界の電池・自動車産業の市場動向とビジネスモデルの再構築 3月8日(月)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「世界の電池・自動車産業の市場動向とビジネスモデルの再構築」と題するセミナーを、 講師に佐藤 登 氏 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
エスペック(株) 役員室 上席顧問 工学博士)をお迎えし、 2021年3月8日(月)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、
一般:45,000円 + 税、 弊社メルマガ会員:40,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。 モバイル用から車載用、 定置用を含めてリチウムイオン電池のビジネスは活発であり、
技術開発においても激しい競争が推進されています。 特に車載用では、 米国ZEV規制と欧州CO2規制を始め、 中国ではエコカー政策、
電池事業認定の縛りをもったNEV規制が2019年に発効しています。 中国のエコカー政策は生産可能な企業にライセンスを供与し、 一方、
電池模範認証取得ができないと中国内でのビジネスに大きな支障を来すところまで追い上げてきたが、 現状は規制緩和がとられています。 また、
NEV規制では日本が得意としているハイブリッド車はクレジット対象から除外されてきたが、 19年7月に見直しをかけ、
21年からハイブリッド車も優遇する方針転換を図りました。
このような状況下で、 自動車業界、 電池業界、 部材業界はしたたかな戦略が必要とされています。 各業界のEVシフトに対応する積極投資もあり、
21年以降を見据えてグローバル競争が激化する。 本セミナーでは、 国内外におけるリチウムイオン電池及び関連部材の市場・技術動向、
電動化を加速させている自動車業界の動向、 および各業界に今後求められる対応・戦略等について述べます。
一方、 安全性にまつわる事故はこれまでも多発し、 最重要課題にもかかわらず部分的にはまだ続いています。
2016年のサムスンGalaxyNote7の発火事故も記憶に新しくあります。
電池製品の事故はサプライチェーン上にかかわる全てのメーカーに責任が及ぶ恐れもあるため、 電池メーカーのみでなく部材・デバイスメーカーも意識する必要があります。
ここでは、 電池の安全性評価法や国連規則に対応する試験各種とその事例等について解説します。 また、
トヨタを中心に全固体電池の研究開発も全世界的に活発になっています。 注目すべき動向課題についても解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:世界の電池・自動車産業の市場動向とビジネスモデルの再構築
開催日時:2021年3月8日(月)13:30~16:30
参 加 費:45,000円 + 税 ※ 資料付
* メルマガ登録者は 40,000 円 + 税
* アカデミック価格は 24,000 円 + 税
講 師:佐藤 登 氏 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 エスペック(株) 役員室 上席顧問 工学博士
【セミナーで得られる知識】
自動車業界、 電池業界、 部材業界のビジネス動向と技術開発、 各業界間競争力、 サプライチェーン、 各業界の戦略や展望、
次世代革新電池の現状と期待度等について習得できます。
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/67827/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.モバイル用LIBの市場・技術動向と事故事例
1.1 世界のモバイル用LIBの市場動向 ~グローバル競争力の変遷~
1.2 日本の電池産業が競争力を失った原因
1.3 モバイル用LIBの事故・リコールの歴史
1.4 LIBの安全性評価試験法の見直し
1.5 サムスン Galaxy Note 7の事故にある背景
2.車載用LIBの市場・技術および業界動向
2.1 米国ZEV法規発効からの電動化の流れ
2.2 車載用電池の事故・リコールの歴史
2.3 各国の環境規制と電動化の加速
2.4 各国の電池産業の現状と課題
2.5 電池業界における競争力比較
2.6 中国の電池政策 ~NEV 規制の影響と翻弄される自動車業界・電池業界~
3. 自動車各社の取り組み・戦略とLIB搭載事例
3.1 トヨタ自動車
3.2 ホンダ
3.3 日産自動車
3.4 欧州自動車各社の電動化計画
3.5 電動化に関する自動車各社の競争力比較
4. LIB部材業界のビジネス動向と今後
4.1 LIB部材の変遷・市場動向
4.2 各部材ごとの課題
5. LIBの安全性評価と受託試験・認証事業
5.1 国連規則と認証事業
5.2 エスペックの受託ビジネス・認証ビジネス
5.3 ECE R100 Part IIの試験項目と事例
6. 次世代革新電池の研究開発状況と課題
6.1 期待される次世代電池
6.2 全固体電池の現状と課題
6.3 次世代電池開発に向けた基礎研究のあるべき姿・方針
7. 業界間ネットワークによる競争力強化策
7.1 電池リサイクルビジネスの重要性
7.2 日本の電池業界が陥れられた苦い特許戦略
7.3 業界間サテライト戦略
<質疑応答>
4)講師紹介
【講師略歴】
1978年 横浜国立大学大学院 工学研究科 電気化学専攻 修士課程修了後、 本田技研工業に入社。 89年までは自動車の腐食防食技術の開発に従事。
社内研究成果により88年に東京大学工学博士。 90年に本田技術研究所の基礎研究部門へ異動。 電気自動車用の電池研究開発部門を築く。 99年から4年連続、
および2018年、 19年、 20年にも「世界人名事典」に掲載される。
栃木研究所チーフエンジニアであった04年9月に、 韓国サムスンSDI 常務に就任。 09年8月までの5年間は中央研究所にて技術経営にあたる。 09 年 9
月から本社経営戦略部門に異動と同時に、 逆駐在の形で東京勤務。 12年12月にサムスンSDI 退社。 13年から現職。
近著に「電池の覇者」日本経済新聞出版、 2020年9月23日刊行。 2020年11月15日現在、 Amazon「製造・加工」部門、
「自動車・機械」部門の両部門で1位。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
自動車業界での電動化、 電池業界での電池開発と電池材料開発、 部材業界での技術開発やマーケティングに従事されている方。
次世代革新電池研究に従事されている方。
試験評価機器事業に携わっている方、 他に経営層等。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/67827/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)ロードマップ作成超入門 ~ ロードマップの誤解をときながら実践を学ぶ ~
