能登の震災から8か月、農家と菓子職人が石川の食文化を未来へ繋ぐ取り組み「石川の夏のおはぎ　加賀・能登・金澤　夜舟」を共同開発。8月23日から東京八重洲にある石川県アンテナショップで試食販売会実施。

2024年8月16日

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農菓プロジェクトプレスリリース：2024年08月16日報道関係者各位

能登の震災から8か月、農家と菓子職人が石川の食文化を未来へ繋ぐ取り組み「石川の夏のおはぎ加賀・能登・金澤

夜舟」を共同開発。8月23日から東京八重洲にある石川県アンテナショップで試食販売会実施。

石川県の農家と菓子職人が共同でお菓子を創造する「農菓プロジェクト」による「加賀・能登・金澤

夜舟」は県産農産物を使用したオリジナルおはぎ。メンバーによる試食販売会を8月23、24、25日の3日間開催

東京の八重洲にある石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」にて開催。期間中は農菓プロジェクトメンバーが店頭で試食販売会を行います。

石川県の農家×和菓子屋によるコラボレーションプロジェクト「農菓プロジェクト」が、石川県産の農産物を使用した四季のおはぎ「夜舟」の試食販売会を開催します。「夜舟」は、石川県の米農家が生産したもち米を使用し、そのほか1種類以上の県産農産物を組み合わせたメイド・イン・石川のオリジナル和菓子です。

試食販売会では、農菓プロジェクトメンバーによる販売会や試食会のほか、茶バル（店内飲食エリア）では「加賀棒茶×夜舟セット」も提供されます。

令和6年元日の能登半島地震により、農菓プロジェクトのメンバーである農家と和菓子店が数多く被災しました。「夜舟」はこれまで石川県内での販売にとどまっていましたが、「石川の夏の菓子歳時記」としてより多くの方に知っていただくために、また、応援していただくことで石川県の食文化を未来へ繋いでいくために、今回の試食販売会を開催することとなりました。

～夜舟とは～春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」。同じお菓子が季節によって呼び名が変わり、夏の呼び名が「夜舟(よふね)」です。

「夜舟」はお餅のように搗かず、もち米をすりつぶすように作られており、「ぺったんぺったん」と搗く音がしないので、隣人には「いつ搗いたかわからない＝いつ着いたかわからない」と、夏の夜に着く舟は、凪でいつ着いたかわからない、という昔の言葉遊びから夏の名前として「夜舟」と名づけられています。

夏の農作物には欠かせない「田休め」とも呼ばれるおはぎとお茶の時間。そして、お盆にはおはぎを供える人が多いことから、石川県の農家と和菓子店で構成する

「農菓プロジェクト」が夏の風物詩として「加賀・能登・金澤夜舟」を開発しました。