癒しのアロマ」をお届けします。
●Makuakeプロジェクトページ
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