Amazon先行予約で「文学・評論」TOP10入り! 注目の読書エッセイがいよいよ発売

SNSで人気急上昇中の読書インフルエンサーの初著書が発売前から話題に――

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』カバー+帯

5月10日(金)、辰巳出版より『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』が刊行される。

発売約1か月前からAmazonで先行予約をスタートするなり、本屋大賞発表直後の受賞作品をおさえて「文学・評論」カテゴリにTOP10入りを果たした注目の読書エッセイである。

飾ったり、見たり、読んだりして本と仲よくなる

若者の読書離れが問題視される昨今だが、実は小中学生の読書量は昔より増えており、20~30代はSNSで読書記録や読書感想を投稿するなど、読書はライフスタイルの一部として楽しまれている。深刻なのは書店離れ。そして、本を読む人とまったく読まない人の差が大きいことである。

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』は、ジャンル問わず心のままに読書を楽しむ“本好き”である著者の、本との付き合い方をまとめた一冊。本の読み方や選び方、おすすめの本などが紹介されており、読書初心者や読書から遠ざかっていた人にぴったりの内容だ。いわばカジュアルな読書論だが、著者は「読まなくてもいい」と語る。

インテリア感覚で部屋に飾ったり、イラストをぱらぱらと眺めてみたり、そんなふうに本と仲よくなり、気が向いた時に気になるところだけ読んだり、どこか外へ持ち出して読んでみたり、そうやって自分らしい本との付き合い方で読書の楽しさを知ってほしいという。

本が好きな人が読めば、今よりも、もっと本や書店が好きになること間違いなしだ。

初著書にもかかわらず先行予約が好調な様子を見ると、期待値の高さがうかがえる。友人へのギフトにして本好き仲間を増やしたいという声も届いており、この本をきっかけに、本好きの輪が広がっていくのかもしれない。

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』目次1

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』目次2

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』目次3

発売記念の限定しおり付き

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』限定しおり

帯にある松浦弥太郎さんの推薦文に惹かれるのはいうまでもないが、見逃せないのが「しおり付き」の文字。

なんと、発売を記念して本書オリジナルデザインのしおりが、今だけ限定で付いてくる。写真は表面だが、裏面にも本にまつわるイラストが散りばめられ、おまけとは思えないこだわりある仕上がりだ。普段は電子派という人でも、ぜひ書店で初版をチェックしたいところである。

そうやって書店へ足を運べば、予想していなかった本との出会いもあるかもしれない。

変わりゆく本の価値観

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』POP

「活字だらけの本は、わたしには読めない」

人生の大半をそう思って生きてきた著者は、数年前まで本屋は用事がなければ行かない場所だった。けれど「本を読みたい、読めるようになりたい」と思い、一念発起。

読書を気軽に楽しめるようになった今は、Instagramで読書インフルエンサーとして活躍するほか、住まいがある新潟で“本好きの会”を主宰するほど。

ネット情報に溺れ、慌ただしい日々を過ごす現代だからこそ、身になる知識や体験価値を求めて、「本を読めるようになりたい」と感じている人が案外多いはずだ。しかしその多くは、いつの間にか読書ハードルを作り上げてしまっているのではないか。かつての著者もそうだったが、「本は読まなければ意味がない」ということはけっしてない。本書では、本の価値についても触れている。

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』p142-143

本書にはさまざまな本が登場し、巻末に一覧としてまとめられている。小説やエッセイ、ビジネス書や自己啓発書、絵本や児童書、レシピ本や写真集、コミックや歌集など、ジャンルは多岐にわたる。

積読も併読も当たり前、ジャケ買いも日常的で、自由に本を読む友人のおしゃべりを聞くような気持ちで、ぜひこの本を開いてみてほしい。

きっと、本が好きになったり、読みたい本が見つかったり、書店へ行きたくなったり、次の読書へとつながる一冊になるだろう。

『読書は鼻歌くらいでちょうどいい』カバー

【書籍情報】

書名:読書は鼻歌くらいでちょうどいい著者:大島梢絵発行:辰巳出版発売日:2024年5月10日定価:1540円(本体1400円+税)体裁:四六判/144ページ

▼Amazon

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当リリースの詳細について

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