開催日時:2021年2月25日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67491/
(2)懸濁重合における液滴の分散挙動に基づくプロセスの最適化とマイクロカプセル調製への応用
開催日時:2021年2月25日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66629/
(3)プラスチック・ゴム・粘/接着製品の劣化メカニズムと寿命予測・劣化加速試験条件の設定手法
開催日時:2021年2月25日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68801/
(4)高屈折率材料の開発
開催日時:2021年2月26日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66800/
(5)マテリアルズインフォマティクスの中核をなす計算科学シミュレーション技術
開催日時:2021年2月26日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67689/
(6)ALD(原子層堆積)技術の基礎と最新動向
開催日時:2021年2月26日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67433/
(7)金属ナノ粒子・微粒子 概論
開催日時:2021年3月1日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67159/
(8)計測・材料開発の効率化のための機械学習
開催日時:2021年3月1日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68718/
(9)金属積層造形(金属3Dプリンター)の現状と今後について
開催日時:2021年3月1日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66578/
(10)レーザー照明・ディスプレイの技術と応用・市場展望
開催日時:2021年3月2日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68249/
(11)環境配慮型モノづくり手法とその実際
開催日時:2021年3月2日(火)10:00~17:00
https://cmcre.com/archives/65825/
(12)炭素循環(カーボンリサイクル)技術
開催日時:2021年3月2日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69942/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
7)関連書籍のご案内
(1)リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
https://cmcre.com/archives/68012/
■ 発 行:2020年12月1日発行
■ 調査・執筆:菅原 秀一
■ 定 価:冊子版 80,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 95,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・270頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-91-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/68012/
(2)低炭素社会とバッテリーアグリゲーション ~ リチウムイオン蓄電池の寿命劣化と経済性 ~
https://cmcre.com/archives/57545/
■ 発 行:2020年3月19日
■ 著 者:有馬 理仁
■ 定 価:冊子版 80,000円 + 消費税
セット(冊子 + CD) 90,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・125頁・カラー
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-75-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/57545/
(3)実用・新リチウムイオン二次電池工学
https://cmcre.com/archives/53927/
■ 発 行:2019年12月3日
■ 定 価:本体 100,000円 + 消費税
書籍 + CD(セット) 120,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・438頁(カラー印刷)
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-68-1
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/53927/
(4)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
https://cmcre.com/archives/48672/
■ 発 行:2019年6月30日
■ 監 修:向井 孝志
ATTACCATO合同会社、 産業技術総合研究所
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-63-6
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/48672/
(5)全固体電池の基礎理論と開発最前線
■ 発 刊:2018年7月31日
■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
■ 定 価:本体(白黒) 90,000円 + 消費税
本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・271頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-51-3
☆詳細とご購入はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/34923/
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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